こんにちは!
UMIカウンセラーの かほ です
♡不登校の悩みを解決♡
UMIカウンセリング
6月枠 5/28~募集スタート
UMIのカウンセリングでは
クライアントさんのお悩みの
根っこの部分になっている捉え癖(メンタルブロック)を見つけて
根本的な解決を目指しています。
で、その人が持っている捉え癖(メンタルブロック)って、
幼い頃に作られたものがほとんどなので、
幼少期のご家族との関係についてお聞きするんだけど。
めっーちゃおおざっぱに分けて
2パターンのタイプがあります。
1つには、
家族の誰か(主にお母さん)に対して
不満や怒りがたくさんあるパターン。
2つ目が
両親にも大切にされて
とくに不満もないし怒りも感じない、
「嫌だったなーって思い出、あんまないですねー」のパターン。
どっちが良いとか悪いとかは無くて。
ただ、不満・怒りという感情は
比較的、外に出しやすいので、
それをとっかかりに、奥に閉まっていた感情も出やすい、
っていうのがあると思う。
それでね、
(前置き長かったかな…💦)
少し前にカウンセリングを終えられた
Yさんは、どちらかと言うと2つ目パターン。
小学5年生の息子さんの
不登校のことで悩みを抱えていて、
幼少期のご家族について聞いてみると
/
父は忙しい人だったけど怖くもなく、
母も基本的に優しい母で、今でも仲良しなんです
\
という感じでした。
それが、悪いってことじゃないんだけどね。
ただ、
家族への不満などは特にないけど、
「相手に迷惑をかける」とか
「相手から悪く思われる」ことに
ものすごくザワザワする。
とにかく、いつも
ちゃんとしなきゃ!
という意識を強く持っていそう、
ってことが見えて来た。
そこでYさんには、
こんな宿題をお出ししました。
その名も、
ちゃんとしないキャンペーン
どんな小さなことでもいいから、
普段ならしっかりやってるところを、
あえて「ちゃんとしない」ってことをしてみて!
そして、それを、
LINEで報告してください!ってお願いしました。
Yさんが素晴らしかったのは、
本当にちゃんと宿題に取り組んでくれたことです。
/
洗濯物をたたまないまま、
子どもの友達に我が家へどーぞしました
夜遅くまで、家族でスイカゲームしました
下の子の習い事の送迎、ママ友に頼みました
\
こんな感じで、
しっかり「ちゃんとしない」を実行して
報告してくれたんです。
私も、
/
スバラシイ!
しっかり『ちゃんとしない』ができてますね!
\
ってフィードバックするのが楽しかった
この取り組み、
どういう意図があるかと言うと、
”行動で、心の中にある制限をぶっこわす”
という作業をするためです。
Yさんの場合、
ちゃんとしなきゃ!
が、心の中にある制限であり、
偏った思い込み(メンタルブロック)の1つだったんですね。
それを、
実際に「ちゃんとしない」行動を取ることで
制限をとっぱらい、ブロックをゆるめる、ということ。
でね、この
「ちゃんとしないキャンペーン」に取り組んだ結果が、
次のカウンセリングでしっかり出たんです。
「相手に何かしてあげないと、相手が困ってしまう」
というイメージを掘り下げていたら、
Yさんの頭にポンと飛び込んできた映像がありました。
それは、幼い頃、お母さんに
足のももの所を、パチン!と叩かれた場面。
どんな状況で、
なんで叩かれたのかも分からないけど、
赤くなった自分のももを見ながら
/
お母さんを怒らせてはダメ
お母さんを困らせちゃダメ
\
って思っていたんだそうです。
その感覚がよみがえってきたら、
当時の思いが一気に溢れてきて
Yさんは涙が止まらなかったそうです。
小さいながらに
お母さんを怒らせないように、困らせないように
一生懸命、気を遣っていた自分。
コレを言ったら、困らせちゃうかも…って
我慢していた自分。
体育すわりをして、小さくなっている自分に、
/
1人で頑張っていたんだね
たくさん我慢していたんだね
お母さんに笑って欲しかったんだよね
\
って、たくさん声をかけてあげられたYさん。
当時の気持ちを見つけてあげられて
本当によかったです。
まさに、
Yさんの潜在意識の奥の方で、
体育座りで小さくなっていた当時の記憶。
こうして感じきって、癒してあげられたことで
確実に軽くなったんですね。
この後、
Yさんや息子さんに色々な変化が表れたので、
次回のブログで続きを書きます~
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