第228話

こんばんは
菊水 千鳳です



    さて、これまで約1年近くにわたり、出雲参拝日記を書いてきました。
それだけ内容が濃かったからで、今回の日記は ついに最終話!  長かったです。


 前回の日記では、最終の参拝地「万九千(まんくせん)神社」での出来事を書きました。


    つい先日のことです。
前回の日記の下書きをしながら、部屋で万九千神社や、出雲参拝の事を思い出していたら、いきなりスサノヲさんが目の前に現れました。

いつもは  わりとお茶目な側面がありますが、この日は少し様子が違うようで、少し改まってかしこまっていました。
(スサノヲさんらしからぬ?(笑))

スサノヲさん自らが真剣に、俺達 (今回一緒に参拝した友達も含め) に感謝している様子でした。


スサノヲさんは、
【我が家へようこそおいでくれた】と仰いました。

スサノヲさんは連載日記の終わりに、こうして会いに来てくださったのです。

少しして、クシナダヒメさん (=スサノヲさんの妻) もいらしてくださいました。


目の前に寄り添う2柱の神々。
仲睦まじい様子を見つめていたら、クシナダヒメさんが言いました、
【我が家に足を踏み入れてくれたことへの神々からの感謝を述べに参った
しっかり○○殿 (=同行したスピ友さんの一人) にもこのことを申し伝えておくれ】と。


参拝のお礼に参った、なんて言われましたが、恐縮しました。普通は逆ですよね?
参拝者がお礼参りに出雲に参ったなら分かりますが。


実は今回の旅の最大の目的は、稲佐の浜にて【国津神】と【天津神】との仲違いを和解させ、完全統合を果たすためでもありました。(ここ重要!)

そのために俺達は畏れ多い事ながら、神々から抜擢されて出雲に呼ばれたのでした。

スサノヲさんが言いました、
【どうだい?   どこが一番気に入った?   やはり見事なお社か?
スゴいの見ただろ?な?な?】とか ふざけ始めています(笑)

クシナダヒメさんは、右手を軽く口に当てて、お上品に笑っています。


スサノヲさんは更に続けて、
【わしらにとっても (今回の参拝は) 非常に意味が込められていたんだぞ

直接に来てもらわんと出来んかったことを成し得たことが、多くの機会を伴ったんじゃ

わしらは機会を待つしかなかった

無事に成し終えたこと
大きな祝い事じゃ】と。


これは、夕陽の稲佐の浜での[国津神]と[天津神]の融合のことを言っていました。

【あの夕焼けを見ただろ?
厚い雲が逃げ 青い空にかかる夕陽を

力が灯された瞬間を目の当たりに出来たんじゃ】と。

(その時に撮影した稲佐の浜の写真です↓)





語りを終えると、
【ではこれにて失礼いたす】


そう言って夫婦神は静かに帰って行かれました。

 

こんな感じで、神々が会いに来てくださります。

俺は一度、神社の神々とお会いした瞬間に、そこの神々と繋がり=ご縁を獲得します。

その後は、神々の方から好きな時にこちらに来ていただいたり、必要な場合、現地に行かずともこちらからお呼びすることができるようになります。

実際には、こちらからお呼びすることは余りありません。
むしろ、自由に来ていただいております。 
(ですが、たまに思い出したりすると、繋がってしまい、お呼びだてしてしまうこともあります。)



これまでは
[天津神]と[国津神]との間に溝がありました。

例えば、これまでなら
国津神の代表の1柱である建御名方神(タケミナカタ)さんは、
天津神の代表の武甕槌神(タケミカヅチ)さんには頭が上がらなかったのですが、融合 均等の立場が成立したことにより、両柱は同等の立場になったのです。

これからは、
タケミナカタさんは  
タケミカヅチさんの前でも
ある意味、堂々としていられます。


大袈裟に?言うならば、新しい神話のストーリーが出来つつあるってことになります。


この内容も踏まえて、ぜひ一度、連載日記を御一読なさることをお薦めします。

(出雲参拝体験日記の
第1話から第25話までは、
都合によりブログを変更をしたため、
a-riman666 で投稿しています。)


話を戻します。

スサノヲさんと クシナダヒメさんが帰られたあと、更に万九千神社の下書きをしていたら、 万九千神社のご祭神の1柱である 【少彦名神 (スクナヒコナ)】 さんが現れました。

前回、万九千神社の拝殿前で霊視できたのは、スサノヲさんとオオクニヌシさんの2柱のみでした。

圧倒的存在感のある2柱に目がいってしまって、スクナヒコナさんを見落としてしまったようです。
(スクナヒコナさんには失礼しましたw)

さて、今回は目の前に堂々と座っていらっしゃるスクナヒコナさんは、俺と目線は同じ高さです。

かしこまったような、礼服のようなお召し物を着ています。
表面に光沢があり、花の付いた植物の絵柄がびっしりと編み込まれています。
クリーム色一色です。

頭には黒い烏帽子のようなものを被り、自信満々な優雅なお姿です。

自信たっぷりなw 
【私がスクナヒコナだよ】
みたいなお茶目っぷりなオーラには少し笑えました。


波動からスクナヒコナさんご本人だと分かるのですが、試しにスクナヒコナさんに質問しました。
【なんで神主さんみたいな姿してるの?
もしかしたら神主さんじゃないよね?】と。

すると、即答が来ました、
【格好だけで判断するな 
お主なら神か否か分かるであろう?
ワシは好んで着ているだけじゃよ】と。


波動はやはり、スクナヒコナさんで間違いありません。
穏やかな表情だったのが更に微笑みに代わり、あたかもガハガハと笑い出すかのような表情になりました。


どうなるか様子を見ていると、スクナヒコナさんは立ち上がり、ゆっくりと浮き上がり始めました。

かと思うと、浮き上がった隙間から大きな両手が差し伸べられ、スクナヒコナさんを優しく包むように持ち上げたのです。

何者かの両手のひらに
スポッと体が入り込んでいる格好になりました。

頭だけが手のひらの上に突き出ていました。

手のひらに包み込まれるように乗ったまま、天に登っていってしまいました。


手のひらに乗ったスクナヒコナさんは、さながら小人のようでした。



追加)
今回は日記には登場してきませんでしたが、この頃からツクヨミさん (月読命。アマテラスさんの弟神) も、私生活に現れてくださいました。

アマテラスさん=太陽の神
ツクヨミさん=月の神
この2柱がコラボレーションで同時に現れてくれたりなど。

国津神と天津神の統合、
アマテラスさんとツクヨミさんの統合。

こうなると、もはや日本神界はあらかた一つに統合された気がします。

[統合]とは何を意味するか?

統合されなければならない、神々が一致団結して、力を発揮しなければならない時代が来たのでは?と、感じずにはいられません。

そう、神国日本や日本国民を護り抜くために。



これで出雲参拝日記を終了します。
長らく読んでくださって、ありがとうございました。

追加があり次第、臨時で書かせていただきます。


    先程もお知らせしましたが
出雲参拝日記の前半部分の日記は
アメブロの http://ameblo.jp/a-riman666/にあります。  
    出雲参拝体験日記だけでなく
過去の不思議体験日記(第1話~第222話) も掲載しています。

こちらもどうぞ宜しくお願いします。



これは埼玉県行田市の田んぼアートの写真です。今年はスサノヲさんとクシナダヒメさんが描かれていました。