こんにちは!
UMIカウンセラーの かほ です
♡不登校の悩みを解決♡
UMIカウンセリング
6月枠は 定員に達した為、募集を終了しました
7月枠は、6/25~募集です
不登校のご相談を受けていて
時々あがってくるものに
「子どもが部屋を片付けない問題」
があります。
自分の部屋で食事して
その食器をそのままにしていたり…
お菓子のゴミを
床に散らかしたまんまだったり。
100歩ゆずって
子どもの部屋が汚くなるだけなら
まぁいいかと思えてもね。
リビングだったり
家族も使う場所だと
頼むから片付けて!となりますね。
昨日
カウンセリング受けて下さったTさんも
高校生の息子さんのゴミ問題に
モヤモヤした思いを抱えていました。
リビングの隣の和室を
いつの間にか息子さんが自室のごとく使っていて
そこでお菓子やら色々食べている。
リラックスして
くつろいでいらっしゃるのはいいのだけど
ゴミがね・・・
何度言っても捨ててくれなくて
イライラしていたんだそうです。
そして、極めつけに
ヤツが出てしまいました…
Gです。
ゴキブリさんです。
個人的に、私は虫が苦手ではないので
ゴキブリが出てもそんなに驚かないのだけど…
苦手な人にとっては
本当にイヤですよね。
ゴキブリが出たことを
息子さんから電話で聞いたTさん。
※ゴキブリ本体は、息子さんが捕獲してくれていたそうです
「だからゴミは片付けてって頼んだのに!」
と思って、夕方仕事から帰宅すると
ゴキブリが出てきたという毛布が
無造作に洗濯機の前に置いてあったそうです。
それを見て
どうしようもなく腹が立った。
あれだけ言ったのに!
高校生にもなって、洗濯もできないの!?
結局いつも後片付けは私なの?
こんな思いがわっと出てきて
つい息子さんに怒鳴ってしまった…
と話してくれました。
似たような経験がある方も
いるかもしれませんね。
あなたなら
どう対処しますか?
Tさんの場合、まずは一緒に
怒りを感じた時の気持ちを
具体的に掘り下げてみました。
「ゴミは捨ててね」って
何度も頼んだのに聞いてくれなかった…
それが、自分のことを
ないがしろにされたようで悲しかったし。
いつも後片付けは私。
尻拭いするのは私になる…
毎日こんなに頑張ってるのに!
という被害者としての意識もあった。
そして、
高校生にもなって
洗濯も人任せでこの子大丈夫なの?
という不安な思いも。
息子さんは
不登校を経て、全日制の高校に進学して
最近、欠席する日が増えてきていたのでね。
進級や卒業に対する不安が
Tさんの中に漠然とあったことも
イライラの原因の1つになっていたかもしれない…
というのが見えてきました。
イライラする要因が
こんなにあったんだなーと
改めて感じることができたTさん。
「やっぱり自分の心の中に
イライラのタネがあるんですね」
とおっしゃっていました。
でもここで
新たな疑問が生まれました。
/
心に不満やブロックがなければ
息子のしたことに全く腹が立たないのか?
\
さぁ、この疑問には
どう考えるのがいいでしょう。
そこで改めて
この出来事のどの部分が嫌だったのか、
Tさんと確認してみました。
そうしたらね
Tさんの嫌ポイントはココでした。
みんなが使う場所で
お菓子のゴミをそのままにされ
そのせいでゴキブリがでたこと!
この部分は
息子さんへの不安とか
被害者意識とか関係なく、
「気持ちよい空間で生活したい」
っていう
純粋なTさんの希望です。
過去の思いでも、未来の不安でもない、
今現在のTさんが感じる思い。
それを叶えるために、何度も
「ゴミは捨ててね」って頼んできたのに
そうしてくれなくてゴキブリが出たこと。
これには怒りを感じて当然のことだな、と。
そこが腑落ちしたTさんは
/
次からは
「普通、ゴミは片付けるでしょ」
っていう言い方じゃなくて、
「私が、キレイなリビングで過ごしたいから捨てて欲しい」
って、そのままの気持ちを息子に伝えてみます
\
とおっしゃっていました。
すごくいいな、と思います
ちょっと伝え方を変えただけだけど
そこに乗っかる意識が全然違いますよね。
よく
「アイ(I)メッセージで伝えましょう」
って言われますが、
テクニックで言い方を変えるだけだと
その効果も半減なんです。
Tさんのように
心から納得して腑に落としていると
言葉に乗る意識も全然変わってきますからね。
たぶんですが
以前の言い方だと、息子さんには
「お母さんからダメな自分を責められている」
ように聞こえていたんじゃないか、と思います。
そうすると
エネルギーを奪われて
「やりたくないな~」となるのも無理はない。
Tさんは
自分の不安や不満は自分で解決しつつ
新しい伝え方でやってみたいと思う、
とおっしゃっていたので、
その結果がどうなるか?私も楽しみです。
プラスの意識なので
何かしらのプラスで返ってくることは
間違いないですけどね。
実験のような軽い気持ちで
トライしてみていただけたら、と思います。
日常の中で起こるちょっとしたことも
感情をひも解いて、
意識の使い方を考えてみることで
こんな風に
解決策を見出すことができる
カウンセリングでは
こんなこともやっているので
興味のある方は体験しに来てくださいね
↓Gのあとで、こんどはハエの話し…
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↑おかげさまで、満席となりなりました
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