古典文法確認テスト:助動詞9:まし
これは高校生・受験生のための古典文法の基本知識の確認小テストです。テストをすればそのまま基本事項が押さえられると思いますので、自分の今の理解を試してみてください。*全体の目次はこちらのリンクにあります。古典文法確認テスト:助動詞9:まし基本知識■「まし」は(1)形接続の助動詞。■意味は(2)。事実に反することを仮に想定する。英文法の仮定法をイメージするとわかりやすい。「もし~だとしたら~だろうに」と意味を取る。仮想の条件を伴う形で、(3)形+ば〜まし・(4)ば〜まし・(5)ば〜まし・せば〜まし、という四つの呼応関係を押さえたい。「世の中に絶えて桜のなかり(6)ば春の心はのどけからまし=桜がなかったとしたらどんなに(7)」などのように用いられる。■また「まし」には他に、「しやせまし。せずやあらまし」のように、(8)の意志・実現不可能な希望の意味があり、この場合には疑問詞や係り結びなど疑問表現とともに用いられる。■中世以降は単に推量の意味で用いられるようにもなった。練習問題■A:「まし」の活用を未然形から順に書きなさい。(9)■B:「もし私が鳥だったらあなたのところに飛んでいけたのに」を英文にしなさい。(10) ■C: 次の傍線部を解釈しなさい。 ア:鏡に色形あらましかば、映らざらまし →鏡に色や形が(11)イ:しやせまし。せずやあらまし。 →しようかしら。(12)ウ:夢と知りせばさめざらましを →夢と知っていたら(13)エ:これになにを書かまし →これに(14)■D:Cのイ・エに共通する「まし」の意味を答えなさい。 →(15)解答基本知識1:未然2:反実仮想3:未然4・5:ませ・ましか6:せ7:のどかだっただろうに8:ためらい練習問題■A9:ましか・○・まし・まし・ましか・○■B10:If I were a bird, I would(could)fly to you. ■Cア:鏡に色形あらましかば、映らざらまし 11:鏡に色や形があったとしたら映らなかっただろうに。イ:しやせまし。せずやあらまし。12:しようかしら。やめようかしら。ウ:夢と知りせばさめざらましを 13:夢と知っていたら覚めなかっただろうに。エ:これになにを書かまし 14:これに何を書こうかしら。■D15:ためらいの意志*ほとんど重複しますが、少し詳しい説明と問題例文の解釈などについては、もし必要がありましたら、こちらのページを参考にしてください。*全体の確認テスト目次に戻りたい場合はこちらをタップしてください。