理科は全科目教えられるか?

↑「先生になるなら」とありますが、既に私「先生」なんですけど・・・でもこのお題、今の自分にちょうど良いタイミングかもしれません。
前回 も書いたように、今月中旬から勤務する高校では、生物専門ながら化学講師として採用されました。
そう聞いて「専門外の科目を教えられるのか」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。実際、タイトルのような質問をネット上で時々目にした事もあります。
そこで「教師と教科・科目」をテーマに、今回のクチコミネタと共にお答したいと思います。
実は私、小学校高学年~中学2年までは数学が特に好きで得意で、数学の教師(大学教授)になりたいと思っていたのです。
しかし、そのうち自分の夢が変わり、大学受
なお物理は、高校時代の教
しかし希望は叶わず、滑り止めに受けた大学(生物学専攻)に入学。
その際に「資格は無いよりあった方が」の気持ちで教職を取る事にした わけですが、生物となると当然「理科」の免許になります。
私の場合、自身が学ぶのに興味あったのは生物学ですが、教えるのは数学が好きで、学生時代に行った家庭教師・塾講師や模試採点などでは、数学中心でした。
ただ、大学の数学は「高校までの計算と違って理論ばかり」と聞いていた通り、実際に他学科履修で2科目ほど数学専攻の授業を受講したものの、チンプンカンプンで・・・受講を諦めてしまったのですが、同じ授業を受けていたサークルの後輩に、一方(幾何)に関しては「『可』でもよければ、試験を受ければ単位は来ますよ」と言われ、定期試験は受けて何とか単位だけはもらいました(^^;
理科で取得する場合、自身の専門以外も全科目(物理・化学・生物学・地学)が必要となり、すべて履修します。ただ、物理・地学に至っては、化学は、高校に毛が生えた程度の内容しか教わりませんでした。
特に(高校だけでなく)中学の免許も取る場合は、実験もやらねばなりません。まあ、物理と化学実験は必修でしたが、加えて地学実験(夜までかかったり、野外実習にも行ったり)もやりましたよ。
このようにして取得出来た免許は、中学・高校とも「理科」
私は今まで、高校で
なお、その学校では理科の場合、専任が
やはり、特に高校の場
しかし、
ただ、高校できちんと履修出来なかった科目(物理・地学)は勘弁です。あと、現行課程にある「理科総合B」というのも、地学がほとんどで中途半端に生物(進化中心)が入っていて、使えない科目なので嫌ですね。
中学理科は「第1分野
割り当てられた科目は
それにしても、第1・第2分
公立は経験ないので分かりませんが、採用試験で
しかし、理科(特に生物)教師って、不利な部分もあるかな、と思っています。上記のように、自分の専門外の科目を教える必要がある以外にも・・・
過去の某勤務校で、ある数学の先生が「理科って実験があって大変ですね。数学は楽で申し訳ない」というような事をよくおっしゃっていました。
考えてみれば、理科は実験や観察がつきもので、今までの勤務経験では、昨年以外は必ずやりましたね。本番だけでなく、準備・予備実験・後片付けなども結構時間を費やします。
おまけに女子校の場合は理系が苦手な生徒が多く、それでも生物なら医療系など志望者に対する需要はありますが、高校は2,3年生の少人数の選択授業となり、中学生中心に受け持つ事になり、どうしても地学等も教えねばならないし、どちらかというと勉強を教えるより生徒指導が多くなってきます。高校選択授業は、その1クラスのために準備する事になり、予習の負担が大きくなってしまいます。
逆に男子校になると、理系志望者は物理&化学選択がほとんど、文系は理科に興味なかったりして、生物の扱いが軽くなってしまうし・・・
このように需要が減ると、我々は学校側から容赦なく切られる(クビ)というわけです。。(泣)
でも最近、英語や数学は「習熟度別授業」を行っている私学(特に女子校)が多く、私達の生徒時代と違って、先生方は1種類の予習で同じ学年の複数のクラスを授業出来る、という事がなくなってきています。英数は毎日ありますから、予習は大変だとお察しします。
つまり、どの教科も教師の負担は大きくなっていると思います。それなのに最近は、大体1年で「お役御免」にされるわけですから、やはり自分もずっと続けたくはありませんし、他の人々にも正直お勧め出来ない職であります(苦笑)
交代する先生との引き継ぎ等のため、昨日も新任校に行って来ました。
少なくとも化学科は、計画的にそして教員同士の連携もしっかり取って行っている印象を受けました。周囲の先生方からもかなりのサポートはして頂けそうです。
とりあえず教員復帰(^^;
早いもので今日から10月、学校ならば年度の前半が終わったのですね
突然ですが実は、今月から再び講師をする事になりました!(笑)
既に述べてきた勤務実態から今春でいったん辞め
「絶望した
」「続けたくない
」などと申している中で恐縮ですが・・・(^^;
