「市民スポーツ大会(卓球の部)」(5月12日)
先週の日曜日は、市内のスポーツ大会でした。
卓球競技は、一般は個人戦、中学は団体戦。
上位トーナメントは1チーム、下位トーナメントは一校から複数チームが参加できるので、男子は4チームで臨みました。
下位トーナメントでは2チームが決勝まで勝ち進み、同校同士の決勝戦となりました。
個人戦ではたまにありますが、団体戦では珍しい光景。両チームのオーダーも私で決めることはできないので、自分たちできめてもらいます。
どちらも自分たちのチームの仲間なので、「アドバイスなし、応援なし」で試合は進行しました。
普段は控えにまわっていた選手たちも表彰の場に立つことができ、それが収穫でした。今回表彰に届かなかった人もまた頑張ってほしいですね。
ところで、私がチームをみている中学は今年度から通年5時完全下校となりました。
市内の他の中学校でも同じように通年5時下校を実施している学校もありますが、興味があったのでその中学のチームの成績を精査していました。
1年前に行われた市レベルの大会、10名の選手が個人戦に出場していましたが、全員が初戦敗退という結果。
他の大会もまあね……
これには私の方が衝撃を受けました。おうちの方が安くない用具を買い与え、登録料を支払い、朝早くからお弁当や交通費の準備をして……保護者さんもがっかりでしょう。
「働き方改革の最先端の取り組みだ」とHPの表紙で胸を張っておられていましたが、だれのための何なのかなあ……いやいや、これがこれからのスタイルなのか。
あまりにも悲しすぎるので、我がチームではちょっと工夫が必要となってきました。
我がチームの目標が「全員が初戦突破(できたらいいな)」だから。さてさて……