腰を丸める腹筋運動は背骨にストレスを与える
山根です。
今年7月から始まったバスケットボールアカデミーの
内容を一部ご紹介します。
バスケの専門的な動きはもちろんですが、
「カラダを自由に動かす」
を重きを置いてトレーニングしています。
今回の内容は、
”床を踏んで走る力に変える”という内容です。
床を踏むという動きはシンプルですが、
走る、止まる、飛ぶ、シュート
全てに繋がる基礎動作です。
沿岸地域の小学生〜高校生まで対象で、
バスケだけでなく他競技でも参加可能な
クロストレーニング理論を取り入れております。
【対象】
小学生・中学生・高校生
どの競技の学生でも参加可能
(スポーツに必要な基礎能力をトレーニングしています)
詳細はこちらのホームページをご覧くださいませ。
↓
さて今回は
「間違った腹筋で椎間板ヘルニアが起きる理由」
についてお伝えします。
腰痛予防にこのような腹筋をしていませんか?
腰を丸める腹筋運動は
椎間板ヘルニアを助長する
可能性があります。
その理由と正しい椎間板ヘルニアの
予防方法をシェアしますので、
ぜひ最後までご覧ください。
腰は丸めるとストレスがかかる構造
結論からお伝えしますと、
背中を丸める動きは、
椎間板の前方に負荷をかけるため、
損傷を起こしやすい動きです。
腹筋運動ではなくても、
背中を丸めること自体が椎間板に負担です。
なので、デスクワーク中の姿勢でも
同じことが言えます。
腹筋があることは大切ですが、
腰痛予防に腹筋は不要です。
腹圧をかけて初めて予防になる
椎間板ヘルニアや狭窄症
分離症やすべり症など、
腰痛を引き起こす疾患は多数ありますが、
腰痛予防に重要なのは
腹筋ではなく「腹圧」です。
そして、腹筋運動では腹圧を高める事ができません。
伝言ゲームみたいなもので、世間では
「腹圧」が「腹筋」に置き換えられて広まっているようです。
腹圧とは、言葉の通り腹の圧力を指します。
お腹周辺の筋肉や横隔膜の働きで腹圧をかけると、
内臓の保護や姿勢のサポートとなり、
腰の負担を軽減します。
風船のようなイメージで、
膨らんでいなければ形を保てず、
腹圧がなければ姿勢も崩れるのです。
呼吸を合わせた壁押しエクササイズ
一般的な腹筋運動でも
多少は腹圧を高めることができます。
しかし、腰を丸めるクセが抜けていないと
悪化する場合もあるため、
安全にできるこちらのエクササイズをお試しください。
※用意するもの
イスと500mlペットボトル2本(水入り)
①イスに座り、重さのある物を持つ。
②背骨をまっすぐにし、上に伸びながら息を吸う。
お腹と胸が膨らんでいると理想的。
注)腰を反らないように!
③息を吐いてもお腹を張り出したままで、3回繰り返す
3回だけで腹圧のスイッチが入ります。
朝のルーティンに入れてあげると、
仕事もスッキリはじめられます。
継続することで、常に腹圧が入り
慢性的な腰痛から抜け出すことができます。
ぜひお試し下さい!
まとめ
・背骨はまっすぐ。丸くなると腹圧が抜ける
・腹圧によって背骨が守られている
・間違った腹筋は腰に負担をかける
「腹圧」は腰痛を予防、改善する上で
非常に重要な項目です。
当店ではこういった内部の機能に対して
アプローチできる施術を取り入れており、
施術後には腹圧が適切に働くため、
カラダを軽く感じると思います。
初回はお試し価格で受けられますので、
ぜひ一度、ご体感ください。
痛みのケアには
適切なケアが欠かせません。
辛い症状でお悩みの方は
期間限定で初回お試し価格(50%オフ)
にてご案内しておりますので、HPをご覧になってから
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