『『びみょ～（微妙）』な違いが判る鈍行の旅（21・・小湊鉄道「養老渓谷」で見つけた出世観音）更新版』

養老渓谷（千葉県市原市）で見つけました。。。

いろいろ、ディープな由来がありそうですが、

建物が新しすぎて、

ほんとにご利益あるのか疑問・・・との声が同行者から上がりましたが（笑）

でも、

地元にしてみたら、

「出世観音」と言う名前に惹かれて、

観光客が来てくれるだけでも、

願ったり叶ったりだろうから、

↓

なるほど・・・

これは、参拝者がご利益を授かるのではなく、

地元が「出世」する為？？に建立された観音様なのかなぁ、、、（笑）

ま、

願いを懸ける方も、

（今の時代は特に）

昔と違って、

「出世」＝「幸せ」

っていう方程式は、既に崩壊している・・・

と、思っているから、

べつに、どうだって良いのかなぁ？？

無理に出世して、

過当競争に晒され、

社内の陰湿なイジメにも耐え、

せっかく実力が備わったと思ったら、

今度は

不祥事の責任押し付けられてリストラされた・・・

↓

なんてことより、

ペイペイでも良いから、

永く、万時平和に、

無事もなく人並み以上の給料さえ貰って、

休日は、ひたすら自分の趣味に没頭する・・・

↓

こんな生き方を求める人が増えているんじゃないのかな？？

（ごく一部「一握り」のエリートを除いて・・・）

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＊↓関連資料＊

＜高校生意欲調査＞

「出世意欲」、日本は断トツ最下位
(毎日新聞 - 2007年04月24日 22:21)
　日本の高校生は米中韓の高校生よりも「出世意欲」が低いことが、財団法人「日本青少年研究所」（千石保理事長）の「高校生の意欲に関する調査－日米中韓の比較」で分かった。「将来就きたい職業」では、公務員を選んだ高校生が日本では９９年調査より約２２ポイントも減少するなど、米中韓に比べ、明確な目標を持てない日本の高校生の実情が浮かんだ。

　調査は０６年１０月～１２月、日米中韓の高校生計５６７６人を対象に実施。進路や人生目標、職業意識などを聞いた。所属する高校を通じて実施したため、回収率は１００％になるという。

　「偉くなりたいか」という問いに、「強くそう思う」と答えた高校生は中国３４．４％▽韓国２２．９％▽米国２２．３％に対して、日本はわずか８．０％。卒業後の進路への考えを一つ選ぶ質問では、「国内の一流大学に進学したい」を選択した生徒は、他の３国が３７．８～２４．７％だったのに対し、日本は２０．４％にとどまった。

　また、将来就きたい職業（複数回答）では、日本は９９年調査よりも弁護士や裁判官、大学教授、研究者の割合が低下。特に、公務員は前回の３１・７％から大幅減となる９．２％だった。逆に「分からない」を選んだ生徒が６．２ポイント増の９．９％になった。

　千石理事長は「食べることに困らなくなり、今の高校生は『偉くなりたい』という意欲がなくなってきている。

また、

（従来『出世』と考えられてきた）

職業に魅力や権威がなくなっている」

と分析している。【高山純二】

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