キャンピングカー快適化 ~ バッテリーモニター 追加表示 ~ | キャンピングカーと雪山と

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【基本情報】


 

USB 3.0 ケーブル USB Type A オス オス ブラック 5Gbps 4.5m

 

 

星光産業 車内用品 EXEA スマホホルダー EC-203

 



【準備】


 

サブバッテリーをリチウム化をしたら気になる残容量

バッテリーモニターの追加購入・設置からの続きです。

 

 

計測部本体との接続は無線接続で背面にあるUSBから給電すれば

車内ならどこでも計測結果を表示可能です。

但し、モニターの電源は常時電源でないと計測結果に差異が生じます。

USBケーブルを伸ばしても電装庫からコンソールパネル迄は

それほど遠くもないしケーブルを引き回すのが簡単でいいのかな。

ま~ USBケーブルで延長して繋いだらワイヤレスの意味がないか(笑)

USBのType Aで両端がオス×オスで4m以上のケーブルってなかなかありません。

今回はかなり太いUSBケーブルの選択になりましたが、

もっと細くて屈曲性のあるケーブルがあるならそちらを選んでください。

 

モニターのワイヤレス設置にこだわるなら運転席周りの常時電源から

モニター基盤の12Vの部分に直接電源を配線する事も考えられます。

モニターには12Vと5Vの電源端子がプリント設置されています。

ここに給電したほうが本当の意味でのワイヤレスモニターですね。

 

LCDカラーディスプレイの設置場所ですが、

モニターは2.4インチTFT、サイズは87 × 49 × 14mm

運転席から容易に確認できる特等席と言えば

1DINサイズのオーディオBOX一択でしょうか。

モニターサイズもほぼジャストサイズ・・・シンデレラフィットです(^^)

ここしか無いと言わんばかりの設置場所のサイズ感です。

 

ピッタリフィットとは言え、ただモニターを置いただけでは

ちょっと隙間が気になるのでモニター用の取付プレートを製作して

モニター周りの見た目の質感アップを狙います。

購入したプレートは0.5mm厚の黒い塩ビプレート

これなら嵌め込む際に隙間に挟まって気にならない薄さでしょう。

サンデーシート 300mm×300mm 板厚 0.5mm 黒 300 SS 0.5

 

塩ビプレートは65mm×95mmの大きさで切り出し

内穴はモニターより全体的に1mm程度小さいサイズでカットします。

この薄さならカッターで簡単に切り出し加工も可能です。

モニターは簡単に分解できるので一度ばらして

加工したプレートを入れてから元通りに戻します。

タップ穴を空けネジ留めしたらモニタープレートは完成です。

 


【施工】


 

準備ができたらいよいよモニターを運転席に設置します。

まず、コンソールパネルを外し、1DINのBOXを取り外します。

木ネジ3つで1DIN BOXは止まっているので簡単に取外しができます。

 

1DIN BOXの天面奥に穴を開けてUSBケーブルを通します。

穴開けはカッターでも容易に可能です。


天面奥なら穴を開けても目立ちません。

 

穴を開けるのが嫌な人は新規購入して仕上げるのも良いかも

こちらは容易に穴が開けられるモデルです。

槌屋ヤック DIN BOX フリータイプ VP-D1

 

追加オプションで多彩な組合せも容易に可能です。

1DINボックスを有効利用できると思います。

槌屋ヤック DIN BOX OP ドリンクホルダー VP-D8

 

 

モニタープレートを1DIN BOXに両面テープで貼り付けます。

 

コンソールパネルを元に戻したらモニターの取付けは完了です。

モニターも塩ビプレートも艶有りの黒なので統一感あります。

最初から付いてましたが何か?的なフィット感は美しいですね~(^^)

 

あとはUSBケーブルを運転席から制御部本体まで引き回し

計測部本体のUSBコネクタと接続して常時電源とします。

モニターに電源が入り接続の確認が出来たら設置は完了です。

USBケーブルの長さは4m以上あれば問題ありません。

 

モニターの隣に新しくスマフォホルダーを設置しました。

スマフォにはBluetooth接続で走行充電器の充電状況を表示して、

バッテリーモニターでサブバッテリーの残量を表示します。

この一角でサブバッテリーの充電の入出力が全て確認できます。

今まで利用してきてこうしたいなと思っていた考えがやっと実現しました。

 

常時電源に接続している制御部本体からモニターに給電しているため

常にモニターは点灯しバッテリー状況を表示していますが、

使用していない時は設定でモニターを消灯させることも可能で、

電気を使用するとモニターは自動で再点灯するので使い勝手も良好。

 


【まとめ】


 

これで運転席から見える範囲に常設でバッテリーモニターを設置しました。

キャンピングカーのキモはやはり鉛やリチウムに関係なく、

サブバッテリーの充電状況が一番重要だと思います。

いつでもサブバッテリーの残容量を確認できることで、

その日の行動予定も変わってくるような気がします。

特に電気の使用量が多いリチウムなら必須のバッテリーモニター

メーカーでは脇見運転防止のために運転席への

バッテリーモニターの取付はしないので、

この快適化は自分でやるしかない作業になるかもですね。

 

取扱説明書もない怪しい中華製の商品でしたが、

無事にモニターとして機能しているので重宝しています。

かなり安上がりで高機能なバッテリーモニターが設置出来ました。

これはオススメできる便利アイテムだと思います。

モニター以外の多機能な制御も可能なワイヤレスモニター

高価なボロトニックより表示も多く機能も高いのでオススメです。

ワイヤレスで運転席に設置できるのが高評価ポイントですね。

 

追加バッテリーモニターの設置作業が終了したら

次回はモニターの各種表示設定を行います。

 

 

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