今春から行ってきたある活動によってお金が底をつき
、一応区切りがつく10月から少しアルバイトか何かをして働かねばと思っていたところ、産休教諭の代講のお誘いを頂いたのです。
ただ担当科目が化学で、生物専攻の私は専門外なのと、自身の勉強などもあり迷いましたが、現在の自分の状況を話し、可能な範囲でお願いしたいと言われました。
学校名を再度確認したところ、結構知名度の高い(私も子供の頃から知っている)大学付属で、講師仲間の一人にもメールで尋ねたところ「組織がしっかりしている」と聞き、面接を受ける事にしました(怪しそうな学校なら断っていたでしょう)。
後日に採用が決まり、時間割を聞くと、飛び飛びじゃないですかー2コマが3限と5限(1時間分&昼休みを挟む)だったり、土曜日は1時間のために行かねばならなかったり・・・
「産休に入る専任の授業をそのまま引き継ぐので」と言われましたが、4年前に別の高校で急病の先生(専任)の代講をした時は、空きがないよう出勤日が少なく済むよう(既に他校と掛け持ちしていたのもありますが)詰めて組み直して下さいましたがねぇ。。貧しく不安定なで結婚さえ出来ない私達にとって妊娠・出産は「贅沢」ですし(羨ましいよなあ~)、病気よりは計画的に出来るでしょうに・・・などと思ってしまいましたが、どうしても外せない用事と重なってしまう場合は、1,2回なら時間割変更などの相談に乗って頂く事にして、引き受けたのです。
先週末に書類の受け渡しや打ち合わせ等を行いました。
高2と高3を受け持ちますが、大学受験がない分、基本的な事をしっかり身につけさせ、実験や調査を通して親しんでもらうカリキュラムを取っている印象で、あまりきばらずに行えそうです。化学は大学受験ではかなりやり込んだため(高校では途中で終わってしまい、予備校で成績を上げていった)、それらを思い出しながら予習していくつもりです。
私以外にもう一人、代役が入るとの事。産休に入る先生とは近々引き継ぎを行い、中旬から勤務になります。
この先生は来年秋頃に復帰の予定で、長くてそれまでとなると年度の途中になってしまいますし、自身も来年度はどのような形になっているか分からないので、とりあえずは3月まで行って、その後は状況によって考えたいと思います。
ここ数日のうちにも色々な方からメールやメッセージを次々に頂き、対応しきれない状態になってしまいました。。一区切りついたと思ったら、次々にやるべき事が生じ、そして次に向けて動き始めねばなりません。
この場をお借りして、御礼とお詫びを申し上げますm(_ _)m
先日 も申し上げた通り、近日中~落ち着くまでブログは半休止状態すると共に、ネット知人の方々とのやり取りも控えさせて頂く事になりそうです。いつも付き合いが悪くて申し訳ないですが、今は後がないゆえ、現実での生活に没頭したく、どうかご理解お願い致します。
9/27「ロッテ×ソフトバンク」観戦記
今年で最後になる王監督
の指揮(現場でのユニフォーム姿)を何とか見たく、この日(おととい土曜)のロッテ戦が関東での最終試合と知り、思い立って千葉マリンスタジアムに行って来ました(実は同じ日に、大学野球観戦も考えており迷ったのですが、本当にラストチャンスのこちらを優先してしまいました、、)
チケットは前日の時点で「ビジター外野席」のみ僅かに残っていて(他は完売)それを予約。
来月からの勤務先で打ち合わせが昼過ぎまで行われ、その後に神奈川県内から向かったため、到着は3時前位。この球場は初めてゆえ勝手が分からなかったのですが、スタジアム前の出店でランチを買い、ゲートを尋ねながらチケットを引き換えて中に入りました。
空いている席を探し回って座ったのが3時過ぎ、7回裏ロッテの攻撃でした。0-4で負けているよ(><)
ビジター席との事で、周囲はソフトバンクの応援がすごかったです!外野ゆえ遠くからで選手達も小さくしか見えず、まして監督の様子など分かりませんでしたが、球場と選手の鮮やかな生の様子やこうした熱気を感じられただけでも、最後1時間余りでも行って良かったと思います。
8回表にホームラン等で2点入り、スタンドは沸きましたが、その後は点が動かず、4-2でロッテの勝利。残念でした・・・でもロッテは、3位(クライマックスシリーズ出場)がかかっていますからね。あちらの応援も凄まじかったです

試合終了直後、応援席が沸き、ソフトバンクの選手達が集まって出てきましたが、後日の記事によると、この時に王監督が登場したみたいですね(外野席からはよく分からなかった)。
ソフトバンク陣が去り、ロッテ・清水投手のヒーローインタビューが行われていた時も、こちらの応援スタンドは「王監督ありがとう!」といった言葉が書かれたボードがところどころに見られ、皆すぐには立ち去ろうとせず、ファン達による感謝の気持ちが十分に伝わってくる思いでした。
王監督采配を生で見るのは、まだ某球団を応援していた中学生の時、巨人ファンの友人(同級生)一家と東京ドーム観戦に行って以来なんです!
