第299話
こんばんは
菊水千鳳です
仁和寺展に行って、
仏像からのメッセージを聞いてきました。
前回(仁和寺展1)の続きです。
撮影OKのコーナーの壁に描かれていた
観音菩薩さまです。
ㅤ仁和寺展会場内に沢山展示されているため、全てを霊視することは不可能でした。
一体一体に魂が宿っているので、 スーっと牽かれた所に目を向けることにしました。
(贅沢な選択だこと)
畏れ多いです。
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No.48 国宝
孔雀明王像(仁和寺蔵)
(~2月12日まで)
(こちらの孔雀明王は
前期でお会いした国宝の仏画です。
前回の日記の孔雀明王とは
異なります。)
孔雀明王のことについては
馴染みが薄く、
マジマジと目の前の仏画を見つめていたら、声が聴こえてきました。
孔雀明王
【汝ら 誇りをもて
選ばれし者よ
ワタシを二度と見ることは無いと思いますが
ここで 繋がれました
人と人との繋がりを
大事にしたいと思います】
仁和寺展でこうして出会った方々との繋がりを持ちたいってことでしょう。
裏を返せば、本来なら一生かかってもお目にかかれるかどうかの秘仏か本尊です。
一生に一度の繋がる機会かもしれません。
貴重な出会いといえるでしょう。
⭐孔雀明王とは、
元来は毒蛇を食べる孔雀が神格化されたヒンズー教の神。
仏教ではすべての災厄をのぞくとされます。
菩薩の顔をもち、孔雀に乗る姿で表されます。
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No.61 重要文化財
尊勝曼荼羅 (大阪 金剛寺蔵)
(~2月12日まで)
白い円が現れました。
一言だけでしたが、
【ワタシたちは いつもあなた方を見守っています】
だそうです。
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No.9 国宝
薬師如来坐像(仁和寺蔵)
(2/14~3月11日まで)
像高12㎝ 円勢・長円 作
入ってすぐ左に、
ガラスケースの中に
いらっしゃいました。
この像は薬師如来なのですが、
仏像の高さが12センチしかないのに、沢山の仏さまや十二神将が
薬師如来を囲うようにして
この小さな像の回りに彫られていました。
並んで 像を時計回りに観覧することになっていました。
係員の指示通り動きました。
余り立ち止まって観ることはできませんでした。(そんな雰囲気)
そんな中、像の回りを回り始めていたら、この仏像(=薬師如来)は
俺に普通に話しかけてきました。
薬師如来
【みんな すばしっこく
見て回っておるが
誰も文句を言わないな
取りこぼさないで 見て回って】
要するに、しっかりと見ていきなさいって意味でした。
決められた流れで ぐるっと
像の回りを回って終わりでは
実に勿体ないって旨を
アピールしてきました。
なので、流れの中を頑張って
2周しました(笑)。
なんとも不思議な集合体の氣で
力強かったです。
⭐薬師如来とは、
薬壺を持ち病気を治す仏様、如来の一尊。
死後の来世の平穏を司る
阿弥陀如来に対して、
薬師如来は現世の教主とされています。
薬師如来は現世での苦しみを取り除き、安泰を司る仏として扱われています。
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仁和寺展1はこちらからもご参照できます
特別展「仁和寺と御室派のみほとけ-天平と真言密教の名宝-」は3月11日まで東京上野にある東京国立博物館にて開催しています。
続きは次の日記にて
一期一会
合掌
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