大して太っていないし、健康診断でも悪い結果は出ていない!
これなら大丈夫!と思っていた人がある日、突然心筋梗塞(血管が詰まってイッパツ死のこともある怖い病気)に!
ということがあるそうです。
6月1日放送のみんなの家庭の医学で紹介されていました。
超悪玉コレステロールから血管を守るSP 超悪玉を増やさない生活習慣とは?
超悪玉コレステロールというのは普通の悪玉コレステロールよりもさらに小さい悪玉コレステロールのこと。
ちなみにコレステロールというのは
善玉と悪玉があり
どちらも体にとって必要なもの
悪玉の場合
血管に傷ができたときに
血管壁の隙間に入り込んでしまうそう
それは白血球が攻撃して退治してくれるのですが、この時の残骸が徐々に血管にこびりついていくんだそうです。
それがもとで動脈硬化を引き起こすそうです。
超悪玉の場合なにしろサイズが小さいので普通の悪玉の時は入れなかった隙間からも血管壁に侵入してくるから怖いんだとか。
超悪玉はまだまだ発見されたばかりなので、
健康診断をうけても診断表に載らないことがほとんど。(全国に数カ所しか検査できる病院が無いそうです。)
なので診断表をみて大丈夫だと油断しているといつの間にか超悪玉が増えてしまうことも!
超悪玉は誰もが持っているそうなのですが、
危険因子を意識してとにかく数を増やさないようにすることが大事。
番組ではこの中から甘いものばかり食べている人に対して注意を促していました。
そもそも悪玉コレステロールというのは
糖分を取ったときにブドウ糖として血液の中を移動
肝臓で中性脂肪に作り替えられるそう。
普通はそこから中性脂肪4に対してコレステロール1の割合でカプセルに入れられて血管に戻されるそうです。
血液の中でカプセルはバラバラになり、中性脂肪はエネルギーに、残ったコレステロールが悪玉コレステロールになるそう。
でも、あまりに甘いものを食べ過ぎていると
中性脂肪量が増加
血液中に戻されるときに使われるカプセルのサイズは一定なので
中に入れられる中性脂肪の量が増え、コレステロールがその中でつぶされて小さくなってしまうのだとか。
なので甘いものを食べ過ぎていると超悪玉コレステロールが増えるもとになるそうな。
具体例として紹介された男性の場合
ホテルで出す料理やスイーツの企画を担当する仕事をしていて、
試食会が頻繁に行われていたこと
また、帰宅した後も
かりんとうをつまみに酒を飲むことを習慣にしていたほど
甘いものが大好きだったそう。
その結果心臓の血管が詰まってしまったそうです。(もうちょっと気づくのが遅れていたら危なかったかもしれないとのこと)
ご本人の体形を見てもそこまで太ってないんですよね。
酷くなるとこのくらい血管がつまるそうな・・・
ちなみに
スイーツに含まれる超悪玉を増やす2大成分は
コレステロールと砂糖だそうです。
シュークリームの場合
なんと一つ食べるだけで一日の4分の一以上のコレステロールが摂取できてしまうことに!
一度食べ始めると何個も食べる癖のある方は本当に要注意!
なんだかスイーツを食べるのが怖くなってしまいました。
なお、番組ではこの後
奥薗さんによるコレステロール&砂糖控えめなスイーツレシピが紹介されていました。
(超悪玉コレステロールを増やさない夢のスイーツ作り)
公式サイト によると携帯でレシピを見れるそうです。
見ましたけど、凄かったです。
工夫次第でこんなに美味しく作れるのかと。
世に出ているすべてのスイーツを奥園流で作ったら良いんじゃない?と思ったほどにw
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