この時も王監督のチームは負けてしまいました。。(前にも書きました
が、私がこれまで野球で生観戦した試合は、自分の応援している方が勝ったのはたった1回・・・)
あちらのご両親に連れて行って頂きましたが、あれが王監督が巨人最後そして私が巨人ファン最後の年であった1988年(まだ昭和!)、ちょうど20年前なのですね月日の経つ早さと共に、指導者としても王監督がこれほど長く貢献された事を改めて実感したのでした。
残りの試合での好勝負を期待しますが、1試合以外は最終戦も含め楽天戦ですか・・・仙台の人が羨ましい。しかし、同年代である野村監督との名将対決は、最終にふさわしいと思います。
(球場から出て帰る際、傍を歩いていた人の会話が聞こえましたが、一人はあの後すぐに仙台に向かうようで・・・応援に力入っていますね!)
以下、この試結果と記事を紹介します。セレモニーは、試合前に行われていたのですね。。
ロッテ 対 ソフトバンク
【試合終了】ロッテ14勝10敗0分け
◇公式戦◇開始13時02分◇千葉マリン◇観衆30018人
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ソフトバンク | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 |
ロッテ | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | X | 4 |
あぁ7連敗…最後くらいは王監督に夢を
<ロッテ4-2ソフトバンク>◇27日◇千葉マリン今季限りでの辞任を発表したソフトバンク王監督が、関東地区最終戦を白星で飾れなかった。巨人時代から慣れ親しんだ関東地区でのラストゲームは、王監督にとって、節目の試合だった。巨人時代を含め、これが監督通算2500試合。初采配は84年4月6日の阪神戦だった。「3000試合くらいはやりたかったな。2500回、ワクワクドキドキ、喜んだりガッカリしたりしたわけか」。試合前にそうしみじみと振り返ったメモリアルゲームは7連敗、通算1114敗目で終わった。
試合前から千葉マリンは王監督の惜別ムードで包まれた。メンバー交換の際には、球場全体から大きな拍手がわき起こった。開始前には、ロッテ球団の厚意でセレモニーが行われ、バレンタイン監督から花束を贈られ、ロッテの全選手と握手を交わした。「あれは予想外だったね」。試合終了後は選手とともにグラウンドに登場。関東のファンに最後のユニホーム姿で、別れを告げた。試合後も着替えを終えた王監督をファンが待ち構え、通路の途中で花束が投げ込まれた。
前日26日に96年シーズン終了時以来の最下位に転落した。「こうやってみると、勝つのがいかに難しいか、負けるのがむなしいかが分かる」とチームの現状を踏まえた来季以降に話題を移した。「来年は完全な挑戦者になる。素直に敗れたことは認め、足りないものがあれば見極めて、練習して、相手をちょっとでも上回ればいい」。そして夢を託した。「僕は豪快な野球を求めて、それが理想だった。今はそこまで行ってないが、将来的には大型の攻撃野球で勝てる野球ができればいい」。28日からは仙台で楽天との最下位決戦に臨む。せめて残り7試合くらいは、王監督に夢の実現を予感させる試合をしてほしい。【中村泰三】
[2008年9月28日13時1分 紙面から]
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NHK朝ドラ「瞳」終了
4月から放送されていたNHK朝の連続テレビ小説「瞳」 が昨日、最終回を迎えました。
個人的には結構好きで、時々見そびれる日はあっても最後までしっかり観ましたが、一般的な評判は悪かったようですね。。ネット上の意見は非常に醜いものもあり(「面白い」と述べる人をも攻撃する!)、以前も触れた
Yahooテレビコーナーの投稿機能は取り外されていました。
しかし、あまりに酷い中傷やあら探しは別として、内容や構成に関する冷静な批判には同意しています。私も「最初に期待していたほどではなかった」というのは正直な感想ですから。
まず、「ダンスと里親制度」(プラス「下町の人情」という感じか)というテーマがうまく絡み合わず、どちらも中途半端でした。
特に最大の目玉であったはずの「里親」関して最初こそ、主人公・一本木瞳は里子との接し方に戸惑い、子供達も少々反抗的態度はあれど、比較的早く打ち解け、みんな素直だったと思います。話が進むにつれ存在感が薄くなり、瞳(の祖父)の家にただ「同居」していている子供になってしまった感じです。もっと瞳が里子達とぶつかり合って成長していく過程や見たかったです。
次に、ドラマにしては登場人物が多岐に渡り過ぎて、それぞれの存在が活かしきれていなかったなと。あれだけ大物俳優陣を揃えながらもったいない!人物達の名もなかなか覚えられなかった。
重要人物のはずなのに、長いこと不在になっては久々に登場の繰り返し。例えば、里子最年少・将太の母親が登場した際に、最も出番のはずの元里子・恵子がいっさい登場しなかったり。。
人ばかりでなく、飲食店もいくつも存在し(もんじゃ屋・小料理屋・食堂・バー)、皆が決まって集まれる「拠り所」が定まっていませんでした。
一方で「夫婦が居ない」との批判がありましたが、確かに!
