2/13(木)
半日観光ツアーを終え、翌日の海のツアーを申し込んだ会社の前で車を降ろしていただきました。
半日観光の途中、このツアー会社から携帯に連絡があり、
翌日の海1日に際し18時までに事務所に立寄って欲しい
と言われておりました。(ギリギリです)
事務所で各種書類やアンケートを記入し、翌日のウェットスーツ、フィン、ゴーグルなどのサイズ合わせをして終了。
お宿までは歩いて数分です。
お宿に戻り18時から慌ただしく夕食。
チキンの味噌焼き
サイドメニュー
サイドメニューは鰆、パパイヤや島唐辛子、母島トマトなど、島の食材を使ったヘルシーなメニューでした。
19時からスターウォッチングに出かけるため、ビールも1杯で我慢しました。
内地の移動で着ていたダウンのブルゾンなど防寒対策をして出かけます。
このツアーはお宿到着時に急遽申し込みました。(同経営の竹ネイチャーアカデミーが実施)
途中までは道路の街灯などで少しは方向もわかったのですが、途中から周囲真っ暗の未舗装道路、車のヘッドライトだけが頼りです。
南方面へ走ってたのはわかりましたが、着いたときはもうどの辺りかも全然見当がつかない状態です。
洲崎という所で将来の小笠原空港候補地らしいことをガイドの方がおっしゃってました。
パイプに布を張った折り畳みの長椅子を開いて並べてくれ、そこに仰向けに横になります。
ガイドの説明を聞きながら星を探したり、満天の星空をボーッと眺めたり、流れ星を探したり。
それとは別に高性能の自動追尾型の望遠鏡をセットしてくれて、プレアデス星団(すばる)やオリオン大星雲を覗いたり。
最後に夜空をバックに写真を撮ってくれて終了。
2時間ほどでしたが、とても中身の濃い時間を過ごさせていただきました。
小笠原は何年か連続で日本で一番星が見える場所に選ばれただけあって、こんな数の星空を見たのはおそらく子供のころ以来かと。
(いや大人になって石鎚山の上で満天の星空を眺めた微かな記憶も)
最後にガイドさんからいただいた写真(CD-RにJPG形式で)
ブログには解像度を落として掲載してますので星もよくわからなくて、あの感動は伝わらないと思いますが、写真に焼いてみると満天の星空が浮かび上がりました。
お宿に戻ったのが21時を過ぎて。
お風呂に入り、夕方買って冷蔵庫に入れておいたビールを飲んで、旅行3日目、父島初日の濃い一日が終了しました。
あとで確認したら洲崎の飛行場予定地へは通常の南下ルートでした。
小笠原空港については、病人の搬送など島民からの要望も多いそうですが環境に与える問題もあり、結論まではまだまだ時間がかかりそうです。
空港建設候補地
・東京都の予算で調査費も支出されている
・候補地は父島の旧日本海軍洲崎飛行場の跡地
・洲崎地区は世界自然遺産エリア外
・環境負荷を最小限に抑えた1000m級滑走路を想定
・東京都の予算で調査費も支出されている
・候補地は父島の旧日本海軍洲崎飛行場の跡地
・洲崎地区は世界自然遺産エリア外
・環境負荷を最小限に抑えた1000m級滑走路を想定
想定機材はATR42-600S
・ATR42-600をベースに開発中のATR42-600Sを想定
・800m級滑走路で離着陸可能な短距離離着陸型
・乗客48名程度
・2022年下期に初号機納入予定(エアタヒチヌイ?)
・ATR42-600をベースに開発中のATR42-600Sを想定
・800m級滑走路で離着陸可能な短距離離着陸型
・乗客48名程度
・2022年下期に初号機納入予定(エアタヒチヌイ?)
想定されてる運行スケジュール
・東京と小笠原を2時間半で結ぶ
・1日2往復
・航続距離の関係で無給油での往復は不可(小笠原で給油が必要)
・東京と小笠原を2時間半で結ぶ
・1日2往復
・航続距離の関係で無給油での往復は不可(小笠原で給油が必要)
はたして運行航空会社はどこになるのか?
- ATR42-600導入済みで離島便も多いJAL系
- 八丈島便を運航しているANA
- 調布飛行場なら伊豆諸島を結んでる新中央航空もあり
って、まだ調査段階なんですが楽しみですね。