2/14(金)
待ちに待った南島上陸の日です。
南島は世界自然遺産エリアに含まれ厳しく環境保護されており、
- 1日の上陸は100人まで
- 11月初旬~2月初旬(年末年始除く)は上陸禁止期間
となっております。
あと南島上陸滞在時間も1時間くらいだったような。
(これは規制なのか自主ルールなのか不明)
南島扇池の絶景を見たいがために遠く小笠原まで来た
とまで思い込むほど南島上陸に恋焦がれていました。
そして、やっとその日が来たのです。
朝、8時半、下に水着を着用してツアー会社の事務所へ向かいます。
事務所でとりあえず下半身だけウエットスーツを着用。
マイクロバスで港へ。
この日の乗客は20名の催行上限人数でしたが、海に入らない高齢の方が7~8名いらっしゃったので、ウエットスーツを着用してるのは12~13名。
停泊中の船の写真撮るの忘れちゃいました。
二見港を出港し船は一路南島を目指します。
船長さんからは、
ほかの船がクジラを見てる間に一番に上陸するぞー
まだ足跡がない扇池が待ってるぞー
って、メチャ嬉しいお言葉。
これが南島
言葉通り全速力で南島へ。
南島へ近づいてきました。
逆光の関係でわかりにくいですが、以前NHK-BSで放映されてた景色と全く同じです。
父島側に目をやると東にハートロック。
テンションが上がってきます。
南島南側の浅い岩礁の間をすり抜け鮫池に進入。
岩場に船の先端(バウ)を着けバウスプリットから岩場に上陸。
(この辺りもNHK-BSで見たのと同じ)
上陸後少し岩場を上って後ろを振り向くと
次の船に上陸地点を明け渡すため乗ってきた船が岩場を離れていきます。
こんな感じで島を上っていきます。
途中からは足場も悪くなります。
登り道の様子をお見せするための画像です。
前の方のバックショットは失礼なので隠させていただきました。
扇池とハートロックの両方が見渡せる父島側(東側)の稜線の上まで登り振返ると。
平坦な部分は一応道のようになってます(でも石とかゴロゴロ)が、急斜面はゴツゴツの岩場です。(左は接岸した鮫池)
まずは東方向に父島南部の千尋岩(別名ハートロック)
岩肌が赤茶けた部分がハートロックなのですがよくわかりませんね。
ズームしてみましょう。
ハートの岩が見えてきました。
もっとズームしましょう。
そうハート形に見えますね。
千尋岩というよりハートロックというほうが有名ですね。
パノラマではこうなります。
遠景で小さすぎてハートロックがどこかわかりません。
ハートロックの断崖の上を歩くトレッキングツアーもあります。
世界自然遺産エリアなので単独での入山は不可、必ず東京都認定のガイド同行じゃないと入山できません。
次回、南島扇池の絶景をお届けします。