2/17(月)
小笠原から東京への24時間の船旅です。
未明から船が度々大きく揺れ何回も目が覚めました。
特に2度ほど、テーブルの上に置いた小物やバッグなどの私物が室内に吹っ飛んだときの揺れは凄かったです。
腕時計がないと思って探すとゴミ箱の中へダイブしてました(^^;💦
船の備品は滑り止めや固定の工夫がされているので揺れても移動しません。
最上階なので横揺れに弱いというか加速度が大きくなるので、この時の揺れは強烈でした。
また、左右の横揺れに前後の縦揺れや横滑り的な揺れも加わり、ダッチロールさながらの揺れの時間帯もありました。
伊丹→高知のプロペラ機で剣山越えのときに1度だけ短時間のダッチロールを経験したことあるけど、あの揺れの周期を長くして長時間続く感じかなあ。(わからないと思いますが)
まだ夜が明けやらぬ時間に手摺りを伝いながら喫煙コーナーに行ったとき、途中で船員さんに会ったので、揺れの状況についてお訊ねすると、
南に延びた前線が東海から東へ通過中で、この先関東を通過するのでこの後も大きい揺れは当分続くと予想されています
今回の航海での揺れは最近では一番大きな揺れとなっておりますので船酔いなどなされてませんか?
どうぞお気をつけください
とのことでした。
屋外デッキは昨夜22時から全面閉鎖中が続いてました。
復路は最上階なので少々は揺れるかな?と思い、乗船して早いうちにこれを飲んでたので大丈夫でした。
往路はこれ飲まなくても全然大丈夫でしたが。
朝食は昨夜の残りの島寿司と菓子パン1個にコーヒー(笑)
喜作さんの大東寿司ほど酢は強くないけど翌朝でもOKでした。
八丈島と三宅島の間を航行中の時間帯の映像です。
部屋の窓から
窓ガラスの水滴は海水
デッキの床を流れているのも海水
7F屋外デッキ出入口(締切中)の窓から
三宅島より南は黒潮も流れているので揺れも酷そうだけど、三宅島を越えたら少しは揺れが収まるかなと思いつつ部屋のベッドでゴロゴロ。
テレビはBSしか映らないし、それもほとんどのチャンネルがテレビショッピング。
スマホも電波が届かないので退屈しのぎのネットもダメ(>_<)
時間が経つのが遅いです。
結局、伊豆大島を過ぎても揺れは治まらず、12時を過ぎ東京湾に入ったころから急激に揺れなくなりました。(あたりまえ)
お昼ご飯もパンとコーヒーだけで済ませました。
長かった船旅もやっと終わりです。
レインボーブリッジ通過。
この頃になると青空も顔をのぞかせています。
竹芝
途中の強風の影響もあり東京湾へ進入する前までは20分ほどの遅れでしたが、東京湾に入ってから遅れを取り戻しほぼ定刻の竹芝桟橋接岸となりました。(東京湾内は制限速度があるはずなんやけど?)
長かった~
やっと、下船できる~
羽田からの帰りの飛行機は、船の遅れとかトラブルも想定して最終便を予約してたので、浜松町まで歩いてからモノレールに乗っても時間が大幅に余りますが、重い荷物を引きずって移動するのもウンザリだったし、もしかしたらひとつ前の便に間に合うかもと思い、竹芝から羽田までタクシーで。
5千円強でした。
30~40分で羽田第2ターミナルに到着。
1便前の17時台の便に余裕で間に合いました。
あとは前の便に空席があることを祈るのみ。
(UA特典のANAなので空席があれば前倒し可能)
前倒しも想定して1区間だけの利用ではもったいないけどUA特典にしましたが、ANA特典でも前倒しできたのかな?(ANA特典のことよくわかってない)昨秋、JAL特典は当日前倒しできたけど。
ということで、プレミアムチェックインで真中席ですが5Jゲット。
ANAラウンジで少し時間を潰して
前倒しして帰ります。
おっとその前に、
羽田で夕食を食べて最終便で帰る予定だったけど、前倒しできたので晩ご飯買わなきゃ。
シウマイ弁当買って搭乗です。
機内で臭わないようグルグル巻きに包装してくれました。
NH537 HND→TAK A321 Y/5J
定刻より若干遅れて高松空港到着。
預けたスーツケースが出てくるのを待って駐車場へ。
駐車料金は6泊7日で7千円弱。
値上がりしたとはいえ地方空港の駐車場は安いですね。
コンビニなど寄り道して20時帰宅。
船は長かったけど、短かった1週間が終わりました。