2/14(金)
南島の稜線の上から景色を眺めています。
ハートロック(東側)から180°眼を転じた西側には小笠原の写真によく登場する扇池の絶景が広がっています。
扇池
ズーム
ズーム
稜線から扇池まで下ってきました。
パノラマ
これが恋焦がれていた扇池
小笠原諸島は日本最大のアオウミガメの繁殖場所。
産卵期(5~8月)には小笠原のあらゆる砂浜でウミガメの産卵が見られるとか。
この南島の扇池にもたくさんのアオウミガメが上陸して産卵するそうです。
扇池に足を浸けてみましたがとても冷たく、南島のあとのシュノーケリングやドルフィンスイムが大丈夫なのか少し心配になりました。
扇池をバックに記念撮影
扇池がある砂地のはずれの少し高くなった草地にある陰陽池。
海とは全然繋がってませんが淡水ではなく塩分の混じった汽水域。
強風などで扇池の海水が飛ばされてくるからと考えられてます。
扇池(動画)
砂浜の奥の砂丘状態の砂の上にはマイマイの殻がたくさんあります。
この殻は南島と父島南崎の砂丘に見られ、ヒロベソカタマイマイといわれる絶滅種の殻だそうです。
最近の調査で300年くらい前まで生息していたと推測されてるそうですが、絶滅の原因はわかっておりません。
南島への上陸は1時間だけ。
もう船に戻らなければいけません。
草むらに寝転がったりしてもう少しこの絶景を堪能したかったなぁ。
扇池のアーチの外側の外洋に船を停泊して、カヤックや泳いで扇池から南島に上陸するツアーもあり、1組(6~7名)だけウエットスーツを着てシュノーケリングで扇池から上陸していました。
同じガタガタ道を戻ります。
後から上陸したグループが稜線の上から絶景を眺めています。
バウスプリットから船へ。
鮫池から外洋へ。
南島ともお別れです。
船からもまたハートロックがキレイに見えました。
これから兄島の入江のシュノーケリングポイントまで北上します。