古典解釈の公式 目次
これは毎年3年生が、「古文漢文の知識事項を復習したいが、何をすればいいのかわからない」あるいは、「膨大にあってとても手を付ける気になれない」という声にこたえて、覚えるべき事項を整理してみたものです。「最後は文脈を読む力」ですが、古文漢文は「基礎事項に従って、正確に文脈を読み解く」のが学習の基本です。基礎のないところに家は建たない。2年生までで学んだ基礎を振り返って、一通り確認する、演習に入っても、出てきた事項で覚えていないものがあれば確認。最初から最後まで、「基礎だ」と思ってください。
古文編
古典文法について項目を列挙する。
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1 解釈のために必要な古典文法
■助動詞
公式 1【る・らる】
公式 2【す・さす】
公式 3【き】
公式 4【けり】
公式 5【つ・ぬ】
公式 6【たり・り】
公式 7【む】
公式 8【む・らむ・けむ】
公式 9【べし】
公式10【ず・じ・まじ】
公式11【まし】
公式12【らし・めり・なり】
公式13【なり】
公式14【なり・たり】
■助詞
公式15・格詞【の】
公式16・格詞【に】
公式17・格詞【より】
公式18・接助【ば】
公式19・接助【が・に・を】
公式20・接助【で】
公式21・接助【つつ】
公式22・接助【ながら】
公式23・【もの】のつく接助
公式24・副助【だに】
公式25・26・副助【のみ・し】
公式27・係助【係り結び】
公式28・係助【文末用法】
公式29・係助【にや・にか】と【やは・かは】
公式30・係助【結びの省略】
公式31・係助【結びの流れ】
公式32・係助【「こそ・・已然形」の流れ】
公式33・係助【もぞ・もこそ】
公式34・願望の終助
■敬語
公式35【敬語の語彙】
公式36【敬意の方向】
公式37【二方面への敬意】
公式38【最高敬語】
公式39【絶対敬語】
公式40【二つの給ふ】
■和歌
41−53→動画による説明
41:和歌を読む基本
42−53:和歌の修辞法
修辞法の内容(42:枕詞・43:序詞・44:掛詞・45:縁語・46:体言止め・47:本歌取り・48:引き歌・49:隠題(物名・折句・沓冠)・50:付句・連歌・51:見立て・52:歌枕・53:用語)
番外編:和歌入試問題(41の中にも掲載)
2 文法問題のための古典文法
11「せ」の識別