日比谷線開業60周年!三ノ輪で降りて行列のラーメン店へ直行!「びみょ~な違いが判る鈍行の旅30」 | ゆるポタで心リセット“おれ野_お散歩日記”by_✡CAMMIYA…ちょいマニアックで開運

日比谷線開業60周年!三ノ輪で降りて行列のラーメン店へ直行!「びみょ~な違いが判る鈍行の旅30」

 

当時は帝都高速度交通営団が運営していた東京メトロ日比谷線は、1961年(昭和36年)3月28日に南千住駅 - 仲御徒町駅間 (3.7 km) 開業したので、今年で60周年になります。

 

今回は、第1期開業区間内にある三ノ輪駅(東京都台東区)で降りてお散歩してみましたよ♪

 

駅の真上は日光街道(国道4号線)です。

 

なるほど、この道が我が故郷まで、ずっと繋がっているのですね・・・

 

 

トイボックス

 

先ずは、日光街道沿いのJR常磐線ガード傍にある東京屈指の超人気ラーメン店「ラーメン屋 トイ・ボックス」さんに直行!

 

ここは、鄙びた店舗外観とは裏腹に、ミシェランガイド東京のラーメン店掲載スタート時からビブグルマン2015〜2020年版まで6年連続受賞した、超実力店ですよ♪

 

入って右手の券売機(領収書あり)で購入、カウンター席に座って食券を渡す方式でした。

※基本の醤油ラーメン(券売機左上角850円)

 

川俣シャモや山水地鶏などの地鶏を使った鶏100%「水と鶏のみ」を長時間煮込みスープを抽出し、深みのある醤油スープに仕上げていることが、1口汁を啜るとすぐにわかります。

 

店内はカウンター8席ほどの小さな店で、平日夜18:40店着で外1人待ち状態でしたが、直ぐに客が入れ替わり5分ほどで入店することができました(着丼は18:52)。

 

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三ノ輪橋駅

 

皆さんご存知の通り、この地には東京都荒川区南千住一丁目にある東京都交通局都電荒川線の始発停留場が設置されています。

 

関東の駅百選の1つであるこの駅(停留所)は日光街道(国道4号=昭和通り)の西側やや奥にあり、「降車ホーム」と「乗車ホーム」が別々になっていて、電車は、「降車ホーム」で乗客を降ろした後、「乗車ホーム」に電車が移動して乗客を乗せて発車するスタイルです。

 

現在の駅に先だって。1911年(明治44年)に当時の東京鉄道によって日光街道(後に昭和通り)上に都電の三ノ輪橋駅が設けられましたが、、、

 

王子電気軌道(現在の荒川線)が東京市(都)電に統合された後は、場所が離れた2つの三ノ輪橋駅が存在したことになりますが、昭和通りの路線が1969年(昭和44年)に廃止され、現在の駅のみとなり現在に至ります。

 

2018年(平成30年)10月21日には、停留場近くに都交通局が案内所「三ノ輪橋おもいで館」を開設させています。

 

元々、この場所には草加煎餅を売る店がありました・・・。

 

*本ブログ内「都電」関連記事
     ■荒川遊園地前

     ■三ノ輪橋
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※三ノ輪橋駅前の商店街『ジョイフル三ノ輪』・・・・・2009.9.21本ブログ管理者撮影

 

*本ブログ内「微妙な違いが判る鈍行の旅♪」関連記事

 ↓

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※『ジョイフル三ノ輪』内にある老舗蕎麦屋「南千住砂場」・・・本ブログ管理者2009.9.21撮影

 

南千住砂場

 

江戸時代に記録がある「糀町七丁目砂場藤吉」が移転して存続したものといわれ、建物は1954年の木造建築で荒川区の文化財指定を受けています。

 

なお、砂場(すなば)とは、蕎麦屋の老舗の1つで、蕎麦屋の老舗としては、更科・藪とあわせて3系列が並べられることが多いようです。

※名称の由来は、大坂城築城に際しての資材置き場のひとつ「砂場」によるもの

 

