第494話

こんばんは
菊水千鳳です

   ⛩ 🕊

 鶴岡八幡宮の境内にある
《平家池》にお伺いしてから2日後のことです。
部屋にいたら、目の前にタケミカヅチさんとタケミナカタさんの2柱の神様が現れました。

タケミカヅチさんの漢字は
建御雷神(タケミカヅチノカミ)、 建御雷命、武甕槌、武甕雷男神などと表記されます。
鹿島神宮(茨城県)の御祭神で、日本の全ての神々の動向を把握している男神です。

タケミナカタさんの漢字は
建御名方神(タケミナカタノカミ)、『日本書紀』以外の国史では南方刀美神、御名方富命神(ミナカタトミノカミ)等です。
長野県の諏訪神社をはじめとする、全国の諏訪神社の御祭神です。同じく男神です。


俺から視て
タケミナカタさんが左、
タケミカヅチさんが右、
2柱が並んであぐらをかいて現れたのでした。

タケミナカタさんの背後に
女神を含めた4柱かな?、
タケミカヅチさんの背後には3柱かな?がいらっしゃるようでした。

タケミナカタさんの服装はダークブルー、タケミカヅチさんは白でした。勾玉など装飾品を首からぶら下げていました。


タケミカヅチさん
【 今回の(源平池での源氏と平家の和解の)知らせが届いたぞ
良き知らせであったぞ
見事としか言いようがない
完璧な出来だった】 


タケミナカタさん
【 ふふん 当に和解が成立したワシら(天津神々と国津神々)の関係が修復したことの感激もひとしおだったであろう?

これまで双方にあった弊害であったというもの

それは相手に対する優位性という心構えであった

(天津神々と国津神々の統合が)成し遂げられたことは
双方が一体となることで
まとまりを見せるというものだ

争い 競いあった者同士の中和 和合により ついこれまで手に入りきらなかった力 守護力 恩恵にいたるまで
幅広く世に活かされていくことになったのだ】


タケミカヅチさん
【 天津神々と国津神々の和合を得て 様々な良き機会に巡り会うことに繋がろう

良き機会とは
これまで以上に(八百万の神々から) 世の人々にも恩恵を注ぐ力が増した ということであると共に (これより)世界の争いにも負けない天地力を発揮できるようになってゆくことにあるのだ

源氏と平家の和睦は
これからが始まりであろう

かつての2大勢力が今 溶け合いながら 
人々の脳の奥深くに これまで存在していた平家の傷痕が癒され 目に見える早さで動き出すあろう
それは意識しなくとも水面下で癒されていくであろう

未だ闇にとらわれ続けておる平家方の魂も存在するであろうが ピタリと止む日が来るであろう
お主らもそれに先駆けて行くがよい】

『わかりました!天津神々と国津神々との統合というスケールとは同じではないにしても、今回の源氏と平家の和合、統一に向けての動きはそれに等しいということですね?』


タケミカヅチさん
【 その通りである
よく考えてみるがよい

世の人々の中で どれ程の数が源氏と平家の血筋が流れておるのか?
恐ろしい数ではないのか?

双方合わせると 
日本の人工の大多数に匹敵する

つまり
この度の源氏と平家の動きは 日本全体にまで影響が及ぶのだぞ
その重要性を改めて書き記せなければならん

今回の動きの流れに参加してくれた人々にも礼を申す】


『参加してくれた人々とは、平家池関連の日記を読んで、快く癒しのパワーや思いを届けてくださった読者の方々のことですよね?』


タケミナカタさん
【 無論だ
皆の力も合わさっておる

分別のある心優しき人びとに こちらからも礼を申す】

『タケミナカタさんとタケミカヅチさんが2柱揃ってお越しになるって… これまではなかったことですね?
視ていて平和を感じます。もう天津神々と国津神々は統合を果たしたって意味ですよね』


タケミカヅチさん
タケミナカタさん
【 そうだぞ!視てみろ!
ふさわしいだろう?】

と、2柱はここで急接近したかと思うと、俺の方を向いたまま、並んで、少し前傾姿勢をとりながら、両柱の中央に両腕を持ってきて、お互いの手を握り、重ねてみせてくれました。


