こんにちは！
UMIカウンセラーの かほ です
♡不登校の悩みを解決♡
UMIカウンセリング
昨日、一昨日と2回に渡って、
Ｓさんのカウンセリングの経過について
書かせていただきました。
コチラ
まずは、Ｓさんが送って下さったご感想を
紹介させてくださいね
（了承を得て、掲載しています）
【どんなお悩みでカウンセリングを受けましたか？】
娘が夏にオーバードーズとリストカットをする様になり
毎日毎日地獄の様で不安と心配で仕方なかった事から
段々と自分の気持ちにも向き合う時が来たかな、と思い始めたタイミングで
かほさんのブログに出会いました
【カウンセリングを受けて、何か変化はありましたか？】
今も完全に治った訳ではありません。
でも、自分自身と向き合う事で
少しずつ自分の気持ちに寄り添える様になってから
目に見えて明らかに、変化を感じています♡
【さとうかほりの印象は、どうでしたか？】
優しさで全てを包み込んでくれる方です♡
いつもかほさんの言葉と声に癒されてました。
こんなに、人に否定される事なく
話を聞いてもらえたことがなかったので
とても安心して身を委ねることが出来ました！
【気付いたこと、よかったことがあれば教えてください。】
話すつもりも予定もなかった事をあれよあれよと思い出し、
自分でも気付いてなかった事柄が
実はブロックだったのか！と、
解消された瞬間とても楽になりました。
そして、不思議な事に
実はカウンセリングでは
真剣に話して内容と向き合ったのに、
カウンセリングが終わったら
話した内容を思い出せないこともあったり笑笑
スッキリしてどっかに悩みが飛んでった感覚でした
自分と向き合う事は
日々の生活ではなかなかその様な時間が取れるわけではなくて、
こう言う機会だからこそ自分との時間を大切にしました。
が、カウンセリングが終わっても
何か引っ掛かる事があったり自分の気持ちに ん？となったら
立ち止まって感じようと思える事が出来ました
【メッセージがあれば、お願いします♪】
たくさん支離滅裂な話を時間をかけてゆっくり聞いてくださり
どれだけ救われたか、と、思います。
ずっとずっと応援しています！
と言ってくださったお言葉に
とても救われました。
そして、励ましてくれたり、褒めてくださった事、
とっても嬉しかったのです♡
本当に必然的な出会いだったと思っています♡
感謝しています♡ありがとうございました
中学3年生の娘さんが
オーバードーズやリストカットを繰り返していた日々のことを
「地獄の様で」と表現してくださいましたが、
まさにそうだったのでしょうね…
娘さんが薬を大量摂取して、体調を崩し
救急車で運ばれた時など
全身の血の気が引くような思いだったはずです。
そんな日々の中で、
娘さんのことを理解しようと、
そして自分自身とも向き合おうと、
Ｓさんは本当に真っすぐな心で取り組まれました。
そして、感想の中で
人に否定される事なく
話を聞いてもらえたことがなかったので
安心できた
と書いてくださっていますが、
まさにコレなんです。
Ｓさんは、幼少期の体験から
お母さんの言う通りにしていないと
受け入れてもらえない
という思い込みを持っておられたのでね。
”何を話しても
どんなことを言っても大丈夫”
という環境で話しを聞いてもらうこと、
カウンセリングの体験そのものが、
すごく効果があったんだと思います。
安心してカウンセラーに身を委ねることで
潜在意識にあった不安がゆるんで
過去の感情と繋がりやすくなりますからね。
そうして
自分の過去の感情を感じ、受け入れる
↓
娘さんの気持ちも理解し、
受け入れられるようになる
↓
娘さんに変化が表れる
この、いいサイクルに入っていかれました。
不登校の相談先などで、
「一番辛いのはお子さん。
お子さんの気持ちに寄り添ってあげましょう」
というアドバイスを聞くこともあると思うんだけど。
それも大切だけど、
最初のプロセスは外せません。
親御さんが、
自分の本心を知り、感じて、それを受け入れる
ここをすっ飛ばしてしまっては、
子どもの気持ちを受け入れるなんて出来ないはずですから。
だから、
「子どものことを受け入れられない」って
焦ったり、自分を責める必要は全くないです。
順を追って
取り組めばいいだけの話し
Ｓさんの場合も、
ご自分を受け入れていくのに比例して
娘さんのオーバードーズに対する意識が
どんどん変化していきました。
以前のＳさんは
薬を見ると辛い気持ちになって
排除したい、と敵視していたそうです。
もちろん、薬の大量摂取は
命に関わることでもあり、
軽視すべきことではないです。
だけど、
薬を飲まずにいられないほど
思い悩んでいた娘さんの気持ちを
心から理解して、
彼女なりに
なんとかしようと必死にもがいていたんだな、って。
そして、
薬の存在によって
救われていた一面もあったんだな、と
薬のことも含めて、
まるっと娘さんを受け入れられるようになった。
娘さんは4月から高校生になって
また色々な経験をして、
上手く行かなかったり落ち込んだりもするだろうけど、
／
失敗したらええんやで
大丈夫、と
温かく見守っていきたい
＼
とおっしゃっていました。
その結果、
娘さんは薬に頼ることが減り、
放課後の卒業式にも参加することが出来たそうです。
卒業式に参加した時のことをこちらのブログでも紹介しました
薬の大量摂取、オーバードーズについては、
近年、10代20代の若者への広がりが
すごい勢いで増えてきています。
ドラッグストアで気軽に購入できるし、
SNSなどで情報も簡単に手に入る。
お子さんがいる家庭なら
誰もが他人事ではなくなっているけど、
なかなか人に相談できない、
と感じる方も多いと思います。
今回、Ｓさんは
ご感想やカウンセリングの経緯をブログにするにあたり、
オーバードーズのことやリストカットのことも
／
少しでも同じような悩みを抱えている方の
手助けになります様に
＼
と、掲載することを快諾してくださいました。
私は、そんなＳさんのお気持ちが
本当に嬉しかったのです。
今、オーバードーズやリストカットが辞められず
苦しんでいる子どもたち、
そして、そんな我が子の姿に
心を痛めている親御さんたちに、
Ｓさんの気持ちが、
きっと届きますように
Ｓさん、
本当にありがとうございました
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