『びみょ~(微妙)』な違いが判る鈍行の旅(5) | ゆるポタで心リセット“おれ野_お散歩日記”by_✡CAMMIYA…ちょいマニアックで開運

『びみょ~(微妙)』な違いが判る鈍行の旅(5)

日立桜並木2

日立交差道路1

日立桜並木1


前回http://ameblo.jp/camumiya/entry-10018051112.html の続き、、


♪この~木 何の木 気になる木・・・♪


日立駅(JR常磐線・茨城県日立市)を降り、
緑溢れる並木道であるメインストリートを真っ直ぐ歩いて、先ず思うことは、
道路運用が他の都市にはあまり例を見ない形態であるということ。


写真(上)は、
日立駅方向に向かって撮影したものであるが、
道路「本線」に沿うように「側道」が設置され、
「側道」の道路端が有料の路側駐車帯になっている。
(これによって、6月の駐禁取り締まり強化以降、助かっている人たちが多いと思う)

「側道」と「本線」の間には並木が設けられ、
歩道の並木と相俟って、
4列並木の美しい公共空間になっている。


同じように、戦災復興で造られた広幅道路が交差しているが、
こちらは、どこにでもあるような普通の造り。
(それでも、街路樹が大きく成長して、他都市に比べてもじゅうぶん勝てる美しい通りだと思うが)
・・・・・写真(中)


この道路構造の利点を下に整理した。
①バス停付近はバスレーン(バス待避所・停車帯)としても利用できる・・・写真(下)
②なによりも、自分の目的の店舗の前に車が停められるのが、商売人・買物客双方にとって良いことだ。
③たとえ、沿道商店街が寂れていても、街路樹密度が高いので、沿道建築物が貧弱に見えない(沿道建築物の貧弱さが隠せる)。
④↑裏を返せば、面的に広がった4列の街路樹によって、沿道建築物がお洒落に見える(かも)
⑤交通量(車・人)が道路幅に比較して少なく、寂しい状態を、面的に生え茂った街路樹で覆い隠せる。
⑥潤いと安らぎがある公園道路として有名になり、東京都渋谷区の「表参道」に勝てる?(←さすがに、それは言い過ぎかw)
etc・・・・


よくある都市計画道路(区画整理)事業において、
何も無い(低密度市街地の)寂しいところを、
ただ単純に広い道をぶっ通すだけの道路計画を行うのだったら、
(比較的交通量が少ないところだったら)
日立駅前ような道路構造の方が僕は(まだ)(道路景観的にも)良いと思った。


*実は、今回撮影した街路樹種は「桜」並木で、本来であれば春に撮影するのが良いのだが、、、
(掲載写真はすべて本ブログ管理者自ら撮影す)


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