君の知らないところで、僕は、生きている、、、
君の知らない、遠い街で、、、君が、見たこともないような、世界で、、、
僕の話は、君には、笑えるのかもしれない、、、
異国に、日本から移民した、愚かな男の、のたうち回る様は、
平和な日本に住んでいる君には、笑える、、、
僕は、君の知らないところで、生きている、、、
多分、理解も想像もつかない、別世界、、、
僕は、君に知られずに、死んでいく、、、
君に知られずに、君に思い出されることもなく、、、
僕は、君の心に、微塵(みじん)も、残らない、、、
ただ、夏が過ぎて、秋がくるように、
僕は、永遠に、君とは、出会わない、、、
そう、永遠に、、、
鬼武彦 拝