肩こりや腰痛に悩み続けていませんか?

痛み止めや温熱治療で一時的に楽になっても、

すぐに元に戻ってしまう。

 

マッサージに通い続けているのに、

根本的な解決には至らない。

その繰り返しに疲れていませんか?

多くの方が見落としている重要な事実があります。

痛みは単なる「症状」ではなく、

動きに影響を与え、その変化した動きが

さらに痛みを悪化させる——

この悪循環が慢性的な不調を生み出しているのです。

 

スタジオルーツ宮古の山根です。

今回は、痛みが動きにどう影響するのかについて

また、動作が痛みを誘発する理由についてシェアします。

 

 

今回の内容は、こちらの動画から抜粋しています。

 

コンディションの調整力(自律神経)が整う3つのベース

 

運動・休息・栄養の最適化が、

安定したコンディションを作ります。

 

3つの指針は厚生省でも推奨されています↓

https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/001171393.pdf

 

この3つの要素が安定することで、

本来のリラックスした状態を維持できます。

 

リラックスした状態というのは、

交感神経と副交感神経のバランスが取れている状態です。

 

 

スタジオルーツ宮古では、

日常で実践できる3つのバランス習慣をYouTubeやブログで発信しながら、

施術で自律神経のバランスを整える3つのアプローチを提供しています。

 

動作が原因の場合は、動作を変える以外の手段はない

 

痛みや不安を感じると、

私たちの体は自然と動き方を変えてしまいます。

 

このプロセスはHodgesとTuckerが提唱する

「運動適応モデル」で説明されてます。

難しく聞こえるかもしれませんが、

実は私たちが日常的に経験していることです。

 

例えば、膝が痛いとき、あなたはどうしますか?

おそらく体重のかけ方を変えたり、

歩き方を調整したりするでしょう。

これが「運動出力の即時的変更」です。

痛みから身を守るための自然な反応です。

 

次に、痛みが続くと

新しい動き方を身につけます。

例えば腰痛がある人は

、床の物を拾うとき腰を曲げる代わりに

膝を曲げるようになります。

これが「新しい運動戦略の採用」です。

 

しかし、この変化が長期間続くと、

体は徐々にこの新しい動き方に

「適応」してしまいます。

 

筋肉のバランスが変わり、

使われない筋肉は弱くなり、

過剰に使われる筋肉は硬くなります。

これが「長期的な運動適応」です。

 

さらに、組織レベルでも変化が起きます。

筋肉の硬さや柔軟性が変わり、

関節の動きも制限されるようになります。

これが「組織の適応」です。

 

そして最終的には、

これらの変化が新たな問題を引き起こします。

例えば、膝をかばうための歩き方が

腰や股関節に負担をかけるといった具合に。

これが「長期的な結果」です。

つまり、痛みをかばうために変えた動きが、

実は新たな痛みの原因になっているのです。

だからこそ、痛みの根本解決には

「動作を変える」ことが不可欠なのです。

 

薬や温熱治療は一時的な痛みの緩和には

効果があっても、この悪循環を

断ち切ることはできません。

 

運動適応モデルから学ぶ、痛みとの付き合い方

 

運動適応モデルから学べる

重要なポイントは4つあります。

 

まず、小さな違和感や痛みを放置することは危険です。

体は代償動作を覚え、それが新たな問題を引き起こす可能性があります。

次に、早めの対策が将来の健康を守ります。

 

痛みが慢性化する前に適切な動きを取り戻すことが大切です。

このモデルは慢性的な痛みや機能障害の予防に重要な枠組みを提供しています。

痛みへの適応がどのように悪循環を生むかを理解できます。

最も重要なのは、正しいカラダの使い方を再学習することです。

これが痛みの改善に直接つながります。

 

痛みは体からのメッセージです。

小さな違和感も見逃さず、早期に対応し

正しい体の使い方を再学習することで

慢性的な痛みのない健康な生活を手に入れることができます。

 

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