晴海地域に新たな防災拠点ができます。

 

大地震などが発生した際に、自宅での生活ができなくなった方などが一定期間避難生活を送るための施設として、区立小・中学校などの公共施設23カ所を指定しています。

 

実際は区民の95%を占めるマンション住民は、基本的に「在宅避難」を求められているので、避難所ではなく「防災拠点」です。

災害の際、情報と物資が集まる拠点と私は理解しています。

 

現在23か所ですが、来年4月1日晴海フラッグがまち開きをし、来年度から新しい小中学校(晴海西小学校・晴海西中学校)が開校しますので、ここが新たな防災拠点となります。

 

この新しい防災拠点の開設に伴い、対象地域は、

〇月島第三小学校・晴海中学校が晴海1丁目・2丁目

〇晴海西小学校・中学校が晴海3丁目~5丁目

となります。

 

新たな防災拠点運営委員会を設置して、その活動を支援していきます。

 

晴海フラッグに新しく入居してくる皆さんは、まずは新しい生活、新しい学校、新しい街に慣れることで精いっぱいだと思いますので、防災意識(非常時の対応)については、後回しになりがちです。

ただし高層マンションだからこそ、災害時の危機感を持っていただくことも重要です。私が主催する「防災クルーズ」では、進化する「マンション防災」についてもお話しています。