主人公の親でさえ離婚し最終月にやっと父親が登場するまでは母のみ、妻を亡くしたばかりの祖父・勝太郎、前田吟さん演じる人物も長男・勇蔵と二人、ウメさん(菅井きんさん)は一人暮らし、マリさん(木の実ナナさん演じる小料理屋の女将)も一人、もんじゃ屋が独身兄弟経営は良いとして、瞳がバイトしていた食堂も同じく兄弟というのは後から知り、家族構成に偏りがありますね。
そう、瞳の祖母(勝太郎の妻)は、亡くなるまでは里子達などにとって最も重要な存在であったはずです。なので、単に仏壇の写真だけでなく、回想で子供達や一本木家の人間と関わる場面はあるべきで、そこから祖母の心を知りたかった。
そして、時は流れているものの、ストーリーが1週間(一部2~3週間)完結で「不連続テレビ小説」という皮肉の声がありました。それはアニメを見る感覚に似ていて「まあいいか」としても、難題に直面しても週末の1日であっさり解決してしまう事が多く「あれ」という感じでした。結末をもっと丁寧に描いて欲しかったです。
その他、随所で矛盾を感じる部分がありました。
あと、学校教師をしている者としては、ユリアの中学ダンス部で、彼女を含む部員達が顧問の先生なしで校外で活動しているのはマズイですね。
このように、ドラマの「出来」としてはイマイチで、穴だらけの作品であったのは否めません。
しかし、主人公やその周囲にあまり大きな変化がない、いつもと変わらぬ日常を描いたこのドラマに、どこか安心感を覚えていました。
たいていの朝ドラでは、主人公を始めとする登場人物は、(多少の逆境はあれど)順調に何かを成し遂げ幸せに結婚・出産などしていくというケースゆえ、瞳はどちらかと言うと、パッとしないヒロインだったかもしれません。
そして多くの人の指摘通り、恋愛要素は非常に薄かった。恵子が最初の婚約者との出会いと破局、最後は勇蔵と結ばれたのと、勇蔵の父とマリさんの大人の恋くらいでしょうか。瞳はせいぜい、ダンス教室の先生(RAY)とユニットを組んでいたKENに憧れていた程度でした(母・百子が一時騒いでいましたが)。
しかし、ベタベタした恋愛ものが苦手で、上述した朝ドラのワンパターンさに飽き飽きしていた自分としては、実はこういう方が好みだったりします(^^;その分、主人公や周囲の人間が自身の今後を悩み、各々の「生きる」事そのものに重点が置かれ、むしろ新鮮で共感が持てました。勇蔵と同年代で迷っている自分としては余計に、現代の実情に近いと思って。
また「家族のあり方」について考えさせられ、見つめ直す機会になったと感じます。
それに母も好きだったようで、二人でドラマを見ながら時々意見を言い合いました。家族でテレビを見ていてもこういう事はあまりなく、なかなか好みが合わない中で、一緒に見られるドラマは貴重でした。
終わってしまい寂しいけれど、半年間こうやって楽しめた事に感謝
民放ドラマで今クール唯一の楽しみだった「あんどーなつ」も今週、終わってしまったし・・・
明日から新作「だんだん」が始まります。かつての朝ドラで双子主人公の子役で注目されたマナカナ(三倉茉奈&佳奈)がヒロインという初のケースで注目されています。しかし悪いですが、一方の舞妓姿は似合わないなあ。。
あと、両者の実母役が石田ひかりというのは、歳の近い者としてはショック過ぎ最近、母親役の低年齢化が激しくありません
石田ひかりは、1992年下半期の「ひらり」のヒロインでしたが、これも特に好きだった朝ドラの一つです。
ポイントがもらえるトラックバック・キャンペーンに参加します。「餃子ソング」だそうです。
「瞳」のダンス仲間の一人の実家が、宇都宮の餃子屋でしたね。
大物達の引退
北京オリンピックで400mリレーの銅メダル
に貢献した朝原宣治選手が、23日に行われたスーパー陸上を最後に、選手生活を終えました。この方はオリンピック陸上ではお馴染になり(初めて名字を聞いた時、時代が時代だった
だけに申し訳ないですがビクッとしてまったものです)、長く日本陸上界を背負ってきました。今回のオリンピックで、それが実ったと思います。お疲れ様でした今後は指導者としての手腕を期待したいと思います。
麻生新内閣が発足したと思ったら飛び込んできた政界ニュース。小泉純一郎元首相が引退するとの事
歴代総理大臣の中でも最大とも言える支持率で、はっきりと物を言え決断力・実行力もあるこの人に、私も期待していました。近年では最もインパクトもありましたね。総理の任期満了の際も、残念に思ったものです。
しかし今、その小泉改革の「痛み」ばかりが出てきているようで、にも関わらず一般国民にとって恩恵は何もなし。
この元首相がこだわった「郵政民営化 」は、自分もあまり賛成ではなかったが、どうしても実現させたく、これに反対した自民党議員達を離党させ、この議員達の選挙区に刺客を送り込んだのは、いただけなかった。案の定、民営化された郵便局は、以前より手数料などは高くなったし!そして、これらの「刺客」に加え、小泉人気で当選した多数の自民党新人議員つまり「小泉チルドレン」も誕生したが、一部を除いては失礼ながら使えない方々で(杉村タイゾー君とか)正直、税金の無駄遣いのように思う。
首相任期中はかなり支持し、少し前までは「総理に復帰して欲しい」と密かに願っていた私も、小泉改革に苦しまされていると感じる今となっては「もう結構!」という気持ちです。
