世界史と日本史を、行ったり来たり、戻ったりしながらのんびり読んでます。
今、猛烈に塩野七生の”ローマ人の物語”を一気読みしたい気分なのですが、本屋が遠くてもどかしいです。
むらむら。
ときどき、読んだ本の内容を断片的に唐突に思い出します。
最近思うのが、司馬遼太郎か誰かのあとがきでかかれていた、第二次世界大戦の話。
うろ覚えですが、内容的には、
――将来あれしよう、これしよう、っていろいろ思い描いてたのに、戦争が始まって、自分も戦地に行くことになって。
決まった瞬間、自分の将来設計が全部パーですよ――
書き方違ったと思いますが、大体こんな感じの話でした。
司馬遼太郎は穏やかな人だったらしいですが、山岡荘八さんは気性が激しい方で、敗戦後、敵に仕返しだったかなにか・・・・とりあえず、殺傷事件的なことを起こすんじゃないかと、周りをはらはらさせた、みたいなことも、どっかに書いてた気がするのです。
どこで読んだのか、詳細違ってるんじゃないかと、もやもやしてます ←
家にある本のどれかのあとがきなのは、確かなのですが
![うーん](https://emoji.ameba.jp/img/user/ca/camembert/424901.gif)
池波正太郎さんも戦争経験者のようです。
時代小説の巨匠たちが戦争体験者、というのに、何か胸に迫るものがある思いがします。