連休明け19日のニューヨーク原油先物市場で、代表的な指標のテキサス産軽質油(WTI、2月渡し価格)の終値は前週末比0・96ドル安の1バレル=28・46ドルで、2003年9月以来、約12年4か月ぶりの安値となった。
原油安が一段と進行していますが、その主な理由は4つあり、それらが絡み合って負のスパイラルに陥っている状況です。
原油安の主な理由4つは、以下の通りです。
1.中国景気後退
中国景気後退が原油安を引き起こしている最大の理由と言っても過言ではありません。
中国は世界第2位の経済大国で、景気が良いときは石油の消費量が多くなります。2014年度のデータになりますが、世界の石油消費量の国別順位をご覧ください。
1位:米国(836,070,000トン)
2位:中国(520,261,000トン)
3位:日本(196,850,000トン)
4位:インド(180,684,000トン)
5位:ロシア(148,120,000トン)
石油消費量世界第2位は中国です。その中国の景気が後退となれば、消費される石油量が少なくなるのは必至です。
2.米利上げの副作用
2015年12月、アメリカは大規模金融緩和政策と別れを告げ、金利0.25~0.50%への利上げを決定。アメリカ経済は新たなステージに突入しました。
アメリカ利上げで大きな影響を受けているのが、新興国です。市場がアメリカ利上げを意識し始めたときから言われていたことですが、アメリカが利上げを実行すると新興国への投資マネーがアメリカに流れます。
水は高いところから低いところへ流れますが、金利はその逆で、低いところから高いところへ流れるのです。
預金金利が高い銀行が好まれるのと同様、政策金利が高い国で投資をしたいと思うのは自然な流れです。
また、経済基盤が不安定な新興国に投資をするより、ほんのわずか金利が低くても経済大国のアメリカに投資したほうが安全と、市場は思うわけです。
アメリカ利上げにより人気急落の新興国は経済面で打撃を受け、不景気の波との戦いに。結果、石油の需要が減少し、原油価格下落に拍車をかけることになっています。
3.イラン経済制裁解除
16日、欧米は対イラン経済制裁解除を発表しました。イランの経済制裁が解かれると、予測されるのはイラン産原油の輸出拡大です。
実際、「制裁解除後、原油輸出を増やす」旨を、イランの石油相は表明しています。
すでに170万バレルほどの過剰供給(2015年10~12月期)になっている原油市場ですが、イランが原油輸出を実行するなら、原油市場の供給過多が増すばかり。
対イラン経済制裁解除も一段の原油安を招いているのです。
4.米シェールオイルの台頭
新エネルギー、米シェールオイルが原油市場に宣戦布告。シェール革命が原油安の要因となっています。
IEA(国際エネルギー機関)はシェールオイルの生産量は、あと4年ほどで頭打ちになると予測しているものの、今後の展開は見えにくいのが現状です。
石油があらためて必要とされていくのか、それともシェールオイルがエネルギーの基軸になっていくのか。少なくとも、現時点で、米シェールオイルの台頭と勢いを無視することはできません。
世界株安からの回復は中国次第か
国会でもザワザワしてきましたね
連日 麻生、黒田が発言を出してます
13:30頃には注意が必要かもですね
昨日のクロス円はまさにそこが転換ポイント
その効果は今日のどこまであるでしょうか
11時ころからの豪ドルショート
14時ころの豪ドルショート
そこまでのロング
などを中心に今日を組み立ててみようかな
(  ̄ー ̄)9
今日は 今年初の積雪
猫は こたつじゃなく。。。
雪 大好きです ミ(◕‿◕✿)彡
たまにはいいこと書くかな。。。
読む それはなに?
三日天下と言いますが
勝つ喜びと負ける悲しみ ←これ お気に入りです
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