一度は訪れてみたいとずっと思い続けてきた小笠原。
今回、それがやっと実現しました。
父島3泊は少し短かったけど、おがさわら丸しか交通手段がない小笠原で延泊すると、この時期は次の船が6日後、9泊の滞在になってしまいます。(多客期はピストン運行するので3日後かな?)
資金的な問題を除き、既に仕事をリタイヤした身には9泊でも全然問題ないのですが、弾丸旅行が身についてしまってる私にとって、
- 9泊は絶対に身を持て余すはず
(滞在型の旅行ができない典型的な日本人) - 6泊分の滞在資金は次の旅行に回したい
(これもせこせこと動き回りたい日本人ww)
という思いから、2度訪れることは無理かもと思いつつも3泊としました。
でも、母島には足を延ばせなかったけど、ここ数年の旅の中では一番思い出深い旅となり、今もその想い出に浸っております。
といいつつ、この記事を投稿する頃には次の月イチ旅にお出かけかも。(COVID-19心配だけど)
父島で訪れたスポットや船から眺めたスポット
大まかに父島の地図にマーキングしてみました。
黄色く塗っているのが訪れたまたは船から眺めたスポットです。
この地図は小笠原村観光協会さん発行の父島ガイドブックのデジタル版(HPからPDFダウンロード)から抜粋してマーキングしJPG化したものです。
世界自然遺産区域
南島等を含む世界自然遺産エリア内は夜明道路と上記地図中のオレンジ色の点線の遊歩道以外は一般人の進入は制限されてます。
それ以外の場所へは、東京都認定の小笠原陸域ガイドに登録されたガイドの同行が必須となっています。
東京都認定の小笠原陸域ガイドの登録条件
- 小笠原村に1年以上居住していること(住民登録)
- 小笠原においてガイドまたはガイド業に役立つ業務に1年以上の実務実績があること
- プロフィールなどの情報公開に応じること
- 小笠原陸域ガイド講習を受講していること
- 傷害保険及び活動中の過失責任による賠償責任保険に加入していること
- 救命・救急法等について最新の情報に基づく技量を有していること
- 各種法令とともにガイドの際にかかわる自主ルールについても遵守すること。
登録ガイドの有効期間は4月1日~翌々年3月31日の最長2年間、以降、登録を更新する場合は2年に1度は小笠原陸域ガイド講習受講が必要となってます。
その世界自然遺産エリアは以下のとおりです。
海1日のツアー
海1日のツアーの船の周回先については、その時の海況やイルカやクジラの出現場所によって異なります。
今回、私が参加したツアーの周回ルートについて、JPG化したGoogle map中に記憶を元に書き込んでみました。(あやふやですが)
クジラ
小笠原沿岸はザトウクジラの大切な繁殖域となっており12月~5月ころ小笠原で子育てをするそうです。特に2月~4月がウォッチングのベストシーズンといわれています。
マッコウクジラは通年(特に夏~秋)見られるそうですが、島から10~30kmくらい沖合まで出なければ見られないそうです。
イルカ
イルカはハシナガイルカとミナミハンドウイルカが通年沿岸に生息しているそうです。
ハシナガイルカは船と並走はするので船上からのウォッチングにはよいそうですが、一緒に泳いでくれるのはミナミハンドウイルカとのこと。
父島で特に印象に残ったシーンの紹介
今回の小笠原旅行の計画に当り、
- 小笠原村観光協会さん
- 小笠原海運株式会社さん
- 株式会社ナショナルランドさん
には、事前に相談に乗っていただいたりパンフ類等の資料を送付いただきありがとうございました。
また、小笠原村観光協会さんには何度かメールで問い合わせさせていただき、その都度ご丁寧な返信をいただき、本当にありがとうございました。
それでは今回の小笠原の《目次》です。
以上、6泊7日(小笠原滞在は3泊4日)の旅の記録でした。