第303話

おはようございます
菊水千鳳です


前回の日記の続きです。


仁和寺展
No.50
孔雀明王像(仁和寺蔵)
(2月14日~3月11日)

前回(2回目)の時に、
『手に持っているのは桃かなぁ?』と思っていたら、桃やザクロの話をしてくれた孔雀明王像。


孔雀明王

【木っ端微塵(こっぱみじん)

ㅤ最高奥義

次元のこと
ぜひ書いておきなさい

後世(こうせい)に残す記述になるかもしれない】


ㅤなんかこの掛け軸、 
実際に 修法に使われていたのかもしれませんね。

儀式的な凄みの力を感じます。
そうでないと最高奥義などとは
言えないと思います。

ただの飾りではなく、
密教の奥義に使用されていた気がします。

とにかくパワー炸裂でした。
 

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No.67
虚空蔵菩薩像(仁和寺蔵)
(2月14日~3月11日)

前回(2回目)の時、斜め向こうに
展示してある曼荼羅を指して、
【宇宙とは……】、の話しをしてくれた仏画。


虚空蔵菩薩 

Sさんに向かって

【アナタにワタシが手に持っている
一輪の花を差し上げよう】


よく見てみると 確かに虚空蔵菩薩は左手に赤い花を持っていました。
(仏画が古くて、よく見えなくて
花だと分かりにくい)

Sさんに花をくれました。
(仏画から花が飛び出してきました!)

咲いたまま渡していました。


虚空蔵菩薩 

【アナタの中に宿したから
(アナタの中で) 
 咲きほこらせなさい 

きっとその光景たるや
如何なる世の花にも負けないくらいの
花群となるだろう

咲きほこらせるのだ

特別じゃぞ】


あ、あの~、俺には何もくれませんでしたけどぉ、あっ、別にいいです、はい(笑) 


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No.56 国宝
両界曼荼羅(子島曼荼羅)
(奈良 子島寺蔵)
後期 金剛界曼荼羅

 
(巨大な)曼荼羅

【垣間見る機会は
もうない

これらの大きな物は
どこにもない

小さな仏像たるや
数えてみるか?

手のひらに乗るぞ


今 かわいいと思ったろ?

別に かわいいと思ったからといって
けしからんヤツだと
思ったりしないからな

ごあいきょう

天にあるもの
また  地にあるもの
ことごとく曼荼羅の画(え)に
収められている

すなわち  これ1枚の画(え)だけで
この世のあらゆる事象に対することができる仕組みになっている

あちらの世界にも
出入りすることが
自由に行える

全宇宙 万物の備えたもう
根本たる画である】


 (1枚と言われましたが、恐らく両界曼荼羅を指しているのでしょう。)

前期は、胎蔵界曼荼羅が展示されていました。
 

 参考に調べてみました。
日本三大両界曼荼羅図 
(他は神護寺東寺) のひとつだそうで、そのすべてが国宝指定。
紺綾地で金銀の泥で描かれているので、暗い場所でローソクなどの弱い光で照らすと浮き出て見える。
だそうです。 

神護寺や東寺にも巨大で迫力ある曼荼羅があるようです。
(先日、東寺へ行ってきた際 巨大な曼荼羅がありました。)


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No.119 重要文化財
聖徳太子像(仁和寺蔵)
(2月14日~3月11日)

ㅤ柄のついた香枦を手に持っている 聖徳太子の仏画です。


聖徳太子
 
【ようこそ お越しいただいた

「過ぎたるは及ばざるが如し」
というが
ワタシの作った歴史の数々

小さな子どもまでもが
信用しなくなってきている

感謝すべき事は
たくさんあろうに】


ㅤここで、聖徳太子さんが
手に持っていた香炉を
俺たちに手渡してくださいました。


聖徳太子さんは
度々 真実を語って欲しいと
いらしているので
いずれ日記に書ければと思います。


注) 絵は平面ですが、時折 
絵(仏画)から 何かが飛び出してくることがあります。

飛び出してきたものが
立体映像として第三の目に入ってくるのです。
波動が視覚化されて映像になります。

物は全て波動でできています。
意識の波ともいえます。
それをキャッチしたものが
映像化されていきます。

例えばサイコメトリーを行える人は、対象物の波動の残留記憶を映像化してみているのです。
犯人の持ち物に触り、犯人像を知覚するなどがそれです。


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No.139
覚深法親王像(仁和寺蔵)
(会期中全日)

仁和寺を復興したお坊さんの
仏画です。


覚深法親王
 
【強面(こわもて)の仏像のところに
 はよ 行きなさい】


強面の仏像とは、二十八部衆のことです。


時計を見ると 残り時間 1時間をきってきたので
覚深法親王さまに頭を下げ
二十八部衆の方に足を運びました。


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*続きは次の日記にて*


仁和寺展日記    
はこちらからもご参照できます。


📷撮影OKのコーナーの壁に
描かれていました観音菩薩です。
 
33の御姿や、他にも見ていて飽きない通路でした。




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