ただ、政策の良し悪しは別として「言った事を実行する」信念は、今でも凄いと思いますし、北朝鮮拉致被害者の方々が数名ながら帰国を果たせた事などは、評価しています。
賛否両論あれど、なかなか公約を守れなかったり言葉を濁す議員が多い中で、小泉さんのような政治家は面白いと思いますし、政界引退はまだ早い気がして残念でなりませんが、これもまた、この方らしい引き際かもしれません。
後継者は次男との事。長男(小泉孝太郎)は、大学中退して芸能界入りしてしまいましたからね。しかし、また「世襲」の誕生ですか。。
そして先日、プロ野球では、ソフトバンクの王貞治監督が、今季限りでの退任を正式発表しました。
確か昨年「来季(つまり今年)まで」というような事をおっしゃっていました。実際そう聞くと寂しいですが、ご病気もされたりしましたから、お体の方を大事にして頂きたいです。
かつては、日本を代表とする名選手として「(巨人の)王&長嶋」が挙げられてきました。長嶋茂雄さんの場合、選手としては超一流だったでしょうが(現役時代をリアルで知らないので)、監督としては正直イマイチでした。
これに対し王さんは、選手としても監督としても素晴らしかったと思います。自分が小さい頃、かろうじて「選手」としての記憶もほんのわずかながらあります。
実は私、子供の頃はあの球団のファンだったのですが、王監督が巨人監督を辞めたのと同時にファンを辞めたのです(^^;(以降はアンチ)
長嶋さんと共に「巨人」のイメージが強かったですが、南海からダイエーになって数年経ったホークスの監督に就任。当初は弱小球団で「王辞めろ!」の野次もあり心苦しかったですが「あと2,3年したら絶対に強くなる」と確信していたら、本当にその頃から常勝球団となった感じです。
その間に日本シリーズで、長嶋・巨人監督との、監督同士の「ON対決」も実現しました。
その後ソフトバンクになった現在も含め長い間監督を務められた印象ですが、もう14年なんですね私の記憶の範囲では、巨人より長くなったかも。ホークス(ダイエー→ソフトバンク)へのこれほどのご尽力だけでなく、パ・リーグを大いに盛り上げられた一人です。
また、第1回WBC
の日本代表監督としても、優勝
に導かれました。
日本の野球への貢献度、そして私達に与えて下さった喜びはあまりに大きいです。私も心から「ありがとうございました!」と申し上げます(^o^)/
【ソフトバンク1―4オリックス】さようなら王監督。ヤフードームが涙に包まれた――。前日に今季限りでの退任を表明したソフトバンク・王貞治監督(68)が24日、ヤフードームでのラストゲームとなるオリックス戦に臨んだ。本拠地で最後のユニホーム姿をひと目見ようとスタンドは超満員。14年間を過ごした“第2の故郷”福岡で最後の采配。試合には敗れたが、王監督は退任セレモニーでファンに感謝の言葉を述べ、涙に暮れるナイン全員と握手をかわした。
グラウンドに広がった輪の中心に消えた王監督の体が、ふわりと浮いた。3万5526人の万雷の拍手のなか、背番号89の体が4度、舞った。阪神を撃破し、03年10月27日に日本一に輝いて以来、チームでは1794日ぶりの胴上げを終えると王監督は午後10時17分、14年の感謝の思いを込め、グラウンドへ深々と一礼した。
「95年以来14年間ユニホームを着させていただきました。大変、幸せでした。残念ながら体調が十分でなく、チームの士気にも影響が出てしまい本来の戦いができなかった。二重の苦しい思いをしてまいりました。これはすべて監督の責任。強く強くそう感じております」。謝罪の言葉はスタンドからの「そんなことないぞ!」「ありがとう!」の絶叫にかき消された。
本拠地・福岡でのラストゲーム。前日の衝撃的な退任発表から一夜明けても、指揮官の携帯電話は鳴りっぱなしだった。勇退を惜しむ声、感謝の言葉…。「それはもう大変だよ。多すぎて返事も返せないんだ」。それでも苦笑するその顔は、重圧から解放されてどこか晴れ晴れとしていた。 試合前の練習ではいつも通りに振る舞った。「野球」を意味する背番号89のユニホームに身を包み、自らバットを手に入団2年目の捕手・高谷に熱心な打撃指導を行った。試合では6回、ベンチを飛び出して抗議。4点を追う最終回の攻撃では、矢継ぎ早に代打を送った。勇退は表明しても、座右の銘である気力、そして情熱はまるで衰えていなかった。
ダイエー監督に就任し、本拠地で初采配をふるった95年4月8日のオリックス戦から1849試合目。最後は同球場通算374敗目の黒星で終わり、CS出場の可能性も消えてしまった。だが試合後は「残り試合はあるけど、彼らは来年に向けてスタートを切ってもらわないとね。少しでもこんな男がいたと、覚えておいてくれればいい」としてセレモニーでは1、2軍のコーチ、選手全員と1人1人と握手。普段は「忠臣蔵を見ていても同じ場面で泣く」と笑う68歳指揮官は、この夜は最後まで笑顔だった。
「最初に踏み入れた時には、でっかいところだと思った。14年も生活するとは思わなかった」。当時“福岡ドーム”の名称だった本拠地は世界のホームラン王を驚かせた。松中、小久保、城島ら大砲を育て上げたグラウンドとの別れを惜しむかのように、何度も立ち止まり、ゆっくりと両手を振って一周した。残りは8試合。もう少しだけ、王監督と一緒に過ごす夢の時間は残っている。
[ 2008年09月25日 23:11]
麻生総理誕生!









