皆さま、おはようございます!

 

前回のブログで日高本線・豊郷駅のことを書きました。f12146/日高本線・豊郷駅

昭和52年の無人駅化直後に簡易駅舎に建て替えられた駅でしたが、

豊郷駅のお隣りにはそっくりの、双子のような駅があるらしく。

その様子を確かめるべく行ってきました。

 

f12152/日高本線・清畠駅

日高本線・清畠(きよはた)駅です!

うむむ、確かにそっくり。

そっくりというか、ほとんど同一の駅舎でしたわ。

 

でもでも、よく見ると側板の腰下部分の色が違っているようです。f12153/日高本線・清畠駅

 

色違いの似たもの同志の駅、

これはもう、駅界のチップとデールですね!f12154/日高本線・清畠駅

この2匹、親友だったんだ…。双子だと思ってましたわ。

 

駅舎が瓜二つの清畠駅と豊郷駅ですが、

よく見ると、その他の仕様がいろいろと違っているのがわかります。

まずは駅前広場、豊郷駅の未舗装のガランとした空き地でしたが、

清畠駅は整備され、有人駅時代のロータリーも活用されておりましたの。f12151/日高本線・清畠駅

 

そしてこちらはホームです。f12156/日高本線・清畠駅f12157/日高本線・清畠駅

単式ホームであることは豊郷駅と一緒なのですが、

こちらは元々は島式ホームだったところを改修したもので、

駅の規模としては、清畠駅の方が上だったことがわかります。

 

そして、豊郷駅は使用禁止になっていたトイレ。f12155/日高本線・清畠駅

清畠駅は現役で、扉も絶賛大開放中でした!

清畠駅は豊郷駅よりもしっかり者という感じの駅。

…ということは、こちらの方がチップか。

 

清畠駅と豊郷駅は共に大正13年に開業した駅ですが、

周辺集落の規模差からか、

豊郷駅では昭和38年に扱いが中止された貨物輸送が

清畠駅では昭和52年まで続けられていたりと、

その後の歴史は大きく違っていたようです。

駅前に広がる民家の数、清畠駅の方が圧倒的に多いですしね。f12159/日高本線・清畠駅

 

しかしながら、潮風が強く吹き抜ける場所にあるのは両駅の共通事項。

腐食した駅舎の建て替えは要領よく、

同じ図面を使い2駅まとめて施したのだと思います。f12158/日高本線・清畠駅f1215a/日高本線・清畠駅

現在は、路盤流出によって不通となっている区間にある清畠駅。

運行中の代行バスは駅舎の目の前まで来てくれるようです。

(豊郷駅は国道沿いにバスが停車しますが駅舎の前までは来ません。)

清畠駅の方がやはり、ちょっとだけ優等生なのかもしれませんね。

自分、チプデが好きかと聞かれたら…やっぱりクラリス?

 

 

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