不思議体験日記第192話(出雲大社参拝体験 その11 第2日目の出雲大社にて) | a-riman666のブログ

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こんばんは、
菊水千鳳です。

不思議体験日記第190話の続きです。

参拝2日目の朝を迎えました。 

ホテルの部屋で朝早くテレビの天気予報を見ました。午前中☁曇り、午後も☁曇り、夕方過ぎも☁曇りで降水確率は終日20%と出ていました。丸1日曇りだと。

【いや、曇りであるはずがない!晴れるように念じたし、お願いもしたのだから必ず晴れるさ】と俺はスピ友さん達に言いました。

ホテルの窓を開けたら天気予報がピッタリ的中してまして、やはり一面雲に覆われていました。さすが天気予報。

チェックアウトし出雲大社へと向かいました。ここからが怒濤のような奇跡の連続でした!
太陽など雲隠れしたかのような曇り空の中を出発したのですが、出雲大社に近づくにつれてみるみるうちに晴れ渡り、雲一つ無いほどの晴天になってしまったのです!!所要時間にして僅か20分間で一気に大空の雲がかき消されていました。

ところでこの日、出雲大社へ向かう途中、アメノウズメさんはどうしているのか?っという話になりました。島根県を訪れる直前にアメノウズメさんが現れ、今回の旅の期間中、最後まで道案内、先導してくれると約束をしてくれました。

この約束を思い出し、スピ友さんが、
【そう言えばアメノウズメさんはいらっしゃるのかな?道案内してくださるって仰ってたけど】と聞いてきました。
噂をすれば何とやらで、駐車場に車を停める直前にまず先に天女が現れ、ほどなくしてアメノウズメさんが車のフロントに現れてくれました。
アメノウズメさんはちょっと控えめに、というか出雲の神々に出番を一歩譲りながらちょっと遠慮深そうにしていました。つまり、ここは国津神々の中心地なので、天津神々に属するアメノウズメさんはやや遠目に控えめにしているようでした。 

第二の鳥居の上空を見上げると、沢山の天女達や天津神々系の存在達が上空を舞っていました。
アメノウズメさんは近からず遠からず、そばに居てくれたのだと納得しました。









前日と同様、再び【ムスビの神像】の前に立ちました。







この神像のオオクニヌシさんはまあ良く喋ってくれます。神像のオオクニヌシさんいわく、
【天気にして晴れ渡るように見事に約束を守ってやったぞ。このくらいじゃないと(お前さんにとっては)晴れとは言わないのだろう?雲一つとないであろう?これが神の奇跡だ。私も(天気を)穏やかにさせてあげた。
(ソナタらよ)もっと近くに寄れ。曇りのち雨であろうはずだった天候を変更できるとはお前さん(=俺)も立派な同志だ。
明日も無事に天気が続くだろう、予報に反してな、ワハハ】と。
更に、
【(天津神々と国津神々の統合により)過去にない時代となった。天の岩戸が開いた時のように衝撃的であろう。
これで我ら国津神々の身分が(天津神々と)等しくなった。この事を先輩後輩たちに語り伝えよ】と。

オオクニヌシさんの像の真向かいにあるこちらの玉には情け容赦なく(笑)大きなクモの巣がくっついていました。
これについてオオクニヌシさんがユーモアたっぷりで言いました、
【クモの巣を目障りだから取ってくれたらいいのに】だそうです。
このオブジェをよじ登らないとムリですかね(笑)。


ここを後にし、前日に続いて【釜の社(かまのやしろ)】の前に立ちました。



稲荷神社で有名なウカノミタマノカミさんが祀られています。  
ウカノミタマノカミさんいわく、
【天気を変えてやったぞ、アッパレであろう】と。
この言葉を聞いて、沢山の神々が天気を望み通りに変えてくれたんだなあ、と俺達は嬉しい限りでした。
更に、
【境内で作業中の工事関係者(=この時は警備員)の態度が宜しくないのぉ。参拝者達への配慮が足りんようだな。】と。
先程、参拝者が写真を撮ろうとしているのに工事関係者が実際の工事とは関係ない場所で撮影の妨げになる場所に平気で立って居た事に対してのお言葉のようでした。

厳粛な気持ちで参る方々への配慮した行動が要求されていますね。
工事は必要だし大変なことですが、工事関係者は境内では普通の工事現場と同じ考えではいけないのだと思いました。
ここは参拝者を重んじる神々がおわす場所だということを知ってもらいたいものです。

      
これを聞いたあと、油揚げを買い忘れたことに気付きました。前日、狐さんにこの場で油揚げを催促されたのにぃ、ごめんチャイ。

次に、オオクニヌシさんの第一の妻であるスセリヒメさんが祀られている【御向社(みむかいのやしろ)】の前に立ちました。
スセリヒメさんが目の前に現れました。



ここで俺はスピ友さんの一人に、スセリヒメさんがいらしてる目の前で、握手する時みたく手を前に出すように言いました。
せっかく目の前にいらしてくれていることだし、この際、許されるなら直にスセリヒメさんに触れてもらいたかったので。
早速、俺の言う通り右手を差し出しました。
スセリヒメさんはスピ友さんの差し出した手を両手で優しく包み込むように握りしめていました。スピ友さんはこの時だけ暖かい湯気の中に手を入れているような感覚だったと話していました。触れられていると感激して涙を浮かべていました。

