こんにちは!
UMIカウンセラーの かほ です
♡不登校の悩みを解決♡
UMIカウンセリング
6月枠は 定員に達した為、募集を終了しました
7月枠は、6/25~募集です
昨日は久しぶりに
「子育てハッピーアドバイス」シリーズの著者である
明橋大二先生の講座を受けていました。
『不登校と多様な学びへのハッピーアドバイス』
というセミナーを
自分で出来るようになるための講座で、
明橋先生によるデモと
不登校支援のケーススタディの2本立てで
5時間ぶっ通し…
疲れたけど
たくさんの気付きや学びがあって
参加して良かったなーと思います。
今日学んだことを自分に落とし込んで
皆さんにセミナーをお届けできる日が楽しみです!
今年2月のマスター養成講座にて、明橋先生と
セミナーでは
不登校を色んな角度から見て
理解を深めていくのだけどね。
不登校になりエネルギーが枯渇した子どもの心が
どんな風に回復していくのか?
そのプロセスを
親子の心のパイプ詰まりに例えて
説明する場面がありました。
このプロセスは
心身症や摂食障害、
虐待によって受けた心の傷でも
同じような流れをたどっていくそうです。
心が傷ついた子どもは
自己肯定感がすごく低くなっているので
自分も他人も信じられなくなって
心を閉ざしてしまう…
これが、
心のパイプが詰まった状態。
この状態は
心が壊れてしまう寸前で
危険な状態と言えます。
だけど、不登校の場合は
第一段階がすでに
パイプがかろうじて通じている状態
なんですって
例えば、
虐待を受けて傷ついた子どもが
自分の気持ちを全く出せない状態なのに対して、
不登校の子どもは
「学校に行きたくない」と言う…
学校に行こうとするとお腹が痛くなる…
といったサインを
既に出しているから
つまり、
不登校になれた子どもは
一番危険な
パイプが完全に詰まった状態を
すでに脱した子ども
ってことです。
大人から見ると
ちょっと困った行動が出ている方が
明橋先生をはじめ
心療内科の医師の立場からすると
いい兆候なんだって。
心の中にある苦しさを
子どもが、何らかの形で表現できること。
ここが何よりも大切だから。
でね、
相手の事を信頼できていなければ
そのサインを出すことは難しいの。
ダメな自分を見せてしまったら
もう愛してもらえないかもしれない
ここに居られなくなるかもしれないって思っていたら
怖くて出せないですから。
だから
子どもが不登校になったということは、
この両親なら、このお母さんなら
不登校になった自分でも愛してくれるって
子どもに信頼されている証拠なんです。
口では
「どうせオレのことなんか、嫌いなんだろ!」
って言うかもしれないけど。
心の深いところでは
信頼している、ということ。
そうやって
苦しさをちょっとずつ表現しながら
甘えや怒りを噴出させながら
だんだん、子どもの心は回復し
親子の心のパイプ詰まりも無くなっていく。
そして
子どもの心の充電が満タンになって
親子の信頼関係も安定してくると
子どもはもう、親が必要じゃなくなって
自立に向かって進んでいきます。
明橋先生は
数えきれないほどたくさんの子どもたちを見てきて
どの子も必ずこんな風に回復していくって
確信しているそうです。
そしてその時、大切なのは
子どもの心のサインを受け止め
噴出する甘えや怒りに付き合う親御さんたちを
みんなで支えなきゃいけないんだよ、ってこと。
心が傷ついた子どもたちに寄り添うって
本当に大変なことだから。
親だって、
めちゃめちゃエネルギー持ってかれますから💦
だから
最前線にいる親御さんたちを
支えていかないとね。
不登校の子どもの回復を見守って行くのは
簡単なことじゃないから。
どうか遠慮しないで、
サポートを求めてくださいね。
私は、
私にできることで
ひとりでも多くのお母さんたちを
サポートできたらいいな、と思います。
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