まるでチームのように…


2柱
【 良い姿であろう?
ひと昔前までは考えられなかったことが起きたのだ】


タケミカヅチさん
【 頼朝は
よく考えを変えてくれた

どうしても過去の
栄華 名声 地位にとらわれていたからな
(そのために)平家を取りまとめるのに苦労したわい

ここまできて まだ己の《優位性》にとらわれて続けていたからな
それが取れたのだ】 

俺 
『そうでしたねー 和合しても平家よりはいつまでも優位でいたい、と思っていたようですし…』


タケミナカタさん
【 それが取れたのだ
頼朝は 新しく生まれ変わったかのような振るまいになっていった

頼朝はこれから徐々に
神に近づいていくだろう】

『神上がりってことですね。
あれ?ところで…オオクニヌシさんは? いらっしゃらないのですか?』


タケミナカタさん
【 あはは!あれは引っ張りだこだのう
忙しく動き回っておるわ(笑)
人気だからのー
お主も助けてやってくれ(笑)】

『あはは!チョー人気ものだ!オオクニヌシさん頑張って~!エイエイオー!』


オオクニヌシさん(声だけ)
【 護るべきものが沢山あってなー 伺えん すまん💦】

と思いきや、
すぐに
【 軽く挨拶に来たぞ!】
と、デーンと目の前に(笑)
なんつう現れ方(笑)フェイントか😅

俺 
『忙しいのにすみません💦 もう大丈夫です。お仕事頑張ってください!』


オオクニヌシさん
(やさしい柔和な顔で)
【 あはは ワシはすこぶる元気じゃ!この通り 走り回っておる
お主ら また府中(東京都)の大國魂(おおくにたま神社)にでもいらしてくれ 神田でもよいぞ
ワシはな 何を隠そう
あの日の夕焼けの 引佐の浜での瞬間を決して忘れんからな
あの瞬間をもう一度 紹介してみるが良い】

俺 
『分かりました!あの感動をもう一度紹介してみます。』


全員(3柱)
【では参ろう】
といって帰っていかれました。


🏸🏸🏸

今回お越しになられた
オオクニヌシさんや、その息子のタケミナカタさんは、日本の国津神の代表です。
タチケミカヅチさんは天津神の代表です。

かつて、アマテラス様を主とした天津神々に、国津神々が国譲りを迫られ、泣く泣くそれに従った経緯がありました。
最後の戦いが、国津神側のタケミナカタさんと、対するは天津神側のタケミカヅチさんでした。

結果はタケミカヅチさんの圧勝でした。
それ以来、タケミナカタさんは タケミカヅチさんに頭が上がらなかったのでした。

つまり、これまで日本の神々の間では、二大勢力的な雰囲気がありました。

しかし…数年前、劇的な両者の和解、統合が果たされました。

日本神界が一つにまとまらなければ、足並みを揃えなければ…

これからの日本の未来の雲行きが怪しくなる… そうした流れを神々が気づいたのでした。

アマテラス様が、遂に決意した、愛と感動の天津神々と国津神々との合体融合の儀式(出雲の稲佐の浜にて)
こちらからご参照できます。
 ↓


追加)
昨日、仕事中にいきなり
タケミカヅチさんが現れました。(ビックリした😲💦)
予期せぬ来訪者の様子を視ていたら、
‪歯を食いしばって
怒っていらっしゃいました。


‪タケミカヅチさん

‪【 私は変わっていない‬

‪あのとき(稲佐の浜)のままだ
信じてくれ】と…‬


‪いったい、何があったんだ?

‬そのあとわかってきたのは
どうやら、
タケミカヅチさんに関する
でっち上げの物語が書かれている、書いている人物がいる、それに対して かなり憤慨しているようでした…💢

タケミカヅチさんの叫びを聞いたので、意識を集中して探ってみたら、案の定…
この方のブログは見ていませんでしたが、読ませていただいたら
『あーやはり…これか』と思いました。
やはり、タケミカヅチさん関連の記事を書いていました。出現のタイミングが一致しています。
この方の名前は伏せますが、第398話と同一人物です。 

どうしたら良いのでしょう…
作り話、脚本として書かれる分には、神々も腹を立てたりはしないんですがね…

こちらとしては、神々の反応を隠さずに、これからもメッセージとして公開して参ります。


天津神々と国津神々との融合に関する過去日記はこちらからご参照できます。

 ⭐伊勢神宮(=天津神と国津神との融合の序章)

         10 

⭐大神神社の蛇神とアマテラスさまからのメッセージ


⭐出雲大社(天津神と国津神との完全統合の歴史的瞬間 新たな幕開け)

       
 第190話(=稲佐の浜にて天津神と国津神の統合の瞬間) 13 14