第477話
こんばんは
菊水千鳳です
前回の日記の続きです。
車のナビを頼りに神田神社(神田明神)に到着しました。
駐車場の入り口が分からなくて、一旦 車を停止させたものの、駐車場を探すために再び動き出しました。
この時、境内へと通じる狭い階段を車内からチラリと見ました。
目に入って驚きました!
なんと、階段の上から3柱の神々が降りてくるではありませんか。
3柱の中央、最前列にいらしたのが、他でもない
《平将門》さんだとすぐに分かりました。
わざわざお出迎えまでしてくださるとは…(恐縮😱💦)
すぐに車は発進してしまったので、平将門さん以外の他の2柱の神(男神達のようでした)が、どなたかを確認できませんでした。
駐車場を探していましたが、一方通行やら指示に従って走っていたら、ひと回りしてまた先程と同じ階段下の場所に戻ってきてしまいました(あらら~ひと回り~笑)。
階段を見ると今度は将門さん1人だけがいらしてました。
声を出さずに【ありゃ】みたいな苦笑いのように微笑みながらのご様子の
将門さん
【 駐車場を探さないとならぬな】
と仰いました。
俺は殆ど調べずにここに来たので、まさか神田神社の御祭神が3柱おられるとは露知らず…。
何故か御祭神は平将門さんだけだと勝手に思い違いをしていました。
境内の駐車場を発見!
車を停め、ドアを開け降りた瞬間、
Sさん
『あ!降りたら急に頭が痛くなった(--;) 降りるまでは何でもなかったのに…』
Sさんは超感覚レーダーの持ち主で、マイナスエネルギーを頭痛でキャッチします。
俺
『今すぐヒーリング、浄化しようか?』
Sさん
『いや、いい… 我慢できないほどではないから、このまま参拝に集中して行きましょう』
確かに、降りた途端、境内のスポット的に氣の淀みがあるのを感じました。
黒い矢のような… 塊のような… でもさほど大したものではないです。境内ですから抑えられている感じはします。
境内の所々、そのような不自然なエネルギーはありました。
手水がある随神門の正面に行きました。
平将門さんは大張り切りで目の前にいらっしゃっています(笑)。
他にも将門さんの左右、3メートル離れて、先ほど、階段で見かけた2柱の男神もいらっしゃっていました。
大国主(オオクニヌシ)さんと少彦名(スクナヒコナ)さんでした😃。
こちらの2柱とは、いつも様々な場所でお会いしているのと、境内のどこかの摂社とかにお祀りされているのかと俺は勘違いしてしまったので、このあとすぐにご挨拶できると思い、目の前におられる将門さんだけに目を向けていました。
手水は、門の左にありましたので、清めようとしたら、
平将門さん
【 神の敷居をまたぐものは
己を清めてから参ろう
万物の根源にも由来するぞ
清めの意味
清めることは確かな足取りを設(もう)けさせる
その境をしっかりしよう
それは己を引き締めるものでもある
礼儀正しさ、作法は
決して無駄なことではないからな
あはは
でも怒っているわけではない
神妙な面持ちを
ものものには欠かせないであろう
手水をやらなくて入った者にも
ワシは(刀で)刺したりしない
生きて通れるんじゃ】
よく見ると、手水をしないで随神門を通る参拝者の多いこと😱!
この辺りは、やはり武士の気質ですかね。手水など当たり前のことはしてほしいそうです。
将門さんの眉毛がキリッとなっていました。
改めて境内に入ると、C君はひと足先に拝殿前のマッチョな狛犬さんに話しかけていました。
狛犬
【 ここは時の流れが早くて
自然の有り難みを理解されにくい
神社はいいところだよ
権威を示すために ムキムキなんだ】
だそうです。
次回、いよいよ拝殿前にて。
続く
神田明神日記1
はこちらからもご参照できます。