第301話

こんにちは
菊水千鳳です



ㅤ仁和寺展にて、
仏像からのメッセージを聞いてきました。

前回(仁和寺展3)の続きです。

撮影OKの観音堂を再現した
壁に描かれていました
観音菩薩です。 
33の御姿や、他にも見ていて飽きない通路でした。




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ㅤ続きましては 
後期展示のなかでも
ひときわ目を引いていた
 

No.167 国宝
千手観音菩薩坐像
(大阪 葛井(ふじい)寺蔵) 

をご紹介します。

日本最古の千手観音です。
目の前にお目にかかることが
できました。
多分、間近に見れるのは
これが最初で最後かもしれませんね。

全部で1,041本の
腕をお持ちのようです。



近くに寄っただけで
氣が飛んできました。


力強さ、というより
包み込まれる感じが
優しさを醸し出していました。


生きているんですよ!


遠く宇宙に繋がっている様子がわかりました。



千手観音

【皆さん 近寄って
見て参りましょう

千の手で 招き入れましょう

1本1本 
ただ1つ 同じものは
ないです

これは 何を意味するか
わかりますか?

………。


一度にあらゆる施しが
行えるためです

危機に瀕している人には
それに相応しいものを用います】


千手観音にそう言われて、
しげしげと間近で腕に見とれていたら、

更に、

【手だけでなく
頭も見てってください

それぞれ顔は
違ってみえるはずです】


壁に説明書きがありました。
確かに、1つとして
同じ顔はありませんでした。


【この顔も忘れずに】


珍しい背中まで見ちゃいました(笑) 
孫の手が沢山あるから
背中の痒いとこは自由にかけるでしょう(冗談です)


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No.169 重要文化財
不動明王坐像(大阪 大聖院蔵)


不動明王

【(Sさんに対し)
然(しか)るべき
ペンダントを持ちなさい

紺色だとか 青系 
良いペンダントが手に入ったら
しばらく肌身離さずつけていなさい

万人向けではない
手に入るのなら 自分がつけて
気持ちが穏やかになるのがいい

大事に保管するだけではなく
しばらくは身につけるとよい】

のような事をおっしゃっていました。
何か意味があるのでしょうか?

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No.170 重要文化財
千手観音菩薩坐像(香川 屋島寺蔵)

仁和寺展には
今回、3体の千手観音が
展示されていました。

葛井(ふじい)寺の千手観音とは
また少し雰囲気が違いました。


千手観音

【横からすごいのが見えるでしょう?  斧とか

だてに作られたのではない】

何やら密教系な、リアルなドクロとか、とかちょっと怪しげなものを強調するかのように手に持っていました。


何か特別な理由で造られたのでしょうかね?
パワーはすごいですよ!

波がうねるような、
それでいて包み込まれるような
暖かさ、安心感を与えてくれました。

今は宝物殿に安置されているそうですが、
数十年前まで秘仏で一般公開していなかったそうです。


⭐追加)
昨夜(9日夕方)、この日記の
この部分を書いていたら、

今回の仁和寺展開催の間
この屋島の千手観音をお護りする
僧侶たちの姿が視えてきました…。

肩からオレンジ色の
袈裟をかけています。

手にチリーンって鳴らす
法具を持っています。


仏像本体を護衛するだけでなく、
観覧されている方々にも
ご奉仕をしている様子です。

そして、別次元の波動空間には
しっかりと二十八部衆
千手観音を見張っています。

各展示されているものに
夢中になり、
回りの護衛していらっしゃる存在には気づきませんでした。

恐らく、出展された
すべての展示 仏像仏画などに
守護している方々が
ついておられるのでしょう。


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No.168 重要文化財
如意輪観音菩薩坐像(兵庫 神呪寺蔵)


こちらは、右手の1本を頬にあてて
ゆるい感じで座っているお姿が特徴でした。

怠けているようなお姿に
少々笑えました。(失礼)


背後に丸い炎がありました。
 

如意輪観音菩薩
 
【よいこらしょ】

といきなり喋ってきました。


更に、

【背後にある炎は何だと思う?

 ………。 


りんの炎

にょいりんの りんでもあり
りんの炎でもある

この炎は人々の 熱き思いである】


左手の指に器用に如意輪を乗せていますよ。

人々の叶えたい願い、
熱き想いを叶える道具なのかもしれません。



如意輪観音菩薩について、このあと、少し調べてみました。
(引用させていただきます)


如意輪観音菩薩とは、
【六観音(聖,十一面,千手,
不空羂索,馬頭,如意輪)の一つ。
観音が如意宝珠、もしくは法輪の功徳をもって衆生の苦を救い、
宝財を施して願望を意の如く成就せしめんがために変化したものとされる】だそうです。


背後の炎とは、人々の願いを
叶えたい思いの象徴でもあるかもしれません。


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⭐追加)
前回の日記、仁和寺展3で
【ワタシは(世においては)
目立たない存在だな】
とおっしゃっていた
降三世明王からのメッセージを
一部書き忘れていましたので
ここに追加します。

 降三世明王

【お主らよ 
強さを 若さを 
鍛えぬかれた精神力を
になうのだ 

(我 )壊れたものを修復し 
たちどころに
回復させる力の象徴

ことが大事に至らぬよう見守り 
新しき力をさずけるものなり

最後まで諦めぬものに
逆転する道を示したもうぞ

東方を守護するものなり】

でした。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

以上で仁和寺展のご紹介を
終わります。

特別展「仁和寺と御室派のみほとけ-天平と真言密教の名宝-」は
3月11日まで東京上野にある東京国立博物館にて開催しています。 

不思議体験日記
はこちらからも参照できます。 


ㅤ貴重な仏像にお会いできる機会を作ってくださった仁和寺展に
心より御礼申し上げます。                                                                                  

                                                                             一期一会 


時は流れる 過去から今 

そして未来へ

(合掌)


リブログ大歓迎です。


仁和寺展1に登場している
二十八部衆は、
多くの方に知っていただきたい、
そう申してます。

二十八部衆に成り代わりまして
どうぞよろしくお願いします。


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