前半最大のピークを越え

高校時代も、進路を決める際にもかなり悩んでいました。その頃から、この答えとしては「自分自身の好きな事や得意分野を最大限に発揮して、世の中に貢献する事」だと考えています。






男の子と女の子の違い

ここは「教育」ブログのはずが、今夏は高校野球やオリンピックが盛り上がってしまい、今月は大相撲の事件など、しばらく「スポーツブログ」と化してしまっていましたので、少しはそれらしい話題に戻りたいと思います。(^^;
「男女の最大の違い 」に関するクチコミネタがありましたので、過去の関連エントリーをまとめ加筆しました。
もちろん、最大の違いは「体の構造」だと思いますが、様々な思考なども異なる事は、人生経験(?)を重ねるごとに実感しています。数年前には「男脳、女脳」という言葉も流行った通り、脳も性別によって違うんですよね。
特に、これまでの教員経験を通してより強く感じるようになったため、ここでは「男の子と女の子
の違い」を述べる事にします。
もともと自分は女っぽい事が大嫌いで、大学時代はクラスメートでは男子とばかり話していた程なんです(女子が少ないという事もありましたが)。
そんな私は、学校教師を始めて、自分の性別を今までになく意識せざるを得なくなってしまった感じでした。特に男女別学(男子校・女子校)の場合、生徒達は異性がいないから遠慮はなく、素が顕著に現れますね(^^;
同性の女子生徒については自分の過去と重なる部分が多く、それらの体験と照らし合わせての指導が可能なのに対し、男子生徒は未知な部分が多く戸惑う事ばかり。変な言い方かもしれませんが「男の子
と女の子
は、全く違う生き物」という印象です。
そういう状況下で悩んでいた昨年、ちょうどネットで1冊の本をを知ったのでした。既に何度も本ブログで紹介したものです。
さっそく購入して読んでみて、「なるほど」と頷く事の数々。
国によって多少の違いや個人差等はあるかもしれませんが、全体的な傾向は十分当てはまると思っています。
「男の子の脳、女の子の脳」
著:レナード・サックス 訳:谷川漣 草思社
私が大学時代、ホルモンを専門としておられる先生の授業で「脳の性差」に少し触れられていました。その時は、ホルモンの影響にもよるような事を聞いた記憶があるのですが、この本によると、既に遺伝的に組み込まれているものだという。つまり、男女の脳には、それぞれY染色体・X染色体によってコードされたタンパク質がそれぞれ豊富に存在するとの報告があるとの事。
「研究によると、男の子は世界中どこでも、物理的にリスクの高い行動を取る傾向にあり、女の子より、事故で重傷を負ったり命を落としたりする事が多い。」
これについては以下の点が挙げられていました。
①男の子と女の子とでは、リスクに対する評価が違う。
(リスクの高い行動に、男の子は評価が高いのに対し、女の子は批判的。)
②男の子は総じて、自分の能力を過大評価しがちだ。
いっぽう女の子には、自分の力を過小評価する傾向がある。
そうした現象は、他の霊長類でも見られるとの報告もあります。理由の一つは、自律神経系の性差から来ているそうです。
昨年夏にも「高校生水死と男の子のリスク 」というエントリーを書きましたが、毎年夏になると起こる水の事故と照らし合わせ「確かに」と思ったわけです。。





まだまだありますが、以上を挙げておきます。
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露鵬&白露山が解雇、北の湖理事長も辞任!!
今日、北の湖は理事長辞任、露鵬・白露山の両力士は解雇されました。
この兄弟は精密検査でも陽性となり、それでも本人達は否定し、親方達も「弟子を信じる」とか、理事長は「他の機関で検査してもらう」などと言っていたようなので、急展開した感じです。とても残念ですが、やむを得ない処分でしょう。むしろ理事長辞任は遅過ぎるくらいです。
露鵬が「やっていない」と真剣に会見していた時は、信じてあげたい気持ちも少しありましたが、検体から高濃度の成分が検出され、しかもロサンゼルス巡業で吸っていた事が判明、師匠を始め日本中に嘘をついていたのだから、もう同情の余地はないですね!
とはいえ、近日の間に3人の幕内経験者が解雇という前代未聞の事態になってしまいました。。今度の日曜が秋場所との事ですから、既に番付発表もあったはずで、関取3人が空白になってしまうわけですよね?
なお、先月に逮捕・解雇された若ノ鵬 は、故郷にいた14歳だか16歳から常用していたとの事!それに気付かず入門させていたというわけですね。。今後は、入門の際にもう少し厳しく調査する必要があるのかもしれません。そして、外国出身者に対しては、日本の法律や習慣をきちんと教えるべきなのだと。
新理事長は武蔵川親方。師匠としての指導力などからも、角界の立て直しを期待したいと思います。
それにしても、大麻を吸った力士が解雇されたのに、昨年の殺人を犯した力士の処分はどうなっているのでしょうか?