正確な創立年代は不明で諸説あり、最も古い説では大坂城築城開始の翌年(1584年)としていますが、この説については食文化史から疑問が提示されているようです。

 

ほぼ確実といえるものとしては、1757年に出版された『大坂新町細見之図澪標』の記載で、この中に「和泉屋」「津国屋」の2軒の麺店があったとされています。

 

1584年創業説を取っているのは津国屋(和泉屋については、1730年に出版された別文献にも、店頭風景が掲載)で、この2軒について、場所名で呼ぶことが定着し、「砂場」の屋号が生まれたものと考えられているようです

現在、大阪市西区新町2丁目の新町南公園に「砂場」発祥の石碑が建てられています

 

江戸への進出時期についても明確な記録が残存せず、1751年に出版された『蕎麦全書』に「薬研堀大和屋大坂砂場そば」の名称、次いで1781年-1789年に出版された『江戸見物道知辺』に「浅草黒舟町角砂場蕎麦」の名称が、それぞれ見られる程度のようです。

※但し、大坂の「砂場」との関係は不明

※江戸末期の1848年に出版された『江戸名物酒飯手引草』には、6軒の「砂場」を紹介

 

ちなみに、この江戸時代から続く「砂場」の他、東京の神田多町には上記とは全く関連性の無い「砂場」を名乗る蕎麦屋が1924年に誕生しているので、ますます混迷の度を深めています。

 

 

カフェコロラド

 

三ノ輪のアーケード街(ジョイフル三ノ輪)から外れて、線路(荒川線)の反対側・・・イトーヨーカドーの近くに在ります。

 

現在はドトールコーヒーが展開する地域に根差した純喫茶風のサブブランドという扱いですが、フランチャイズ展開は、ドトールより先(ドトール社で最初に手掛けた業態)なのだそうです。

※カフェコロラドは昭和47年、ドトールは昭和55年

 

但し、創業当初は従来の日本にあったサボリーマン御用達「純喫茶」のイメージを大きく覆すヨーロッパ発想の「健康的で明るく老若男女ともに親しめる店」というコンセプトのフルサービスを提供するコーヒー専門店で、言わば「欧州と日本を、足して2で割ったような感じ」の雰囲気。

 

業界に与えたインパクトは相当に大きかったようで、このカフェコロラドの成功が、同社のドトールをはじめとする現在の欧米スタイルなカフェチェーンの発達に繋がるわけですね。

 

三ノ輪店のモーニングは7:30~11:00(毎週火曜日は定休日)。

※三ノ輪駅前の日光街道(昭和通り)と明治通りの交差点角にも、ドトールが出店(土日は8:00開店ですが、もちろん基本的に年中無休)

 

フリーWi-Fiの感度も良好でした!

※店内閲覧用の新聞は、東京新聞とスポーツ2紙

 

隣の敷地は、何と1泊1200円からの簡易宿泊所で、車も停められそうな敷地を有する昔ながらの老舗旅館といった感じなのですが、、、

 

カフェコロラドに隣接する側の駐車場端に鎮座されるお稲荷様に掲げられた看板が、ちょっと怖いです(笑)。

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現在、カフェコロラド三ノ輪店になっている建物1階の、正面向かって左側は、かつてTVでも紹介された「白いたい焼き」藤家でした・・・

※本ブログ管理者2009.9.21撮影


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※冷たくても美味しい(!)/白いたい焼き・・・2009.9.21本ブログ管理者実食

 

今までのたい焼きには無い、

モチモチとした新食感の

白いたいやき は

それまであなたが抱いていた、

たい焼きの固定概念を覆すでしょう。。。

だってさ(笑)

恐らく、、、タピオカの澱粉を使用していると思われ・・・・・・・・

(福岡県大牟田市に本部のある会社がFC展開しているチェーン店のようです・・・・・)