菊水千鳳です。
前回の日記の続きです。【稲佐の浜】に一旦別れを告げ、日御碕神社(ひのみさきじんじゃ)へと向かいました。
走行中に巨大なアマテラスさんの気をキャッチしました。気を感じた方角をスピ友さん達に知らせたら、ドンピシャな方角に神社が見えてきました。
駐車場に車を駐め、鳥居へと向かいました。
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巨大なアマテラスさんの気が濃厚なのですが、どこか伊勢神宮でお会いしたアマテラスさんとはひと味違う気でした。日御碕神社の社殿が全て朱色なので、同じような明るい太陽のような眩いアマテラスさんを期待していましたが、何か違いました。車中、及び鳥居で出迎えてくれたアマテラスさんの服が海の色やブルーなのです。
この色を見て、出雲へ出発する数日前に仕事中にアマテラスさんがいらしたのを思い出しました。この時の服装は上半身が天然石の一つであるラピスラズリのような深い海の青色、「紺碧(こんぺき)の海」のように濃く美しい青色で、下半身が太陽が眩しいときの太陽の光と空の色が合わさったような濃い水色といった感じでした。因みにラピスラズリの色は瑠璃色とも呼ばれています。目の前の服装はその時のとよく似ていました。
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楼門を潜り抜け、最初に訪れたのはアマテラスさんが祀られている【日沈宮(ひしずみのみや)=(下の宮)】でした。日御碕神社にはスサノヲさんが祀られている【神の宮(かみのみや)=(上の宮)】と、アマテラスさんが祀られている【日沈宮(ひしずみのみや)=(下の宮)】があります。
出雲参拝から 帰ってきてから日御碕神社を調べてみたら、日御碕神社内の参拝順序が、スサノヲさんが祀られている【上の宮】から参拝するように、と書いてあるのを発見しました。
そこで今更ながら心配になったので、【日沈宮】から参拝したことについてアマテラスさんに直接聞いてみましたら、
【順序が変わらなくても良い】だそうです。つまり、先に【日沈宮(下の宮)】から参拝しても問題ではない、という答えが返ってきました。上の宮からでも下の宮からでもどちらからでも構わないということのようです。
更に、
【しっかりと思い出して事細かく書くように、よいな】とアマテラスさんから念を押されちゃいました。日御碕神社日記はアマテラスさんの出番ですから、念を押されて当然かもしれません。
話に戻ります。拝殿の前に立とうとしたら、拝殿の横が何やら耐震?工事中のようでした。残念ながら、アマテラスさんからは工事に対するチョイとした苛立ちというか、ご不満を感じている気を察知しました。工事関係者達に対して、アマテラスさん御自身や訪れる参拝者への配慮が足りないってことのようでした。大声で作業員同士がそれなりの距離から叫んでいる場面も見えました。
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アマテラスさんが拝殿からゆっくりと現れましたが、工事中の為、落ち着かないご様子でした。社殿の中にいるよりは外に出たい気分のご様子でした。ここでは先程の服装の色とは異なり、黒系な茶色がかったシックな色合いでした。
日御碕神社のアマテラスさんは日本の夜を司ると言われているようですが、事実でした。
伊勢神宮は逆に日本の昼を司るアマテラスさんということです。つまり、日御碕と伊勢で日本の夜と昼を収めるということになります。チョイと地味でシックなアマテラスさんのお姿の現れでした。
次に、【上の宮】へと階段を登りました。
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スサノヲさんがいらしてました。メッセージが聞こえてきました、
【記念すべきことだ。我を重んじる気持ちが実を結んだ結果である。我もこれで達成される。うわべだけでなく真実を世に知らしめよ。我は汝等のこと気に入ったぞ】と。
意味を解説しますと、記念すべきこと=今回で天津神と国津神との融合が果たされるということ。
達成されること=それが現実のものとなり、姉弟仲(スサノヲさんとアマテラスさん)が修復されて新たな力強い一歩を踏み出せれるということ。つまり、国譲りが終わりを告げ、国津神々にも国が譲られる、天津神と国津神の双方がイーブンの立場に立つということです。
スサノヲさんの服の色は上半身は濃い青に水色のコウハンの柄が刺繍されていて、下は黒で海を連想させる服装です。黒帯を締めており、腰に短刀と剣をぶら下げていました。
続いて、奥の稲荷神社を参拝しました。
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力強く生きている狐さん達の気配を感じつつ、石段を登りました。
お賽銭箱にお賽銭を入れ、近寄ってマジマジと霊視してみました。すると狐さんは奥へと引っ込んでしまいました。マジマジと覗き込んでしまったので、警戒心から奥へと下がってしまったようです。俺はこの日まで狐さん達を幼少期の頃からの先入観から苦手としていましたので、それも察知されていたのでしょう。
それではと思い、少し離れて霊視しました。メインの狐さんが現れました。シルバー色で長老的な感じの狐さんでした。スサノヲさんの部下なのでしょう。仕えている様子です。俺は一切のお願い事をしないでお参りしたためか、狐さん達はキョトンとしていました。
【旅は長い、これからだな 気を付けて頑張って参るがよい】と言い、背中を後押ししてくれた感じでした。
【またいつか来ます】と言い、そこを後にしました。力強い狐さんでした。ここの階段を降り終わるまで狐さん達は見送ってくれました。
【噂の砂の御守り】を買いました。頼まないと分けて貰えません。お札場に陳列されていないので、直接言わないと買えませんので気を付けて下さい。
ひと通り参拝を終えて 楼門を潜り外に出たら、アマテラスさんの服がまた濃い青に変わっていました。
アマテラスさんは参拝者が少なかったためかな?お見送りしてくれました。それと工事中で落ち着かないのでしょう。外に出たりしていましたよ。
工事中のため、摂社をご挨拶出来なかったのが残念でした。
次は、いよいよ出雲大社です。
続く