「薬物」といえば、北京オリンピックのハンマー投げで、2位と3位の選手が同時にドーピング陽性反応が出たそうで、室伏広治選手
が繰り上げ銅メダルになる可能性が高いとの事正式な発表はないようですが・・・室伏さんがメダルを貰えるなら喜ばしいですが、この人の場合、前回も同様に銀から金に繰り上がり「また
」という感じですし、両大会共に表彰台で堂々と(アテネでは君が代が流れるはずだったのに!)受けとってもらいたかったと思うと、これらドーピング選手達には本当に腹が立ちます!
話は変わりますが、大分の教員採用汚職 に関して、21人の教員が採用取り消しになり、この件について今夜のNHK「クローズアップ現代」でやっていました。これに関しても教育に携わる者として、いずれコメント出来ればと思っています。
ちなみに今、2時間サスペンスで、裏口入学の事件を扱ったドラマをやっています(主演:小林稔侍)。母がこういうサスペンスものが好きなのですが、有名小学校お受験・医学部受験など、自分も苦しんできた事柄ゆえ、お芝居とはいえ何だか胸が痛みます。。
大相撲大麻疑惑:北の湖理事長が辞任…露鵬、白露山は解雇
大相撲のロシア出身兄弟力士、幕内の露鵬(28)=大嶽部屋=と、十両の白露山(26)=北の湖部屋=の大麻使用疑惑で、日本相撲協会の北の湖理事長(55)=本名・小畑敏満=が理事長職を辞任することになった。北の湖理事長は8日、東京・両国国技館で開かれた理事会で「責任を取って辞任する」と話した。露鵬、白露山は解雇が決まった。北の湖理事長の後任には武蔵川理事(元横綱・三重ノ海)を決めた。
同日開かれた日本相撲協会の再発防止検討委員会(検討委)には伊勢ノ海生活指導部長ら相撲協会の8委員と、日本アンチ・ドーピング機構専門委員の大西祥平慶大教授ら外部委員4人が出席。外部委員のやくみつる氏は欠席した。
検討委では、関取69人を対象に抜き打ちで実施した尿検査で露鵬と白露山に陽性反応が出た経緯が報告された。さらに日本で唯一の世界反ドーピング機関(WADA)公認の検査機関の精密分析でも両力士に陽性反応が出たこと、検査機関の精密分析の意義が説明された。このあと別室で待っていた露鵬、白露山を1人ずつ委員会に呼び入れた。
検討委は午前11時4分に終了。露鵬、白露山は国技館を退館し、引き続き、緊急理事会が開かれた。
検討委に出席したNHK解説委員の山本浩委員は「露鵬、白露山には尿検査の2、3日前に何をしていたか聞いたが、2人とも混乱して覚えていないと話していた。吸引については2人とも否定した」と語った。また、日本相撲連盟副会長の塔尾武夫委員は「両力士とも否定しているが、(精密検査の数値が)かなり大きいからね」と話した。
北の湖理事長は02年に理事長就任。今年2月の理事長選挙で4選を果たしていた。理事長の不祥事による任期途中の辞任は、1957年5月に、協会の相撲茶屋(現国技館サービス)の不明朗な経理問題で割腹自殺を図った出羽海理事長(元横綱・常ノ花)以来51年ぶり。
北の湖理事長は北海道出身。現役時代、24回の優勝を飾り、70~80年代に一時代を築いた名横綱。85年初場所限りで引退。96年の理事選挙で初当選し、理事は現在7期目。指導普及部長や事業部長を経て、02年に時津風理事長(元大関・豊山)に代わり、9代目理事長に就任した。
しかし、昨年の時津風部屋力士暴行死事件、朝青龍のサッカー騒動による2場所連続出場停止処分など、協会の体質を問われる事件や騒動が噴出。今回も8月に若ノ鵬が大麻取締法違反(所持)容疑で逮捕され、今月に入っては露鵬と白露山の兄弟が、日本相撲協会の抜き打ち尿検査で陽性反応が出る事態に発展。これに対し、北の湖理事長は、あくまで両力士の言葉を信じる姿勢を崩さず、協会内で理事長の指導力や資質に疑問の声が上がっていた。【上鵜瀬浄】
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渡辺真理アナ結婚と高校生クイズ
昨日&今日とネットニュースが出ている上、アメブロ検索(最近の機能は煩わしいですね)でも、「渡辺真理」が目につきまくりなので、少し触れる事にします。
ざっと記事を見たところでは、中高の先輩である八木亜希子アナを通じてお相手と知り合った、とありました。実はワタクシ、彼女らの出身中高卒なんです。まあ、私が中学入学時には既に居なかった(卒業)ので、だいぶ年上の認識でしたが(だから、他の方々とは逆に「まだ41歳なんだ」と思った
).。
世間の評判とは裏腹に、通う者にとっては押さえつけが激し過ぎるサイアクな学校(というか「女子少年院」という感じ)だったというのは、また機会があれば語るとして(たけし氏ではないですが「青春返せ!」と言いたいくらい)、初夏頃にメッセージを下さった某Kさん、そういうわけで図星です!(^o^;)
