まだまだ寒の内で寒い日が続きますね。
ほだ場のしいたけはなかなか大きくなれないでいます。
そんな中、昨年末にほだ倒しした低温性品種「春光」の古ほだに変化が現れました。
倒れたほだ木の樹皮に茶色いポツポツが見えますか?
拡大するとクヌギの樹皮の溝の部分から芽がたくさん出てますよ
こっちのほだ木にも、たっくさん
今年の芽切りは早いようです。
本来は立春までほだ木を寝かせて置きたいのですが、それまで待てませんね。
週末からほだ木を立て戻す作業を始めました。
ほだ起こしが終って、一息つく間もなくほだ木立てって忙しいものです。
立てるのが遅れるとしいたけが変形してしまうからのんびりもできません。
今ほだ起こしを始めたのは4~6才の古ほだですが、芽切りは良さそうです。
ほだ木を立て戻し、しいたけが収穫しやすくなりました。
とはいうものの年末のほだ倒し前の状態に戻っただけです。
しかし、倒す刺激や倒している間の雪や雨でほだ木は十分水分を含み、しいたけが出やすくなったんですよ。
近年の気象は予測できないことが起きるので、できるだけ早く立ててしまいたいです。
今後の気象推移によりますが、今年の春子は2月中旬頃から忙しくなりそうです。
(^-^)ノ~~