不思議体験日記第184話(出雲大社参拝体験 その5 第1日目の出雲大社にて) | a-riman666のブログ

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不思議体験日記第181話の続きです。
日御碕(ひのみさき)神社を後にし、出雲大社へと向かいました。
向かっている途中で運転手のスピ友さんの様子が徐々におかしくなってきました。話かけても曖昧な、力ない返事が返ってくるので、聞いてみたら究極の睡魔が襲ってきている、というのです。
出雲大社に近づくにつれ睡魔が更に増してきました。予定ではお昼ご飯を食べる流れだったので、とりあえず第1の鳥居からほど近い場所の駐車場に駐めました。
ところが、スピ友さんがかつて体験したことのないほど気を失いかけるほどの睡魔が出雲大社へ向かう足を止めようとしていたのです!  
俺達は車中でしばし仮眠することにしました。スピ友さん達に寝てもらい、俺は出雲大社について調べたりしながら起きて待機していました。本来ならご飯を食べて出雲大社を参拝し、ご祈祷を受け、史料館を見て回り、夕方には稲佐の浜へと向かう予定でいたのです。 
島根に来るまで毎日が忙しくサアーっとしか神社を調べていなかったので、俺はここで出雲大社を調べたりしながら時間を過ごしていました。すると、オオクニヌシさんがボンネットの上、フロントガラス越しに現れてこう言いました、
【もうしばらく寝てもらいたい。無理に起こしてはならぬぞ、精一杯務めを果たしていただいておるようだ。 
回りの気配を事細かに察知すると良い。まだ向こう(拝殿)に行くには時間がある。ここで穢れ(=睡魔)を一掃せよ】と。 
オオクニヌシさんが様子を見に来られ、しかも起こすなって言ってきたのです。何故起こしてはいけなかったのか?時は既に1時半を回っていたのに。この時はオオクニヌシさんの優しさからだろうと思っていたのですが、
【無理に起こしてはいけない、寝かせてやれ】の隠された意味は翌日知るのでした。
結局、1時間半もの間車中で過ごしました。
参拝順路の予定はどうなるか。このあと予想だにしない奇跡のオンパレードが続いていくのです。 

皆さんが目を覚ましてから車を走らせ、第2の鳥居に近い駐車場に移動ました。
ここからならご飯を食べる場所も参拝するにもちょうど良い距離です。
70台ほど停められる広い駐車場でしたが、いざ駐車場に入ってみたら駐車スペースが最後の一台分だけ空いていました。そこに停め、歩き出してビックリ!道路には既に駐車場待ちの車が3台並んでいました。タッチの差で駐車スペースを確保できました。まさに神業!満車であったなら並んで待つか、また別な駐車場を探しに行かないといけなかったかもしれませんでした。時間のロスが無くて済みました。
お昼はお蕎麦と天ぷらを食べました。ここのお店はお昼休みの閉店寸前のようでした。ギリギリで滑り込みました。揚げたてサクサクの天ぷらが美味しかったです。
満腹になったところで、いざ第2の鳥居の前に立ちました、



鳥居と同じ高さの巨大なスサノヲさんが鳥居まで出迎えてくれていました。スサノヲさんいわく、
【私が直々に(鳥居まで)迎えに参ったことはかつてないことぞ。よくぞお越しくださった】と。スサノヲさんからワザワザ出迎えて来られてビックリでした。
上空にいらしている天女系の神々もこの瞬間を待っていたかのようでした。

鳥居を潜り、先ずは祓社で穢れを祓いました。この時にはスサノヲさんは本殿の方へと戻っていました。 
【松の参道】の鳥居前まで来ました。



こちらの鳥居ではオオクニヌシさんが出迎えてくれていました。【松の参道】の真ん中にオオクニヌシさんがいらして、
【何とぞ勝手にくつろいでくだされ】と。面白い表現をされていました(笑)。勝手にくつろいでってかい?好きに自由に時間が許す限りゆったりとくつろいで見て回れって意味でしょうか。
オオクニヌシさんの服装は明るい朱色一色、歓迎や祝辞を意味する色だと思いました。

【松の参道】の脇をゆったりと歩いていると、オオクニヌシさんは俺達の前方右、つまり参道のど真ん中をこちらを向きながら俺達の歩調に合わせてバックした格好で進んでいました。
【松の参道】へは参拝者は直接入れません。脇を通るのです。オオクニヌシさんはその参道をこちらを見ながらゆっくりとバックして移動している様子でした。
不思議というか、こんな朱色一色なんてあるんだなと思っていたら、左側の広場にオオクニヌシさんが着ているのと全く同じ色の服を着た神様の絵を発見しました。霊視した色が朱色系だったのでドンピシャでした。神様もこういう色も好むのだなと安心しました。

ウサギの石像を見た後、【ムスビのご神像】の前に立ちました。



この万歳しているオオクニヌシさんの像が話しかけてきました。

その内容とは
続く