写真撮影のテクニック~星空撮影、LAW現像の裏技 | 写真家 jin-andoの徒然日記~写真に魅せられて

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日々の出来事を、風景写真等を中心に織り交ぜながら発信しています。
将棋の藤井聡太二冠の大ファン。時々藤井聡太二冠の記事を載せます。

星空撮影の強敵
  星空撮影には「光害」という環境問題が関係してきます。光害とは、「人工的な光が強すぎて自然環境に影響を及ぼす」というもので、星空撮影では「街の明かりが強すぎて星空が見えなくなる」という影響があります。完全に光害がゼロの場所は、日本国内ではほとんどないと思います。そこで、強力な味方として「RAW現像」があります。余計な光の影響を軽減し、淡く写っている星空を強調することで、より説得力のある星景写真へと仕上げることが可能となります。

 

RAWで保存するメリット

  一眼レフカメラで扱われる画像形式のRAWとは、現像処理が施されていない未加工のデータのことです。一方のJPEGはホワイトバランスなどカメラ側で現像処理が施された状態のデータになります。カメラの設定にもよりますが、一般的にRAWデータは12ビットもしくは14ビット、対してJPEGは8ビットしかありません。ビット数が多いという事は色の情報が多いという事です。色の情報量が多い分ファイル容量は大きくなってしまいますが、RAWデータにはメリットがたくさんあります。

  また、RAWデータだと後からホワイトバランスを自由に変更できるので、撮影する度にわざわざ設定する必要がなく失敗も少なくなります。JPEGの場合は撮影した時のホワイトバランス設定で画像処理が施されてしまう為、後からの調整が困難になります。

  二つの写真を比べてみてください。お好みにもよりますが、LAWだと、このように仕上がりが違ってきます。星空だけでなく、私は常にRAWとJPEGで保存するようにしています。

 

 

徒然日記~藤井聡太2冠、銀河戦優勝
将棋の藤井聡太二冠(18)が、早指し棋戦・銀河戦の決勝で糸谷哲郎八段(32)に勝利、同棋戦で最年少の18歳2カ月26日で初優勝を果たしました。従来の記録は渡辺明名人(棋王、王将、36)が2005年に記録した21歳4カ月16日。この記録を約3年上回り、最年少でのタイトル獲得・二冠を達成した2020年の年納めに、新たな記録を打ち立てました。

  本戦トーナメントから出場した藤井二冠は、Cブロックで羽生九段を含み6連勝で決勝トーナメントに進出。増田康宏六段(23)、永瀬拓矢王座(28)、木村一基九段(47)といった実力者を下すと、決勝では早指し・早見えが特徴でもある糸谷八段に勝利して優勝(対局日は10月15日)。これで棋戦優勝は、4回目となりました。
 実に素晴らしい活躍です。今年はタイトルも2つ獲得し、乗りに乗っているという感じでした。ただ、王将戦リーグは、陥落という結果になりました。しかし、来年も大活躍してくれることでしょう。

 

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