【日の丸構図は撮ってはダメな構図だと言われる理由】
第1の理由は、カメラ初心者っぽい構図だからです。被写体をど真ん中に置く写真は、一番撮りやすい構図なのでカメラ初心者がよく撮る構図でもあります。そのため、「日の丸構図=カメラ初心者」というイメージがついたのです。
第2の理由は、誰でも撮れる構図だからです。誰でも撮れる、つまりあまり工夫が見られず、平凡なため、みんなが撮っていて見飽きている構図と思われがちです。
しかし、日の丸構図にはデメリットのみではありません。もちろんメリットもあります。日の丸構図は、被写体が真ん中にくるので、見せたいものを主張することができます。そのおかげで、写真に安定感が出ます。とてもシンプルな構図ですが、そのシンプルさを活かした大胆でパワフルな作品を撮ることもできるわけです。要は、その使い方にあるわけです。
上の写真のように被写体を大きく配置すると、ダイナミック感もあり安定した写真になります。
花は、背景を大きくぼかすことが必要です。
日の丸構図で撮影する時におすすめしたい被写体は、花など自然にあるものや、観光地での撮影、場所によっては人物ポートレートも向いています。シンプルで大胆な作品ですから、中心となるものでストーリーを感じさせられるような作品に仕上げることを目標にするとよいと思います。
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