
AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR 豊後高田市 長崎鼻菜の花畑
私の愛機でもあるNikonD810。D850が2017年9月8日発売され、型落ちとなりました。
しかし、D810は、名機なのです!!
- D810のイメージセンサーはD800と同じ36メガ画素ですが、個々の画素が蓄積できる光の量を2/3段分増やした新設計のもので、階調性を失うことなく基準感度をISO64に下げることが可能になっています。
- 画像処理エンジンもD4Sと同じEXPEED 4が搭載されています。 (D800はEXPEED 3。)
- 設定可能なISO感度は、標準でISO64-12800、拡張でISO32-51200へと拡がっています。(D800は、ISO100-6400/50-25600。)
- オートフォーカスユニットはD800と同じアドバンストマルチCAM 3500FXオートフォーカスセンサーモジュールですが、ハード面の工夫やアルゴリズムの見直しによって静止被写体への位相差AFの精度を向上させたとのことです。また、AFエリアモードには「グループエリアAF」が追加され、不規則に動く被写体にもAF初動時に高い捕捉能力を発揮するようです。
- 駆動機構、ミラーバランサーを新設計し、制振・静音化がさらに高まったとのことです。新たにQC(静音連続撮影)モードも搭載されました。
- ミラーアップ撮影時には、メカニカル先幕シャッターを電子先幕シャッターに切り替えることで、機構ブレが抑制されます。
- ファインダーは視野率100%、倍率0.7倍とD800と同じですが、コーティングの改良やファインダー内情報表示パネルの有機EL化により、より見やすくなっています。
- 連写性能も強化され、D800の最高4コマ/秒から、5コマ/秒に高速化されています。連続撮影可能枚数も強化されており、14bitRAW(ロスレス圧縮)でも28コマの撮影が可能です。(D800は17コマ。)
- D4Sと同様に、RAWデータ量を軽量化する「RAWサイズS」に対応しています。
- シャッターは30~1/8000秒と同じです。
- メモリーカードスロットはD800と同じCFとSDのダブルスロットです。
- バッテリーシステムが改善され、D800では最大900枚だった静止画撮影可能枚数が1200枚へと増えています。
- 動画撮影機能も強化され、フルHDで60pでの撮影が可能となりました。(D800は30p。)
ニコンはフラグシップ機としてD3世代では高画素モデルのD3Xをラインアップしていましたが、D4世代では16メガ画素のD4/D4Sのみとなっています。このことは、D800シリーズはD4Xの役割も担っていることを示しています。実際にD810を操作してみると、シャッターを切った時の「キレ」や動作感は、まぎれもなくフラグシップ機に準じたレベルとなっていることを実感します。
<ポイント1:フルサイズ36メガ画素の圧倒的な描写力>
もし描写性能を最優先で考えるなら、まず検討すべき機種がD810です。フルサイズ36メガ画素のローパスフィルターレスによって生み出される圧倒的な解像力だけでなく、高感度性能やダイナミックレンジの点でも、さらに磨きがかかっています。
<ポイント2:強化された連写性能と連続撮影可能枚数>
D800とフラグシップ機D4/D4Sとの一番の違いは、連写性能と連続撮影枚数でした。今回、D810に進化する中で、一般的な撮影シーンではほぼ実用十分なレベルに強化されています。とくに連続撮影枚数については大幅に進化しており、バッファーメモリーがフルになった後の連写性能も向上しています。
<ポイント3:フラグシップに準じたカメラ性能>
オートフォーカス性能や光学ファインダー、ボディの剛性感やインターフェースなど、カメラとしての基本性能はほぼフラグシップ機に準じています。その意味では、スポーツシーンなど連写性能を重視したフラグシップがD4Sとすれば、解像力を重視したフラグシップがD810と言えるかもしれません。
D800と比べるとやや実売価格が上昇していますが、それでもフラグシップ機の6割程度で購入できることを考えると、コストパフォーマンスの点でも魅力的な1台であると思います。
噂によると、ニコンは2021年に新たにデジタル一眼レフ2機種を発売する予定であるといいます。ニコンが一眼レフを開発中であることは前から噂にありました。D850の後継機であり、連写性能などを強化したモデルだという話でした。
どんなものになるのでしょう。待ち遠しいです。
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