写真撮影のテクニック~日の出撮影の裏技
日の出の1時間半前位から空が徐々に明るくなりはじめます。最低でも1時間半前には現地に到着して、しっかりと準備を整え時間に余裕を持ちたいです。初めて行く場所であれば、もっと早い方が良いと思います。また、その限定の場合は、現地で正確な太陽の位置を把握する為に、事前に調べておくことが必要です。
日の出を撮影知る場合は、日の出だけでなく、太陽が昇り始める前の幻想的なマジックアワーを撮影することもできます。シャッターチャンスの宝庫です。
NikonD7100にて撮影:ISO160、f/8、1/800、58mm
日の出撮影に必要なカメラ機材
カメラの種類には、コンパクトデジタルカメラ、一眼レフデジタルカメラ等、いろいろありますが、これでなければいけないということはありません。 それぞれ、どんな写真を撮りたいのかによって、使用するカメラは変わります 。私は、NikonD7100、NikonD810を使用しています。
ズームレンズでも単焦点レンズでも大丈夫です。構図にもよりますが、広角から望遠まで撮れるズームレンズが一押しです。
必ずしも必要ではありませんが、日の出前に構図を決めセッティングすることが出来ます。三脚にカメラをセットして完璧な構図を決めておきあとはシャッターを切るだけでOKです。構図がズレることもありません。
日の出を撮るときのカメラ設定
日の出が近づき太陽が昇り始めると、明るさもどんどん変化してくるので、撮影モードは絞り優先モードにしておくのが簡単です。
風景写真でパンフォーカスで日の出を撮影する時は、太陽の光が強いので絞りの設定はf14前後のやや絞り気味にするといいと思います。光芒を出したい場合は、f16~18位まで絞ってみるとよいと思います。条件によっては、F20でもいいかと思いますが、いろいろな設定で撮影してみてください。
日の出の頃になると十分な明るさがあるのでISO感度は出来るだけ低く設定しておくほうがよいです。もし、三脚を使わずに手持ちで撮影する場合は、手ブレしないシャッタースピードになるまでISO感度を上げることも必要です。
ホワイトバランスの設定は、晴天又は雲天などの暖色系にしておくと、朝日のオレンジがより強調されドラマチックな雰囲気になります。RAWで撮影している場合は、撮影後でも自由に変更できるので、ホワイトバランスはオートでもかまいません。
NikonD7100にて撮影:ISO100、f/16、1/80、35mm
いろいろと設定を変えながら、何枚も撮影してみてください。
「習うより慣れろ」の如く、何度も挑戦してみてください。
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