皆さま、こんにちは!
今日も懲りずに駅ネタの連投です。
このブログ、もう飽きられてるんじゃないでしょうかね?
本当に申し訳ない。
なんせ事務所に缶詰の日が続いているもんですから…
この状態が続くのはあと1週間、念のために言っておきます。
日高本線・東町(ひがしちょう)駅です!
昭和52年に仮乗降場として開業した駅でした。
昭和62年のJR移行とともに駅に昇格、日高本線内ではもっとも新しい駅でしたの。
浦河町の東部に位置するから駅名は東町駅。
利用者数が多いからか、開業当時から立派な便所が備わっております。
なお、開業当時は待合室、便所よりも小っちゃなプレハブ製だったそうですが、
現在は建て替えられて名誉挽回。
いつでもサンタさんを迎え入れることが出来る、
煙突付きのオサレな待合室に代わってましたよ。
ちなみに煙突はダミーです。入っても抜けられませんのでご注意くださいね、サンタさん。
階段を降りて待合室へ。
東町駅は斜面に造られた駅で、待合室とホームは広場からやや低い位置にあります。
ログハウス風の待合室、見た目以上に広い印象ですね。
道内には仮乗降場が前身の駅が数多くありましたが、
東町駅の利用者数の多さは先輩駅らと比べても桁違いなのでした。
駅舎が新調された理由はここにあるのかも。
松合室のポスターに描かれたキャラクター、
浦河町のイメキャラのうららんとかわたんだそうです。
こんな可愛い顔で言われたら、
思いやり、もといゴミすら捨てる気が失せちゃいますって。
最初にかわたんと聞いて、「やばたん」の類のネットスラングだと思ってました。
こちらは東町駅の単式ホーム、生まれながら棒線構造の駅ですよ。
太平洋からも近く、ホームに立つと目の前に海が見えます。
東町駅は直撃する海風が強く、線路は海砂で埋もれご覧のとおりに。
太平洋沿いに延びる日高本線は海岸線に接した区間が多く、
車両の腐食が深刻な問題だとは聞いておりましたけど、
線路のこんな様子を見ると、改てその深刻さが伺えますよね。
そんな東町駅がある区間は、路盤に土砂が流出したために現在は不通、
列車が来なくなり間もなく1年半が過ぎようとしてました。
うららんとかわたんにも会いたいし、
日高本線が全線復旧した際は
美味いものを食しに再び浦河町に訪れたいですね。
ところで、駅名がひらがな表記なのは誤読が多いからなのかな?
日高本線
↑(苫小牧駅方面)
東町駅(平成27年6月3日)