第581話

こんにちは
菊水千鳳です

前回の日記(九州参拝体験7 高千穂神社の夜神楽)の続きです。


夜神楽が終わったので、すぐに宿に向かわず、神々に断りを得て、そのまま境内を参拝することにしました。(とはいえ神社に迷惑かからないように10分くらいでした^^;)

スケジュール上、翌朝には《幣立神宮》へ向かうことになっていたので、このタイミングでしか高千穂神社を訪れるチャンスは無かったからです。 

夜とはいえ、神々の息吹が息づいています。

ただ、日中とは異なります。
前回の日記にも書きましたが、夜の参拝はあまり勧めません。
一番良いのは早朝、午前中が最も清々しいです。

いつもの高千穂神社の様子は知りませんが、この時 神々の対応、様子が変だったのです。

どういう風に変だったかと言いますと、神社や神々の雰囲気をカラーで表すとすれば、今回はカラフルな色彩ではなく、すべてが薄まった色に感じました。
青白とかグレー色のようでした。


御神木などは生命力はありました。非常に素晴らしい活気に満ちていました。

御神木を霊視しました。
樹齢800年以上といわれる
「秩父杉」は、しっかりと色がありパワーに溢れていました。
ネガティブな思いにさせないまっすぐなエネルギーがありました。

「夫婦杉」は2本の杉の幹が繋がっていることから、恋愛成就・夫婦円満・家内安全・子孫繁栄の願いが叶うといわれているようですが、ご利益は概ねその通りだと思います。 


ここで、 高千穂神社について
  ↓
高千穂88社の総社。約1800年前の創建。 
この神社の主祭神は神武天皇の兄である、ミケヌノミコト(三毛入野命)さまです。ミケヌノミコトさまが一帯を荒らしていた鬼神の鬼八(きはち)を退治して宮を構えたと伝わっています。

日本書紀では、弟・神武とともに東国征伐の旅でミケヌノミコトさまのほうは熊野で暴風雨にあって亡くなったとされているようですが、
高千穂町の伝承によると、ミケヌノミコトさまは神武天皇の東征の途中、熊野で暴風雨にあって神武天皇たちから離脱してしまいます。そして仕方なく、九州に帰って来たとされています。 


社殿に鬼八を踏みつける三毛入野命の彫刻がありました。

~御祭神~
日本神話の日向三代と称される皇祖神とその配偶神
  ↓
ニニギノミコト(瓊瓊杵尊)
その妻である
コノハナサクヤヒメ(木花開耶姫)

ヒコホホデミノミコト(彦火火出見尊)
その妻である
トヨタマヒメノミコト(豊玉姫命)

ウガヤフキアエズノミコト(鵜鵝草葦不合尊)
その妻である
タマヨリヒメノミコト(玉依姫命)
の計六柱

続いて、
神武天皇の皇兄、
ミケヌノミコト(三毛入野命)
その妻である
ウノメヒメノミコト(鵜目姫命)

この両神の御子神である
ミコタロウノミコト(御子太郎命)
ジロウノミコト(二郎命)
サブロウノミコト(三郎命)
ウネミノミコト(畝見命)
テルノミコト(照野命)
オオトノミコト(大戸命)
レイシャノミコト(霊社命)
アサラベノミコト(浅良部命)
 
の計十六柱です。
 

話を戻します。

拝殿前に立ち、柏手を打ちました。

すると、男神が一柱ずつ、左右に現れました。
男神と男神との間から、
奥が視えました。
奥の中央にはかなりの数の神々がおられましたが、俺達の目の前までは現れてくれませんでした。

なにかを隠しているかのような雰囲気でした。
 

目の前に現れた男神は、
俺から視て左に
ミケヌノミコト(三毛入野命)さま、
右に
ニニギノミコト(瓊瓊杵尊)さんが現れました。
左右の二柱の間の、本殿中央にこの二柱以外の神々がいらっしゃっていました。

左右の二柱以外、何故か
俺達の前面に出てきません。


この二柱は、どうやら代表で現れてくださったのかもしれません。
それにしても、二柱とも
うつむき加減で口を開こうとしません…。
何となく神々全員が
困っているようなオーラでした。

俺はメッセージを受け取れないので意味がよく分からず、困惑しました。
C君もメッセージを受け取れずでした。

そんなことがあってから、つい先日、今回の日記の下書きを書いていたら、夜 神々が現れ、そしてその翌朝も現れました。
そして、その理由を知ることができました。

今、明かされる
神々の衝撃の告白!


次回に続く。 


九州参拝体験      
はこちらからもご参照できます。

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