続いて、スサノヲさんが祀られている【素鷲社(そがのやしろ)】の前に立ちました。



素鷲社は出雲大社御本殿の真後ろ=真裏に位置しています。実に俺が感じるにはここが出雲大社の境内の最強パワースポットです。後に向かう須佐神社も最強パワースポットですが、出雲大社の境内ではパワーを見る限りここです。黄金の、火の剣のようなパワーと言いますか、スサノヲさんのパワーそのものがここにあります。また本殿の西側にも最強パワースポットがありました。オオクニヌシさんと、祀られている他の神々が融合したかのような出雲大社総合パワースポットです。出雲大社の原点がここ本殿の裏と西側にあるのです。スサノヲさんとオオクニヌシさんのコラボレーションスポットと言えます。 


素鷲社の社殿の脇に稲佐の浜から運んできた砂を敷き詰めた場所があります。参拝者は稲佐の浜から持ってきた砂浜の砂をここに奉納し、代わりに敷き詰めてある砂を持ち帰ることが出来ます。
俺達は稲佐の浜から持ってきた砂を奉納して、ここに敷き詰めてある他の参拝者が奉納した砂を、代わりに持ち帰りました。

持参した袋に砂を詰めている最中、他の参拝者が俺達を見て、何をしているのか質問してきました。
スピ友さんは 稲佐の浜から砂を持ってきた代わりに、ここのを戴いて帰れるのだけど、知らなかったなら 次に参拝する時にでも稲佐の浜から持ってくるとして、今回は少しだけ戴いて帰られたらどうかと説明していました。
参拝者は納得したようで、次回参拝するときには用意すると言って少しだけもらっていました。
スサノヲさんはこのスピ友さんの説明に満足しながら聞いていました。
【その説明で正しい答えだ】とスサノヲさんは言いました。

ここでスサノヲさんは俺達に促すように言いました、
【早く須佐へ行きなさい!】と。

確かに次の参拝先は須佐神社なのですが、せっかくなのでそばにある【古代出雲歴史博物館】に足を運びたかったのです。
しかし、スサノヲさんは早く須佐へ行けというではありませんか!この意味は後で驚くべき展開へと続いていくのです。 


素鷲社を参拝した後、御本殿の西側を回りました。西の小さなお賽銭箱の前に立ちました。



御本殿に祀られているオオクニヌシさんは御本殿の中から西側を向いているとのことで、こちらにもお賽銭箱が用意されていました。
オオクニヌシさんはこちらを向いていました。顔が肌色で普通の人間に見えるくらいリアルに見えました。オオクニヌシさんは一言言いました、
【いかなる困難にも耐え、勝者たる者となれ。
腕のいい助手(=スピ友さん達)がそばにいるな。そうそうたるメンバー、無駄なく時間を費やして参ろう 】と。 

参拝を終え、お賽銭箱から真っ直ぐ後ろへ20メートル程下がり、再び御本殿の方向に向かって立ちました。
ここもパワースポットです。まるで巨大な大木が天に向かってそびえ立っているかのような、安定感抜群の勇ましさと包容力溢れる気を感じました。宇宙の中心のような気がしました。 

続いて、氏社(うじのやしろ)の前に立ちました。全然知識がないので調べてみました。

《祭神 天穂日命(あめのほひのみこと)
天照大御神の第二子、出雲国造の始祖であり、大国主大神の祭祀をつかさどられ、その神裔は出雲大社宮司家として連綿と続き今日に至っています。出雲大社教の教祖と仰ぎます。》  

お賽銭を入れ、参拝しました。アメノホヒノミコトさんが現れてくださいました。森林のような緑色の服を着て、この緑の上に金色と白色の弦がカールがかったような刺繍が施されているように見えました。袖や襟に2本の金色の線が平行に入って見えます。緑色の服の下には白の服(=白衣)を着ています。初代宮司さんのようです。
左手に金色の扇子を、右手に金色の弓矢を持っています。扇子の中央には三つ巴のような、それでいて日の丸のような図柄が書かれているのが見えました。
赤と白の三つ巴かな?赤と白はお祝い事、祝辞の意味に考えられます。

前日の天津神々と国津神々の統合のセレモニーに対してアメノホヒさんが一言、
【見事な腕っぷし、ようやってくれた!】と言われました。どうやら大成功だったようです。
この統合は時代の流れなのかもしれません。

続いて、隣にあるもう一社、【氏社(うじのやしろ)】がありましたので参拝しました。ミヤムキノスクネさんが一言、 
【もうすぐ世が変わる。誠をもって信じていたことを会得せよ】と。

知識がないので調べてみたら、
氏社(うじのやしろ)
《祭神 宮向宿祢(みやむきのすくね)
天穂日命(あめのほひのみこと)より十七代目の神裔で允恭天皇の元年はじめて國造出雲臣の姓(かばね)を賜りました。 》


時間が押していたので、最後にタギリヒメさんが祀られている【筑紫社(つくしのやしろ)】を軽くご挨拶して、【古代出雲歴史博物館】へと向かいました。
回りきれなかった摂社へは次回、出雲を訪れた時にゆっくりと参拝させていただきたいと思います。

次へ向かう【古代出雲歴史博物館】、ここでとんでもないことが待ち受けていました。


追加) 
帰宅してからビジョンを見ました。素鷲社と巨大な黄金の剣が重なるように見えました。黄金の剣の剣先が上になるように立っているように見えました。


続く。