話を渡辺さんに戻すと、私達が在学中の春休み(新年度始業式の直前)のある朝、父親が何気にチャンネルを変えていたところ突然、テレビ画面に見慣れた風景が飛び込んで来たら、何と、自分が当時通っていた学校ではないか
聖歌隊の部員(同級生も含む)の合唱をバックに、その番組(朝のワイドショー)の新キャスターとして、自己紹介していたのです!!テレビに映る事を良しとしない、このお固い
少年院でなくて学校が、こうして在校生と共にテレビ出演というのは非常に驚いたものです。
新年度が始まり、始業式にて理事長先生(当時)のお話で、さっそくこの件を取り上げられ、最後には「ああ、渡邊真理さんは・・・」と思わず感激の言葉を漏らされたのを今でも覚えています。
その後、校内では彼女の話題で持ちきりになり、校内新聞(年3回発行)の春の号でもインタビューが掲載される他、至る所で彼女がやたらもてはやされました。最初は私も純粋に「すごい卒業生」と感じ、こうして出身校を誇っている先輩に「自分も卒業したらこうありたい」と思ったのですが、あまりにもの持ち上げぶりに徐々に白けてきました。
それから間もなく、下校時に偶然に会った上級生(卒業生)と話していて「こういう卒業生が話題になっています」と言ったところ
「そういうのは、この学校ではごく一部の恵まれた人。ほとんどは卒業すると、もう同窓会も行きたくないく位(この学校が嫌)なんだよ」
という返事が返ってきて
「そんなもんですかぁ?」「そんなもんだよ」などとのやり取りも思い出されます(苦笑)
で結局、自分も卒業後、この上級生と同様の気持ちを抱いていくので御座います・・・
彼女はその後もよく、インタビューではこの小中高校を語っており、広告塔的な役割を果たしていたのかもれません。でもフツーの卒業生にとっては、このアナウンサーを見るたびに、複雑な思いがしてきました。「高校は進学校」とか言っていましたが、特に理系の人間には「どこが!?」って感じでした。
渡辺アナは若い頃は、お下げ髪をしていた事もあって引きましたし、ブリっ子ぶりに加え、自己主張の強い結構余計な発言も多く(一時期かなりのバッシングにも遭いましたね)、当時はテレビで見ていて反感を抱く事が多かったです。おまけに、この頃から民放女子アナウンサーのタレント化が進んでいき(こういうの、個人的にはすごく嫌いで)、ごく一部の恵まれた卒業生に対する反発もあって、どうしても好きになれなかったのです。
今でこそ、この人に対して特に何も思わなくなり、40歳を超えての結婚ゆえ、いわゆる「アラフォー世代」やその予備軍になりそうな女性達にとっては、少し希望を与えてくれた感じで、お相手も40代半ばで初婚と事で釣り合っており、好意的に祝福している人が多いと感じました。おめでとうございます!
高校生クイズは昨夜、放送されました。我が神奈川県代表は、甲子園に引き続き慶應義塾高校ですって!ああ、某先生は羨ましいなあ。。(^^;
しかも、早稲田高校も出場との事で、オープニングでは「早慶戦」などとも言われていました。ただ一昨年、早稲田の付属・系属校に関して 書いたのですが、早稲田中学・高等学校というのは「早稲田という土地ある学校」と言われ、早稲田大への内部進学率もあまり高くないそうです(現在は少し上がったかもしれませんが)。
しかし、開成
・灘・ラサールといった「日本三大進学校」と言うべき私立(男子校)やら、日本最大の県立高校の浦和(昨年も見たメンツだ)など、早慶系列校も含め、錚々たる学校が出場京大合格者No.1という東大寺学園も、関西では名門だそうで・・・昨年も言いました
が、男子校が多いですね(^^;
ただ、今回は1回戦でかなり絞られました。しかも、敗者復活戦も行われず、初戦敗退した学校の紹介が全くないのは残念でした。女の子の出番もなかった感じです。。なのに、会場のタレント達の出演が結構あって・・・例年ほど盛り上がらなかった大会だったように思います。
決勝では、愛知の東海高校が開成を下して優勝。関東の自分はあまり知らない学校ですが、医学部合格率No.1という紹介がなされていました。少し調べたところ、名古屋市内の中高一貫男子校で、OBでは、哲学者の梅原猛氏、あの故・黒川紀章センセイ、海部俊樹・元首相、高須クリニック院長、作家の大沢在昌、NHKの三宅民夫アナウンサー、アマチュア相撲指導者(現・大学の先生)で元幕内力士でもある服部祐兒氏、それからイチローの父などだそうです!
そうそう、私達が高2の時、ある同級生のグループが、高校生クイズへの出場を計画したものの即、教師達からストップがかかったのです。。
全く面白みのない学校!!そりゃあ私だって出たかったですよ!
予選でダメだったとしても・・・というより、女子校はそういう所が多いのでしょうか。