我が家のコルドリーブス用リチウムバッテリーシステムが完成
検討から完成まで随分時間がかかりましたが、
ついにリチウムを搭載したハイパーリーブスが誕生しました。
Cheap & Easy Lithium System
with Renogy's 50A DC to DC MPPT on-board Battery Charger
Powered by LiFePO4 12.8V 400Ah
正式名称はやけに長ったらしいので略して「CEL system」
親しみを込めて愛称はCEL(セル)と呼んでください(笑)
ユニット設計で鉛バッテリーと簡単に入替えできる構造です。
今回限りワンオフのリチウムバッテリーユニットプロトタイプです。
あっ プロトと言っても市販するつもりはないのであしからず(^_^;)
システムの内容は次回以降、順を追って詳細に説明していきます。
リチウムは価格の高いシステムばかりメーカーから販売されているけど、
素人が見様見真似でシステム化したらこんな値段でも出来るんだという
今のリチウム化の流れに対する一つのアンチテーゼかも。
CEL system ユニット外観
冷却ファンは走行充電器裏に走行充電器冷却用が1つ、
BMS裏にセル本体冷却用が2つ付いています。
稼働テスト
擬似的に自宅で充電テスト
スマートBMS
車載状況
換装作業が終わって載せたてのホカホカ状態
コード類の養生が未施工ですがほぼ完成形です。
【Coming Soon】
最初にリチウム化を考えたのは去年の8月
検討の結果、実際に走行充電器を購入して取付け。
リチウム化に向けての第一段階の状態に突入しました。
そしていよいよリチウム化へ向けての新章が始まります。
鉛バッテリーからリチウムバッテリーへ交換した費用は
走行充電器+リチウムバッテリー+雑費で28万位でしょうか
400Ahのリチウムバッテリーにしては安いと思いますが、
地味に工具や配線等の雑費が馬鹿になりませんでした。
工具を持っていればもっと予算を抑えることが出来ます。
専用工具がなければ百均の工具で時間をかければ可能です。
いくら時間をかけても自分の工数はプライスレス(笑)
あとはタイムセール狙いで時間をかけて集めたので
こんなにかかったような気がしていません(^_^;)
トータル費用は安くても自分なりに情報収集して考えて
必要最低限の機能は盛り込んであります。
時間がかかったのは情報収集って目的もありました。
今まで公開してきた走行充電器編 8記事とは別に
リチウムバッテリー化 25+オマケ5記事の連載がまもなく始まります。
性能評価を真夏に行いたいので掲載はかなりゆっくりです。
興味がある人は最後まで気長に待っていてください。
この連載が皆さんのリチウム化の参考になれば幸いです。
----- 追記 -----
BMSアプリがバージョンアップしました。
BMSの最新版追記記事
【まとめ】
今回の記事も含めてリチウム化全26記事+オマケ5記事
走行充電器の記事と合わせてトータル39記事
これだけのボリュームのある連載はなかなか無いかもしれません。
我が家のコルドリーブスの集大成とも言える快適化です。
リチウム化を考えたのは去年の8月ですから、
色々調べながらで完成までかなりの時間がかかりました。
今年はビルダーも含めてリチウム元年。
Cheap and Easyをコンセプトに自分なりにリチウムをシステム化。
Cheapに関しては間違いなくクリアしています。
Nutsのハイパーエボリューションがユニット価格153万ですから(^_^;)
Easyに関しては39記事もあってEasyと言えるのか、
詳細に書いたから記事が多いのか微妙な判断ですが、
鉛バッテリーを撤去してセルシステムと交換したら
配線6箇所(ソーラー無しなら4箇所)接続したら終了のEasy施工です。
基本的にほぼ自宅で組立てるのがEasy施工の基本です。
プロトタイプとして初の製作なのでちょっとこだわり過ぎかもしれません。
もう少し機能を減らしてEasyでコンパクトなsystemも可能です。
機能を減らすのは簡単なのでそのへんは自分の環境に合わせてください。
我が家の記事を見て個人のリチウム化が増えると嬉しいですが、
バッテリーの間違った取り扱いは非常に危険を伴うので、
自己責任を理解した上で十分注意してチャレンジしてください。
素人ですが自分の分かる範囲で質問回答のお手伝いは出来るかも。
但し、この快適化を行うとビルダーの保証が無くなると思うので
その点は良く考えてから判断して下さい。
キャンピングカーのお勧め記事はこちらです。
他のお勧め記事はこちらです。