こんにちは！
UMIカウンセラーの かほ です
♡不登校の悩みを解決♡
UMIカウンセリング
昨日のブログで、
中３の娘さんが不登校気味になり
オーバードーズやリストカットを繰り返すことに
心を痛めていた
Ｓさんについて書きました。
カウンセリングの中で
ご自分のお母さんとの出来事と向き合って、
Ｓさんは、ご自分の中に
大きな不安があることに気付かれました。
それは、
お母さんの言う通りにしていないと
受け入れてもらえないんじゃないか
という思い。
カウンセリングの中でも
この不安と向き合う作業を進めて行ったんだけど、
さらにＳさんは、お母さんに会って、
気になっていたことを
直接聞いてみたそうです！
…と、昨日はここまで書きました
コチラ
お母さんと直接話しをして、
Ｓさんは、とても大きな気付きを得たのですが…
まずね、話していて
いつもと違ったことがありました。
以前なら、お母さんからのお土産を
要らないと思っても、無理してもらっていたんだけど、
この日はハッキリ
「ありがとう。でも要らん！
気持ちだけありがたくもらっとくわ」
って伝えられたそうです。
それに対して、お母さんは
「あなたの為に買ってきたのにー。可愛くない」
と言っていて。
あー、この言葉が聞きたくないから
前はイヤでも、受け取っていたんだな
って気付いたそうです。
そしてこの時、
お母さんの言葉が全然気にならなかった。
むしろ、
「私もおなじこと、言ってたなー」
って思い出して。
言ってる側は、
「可愛くない」が本心じゃなくて
ただ残念だっただけで。
その言葉を怖がる必要なんてなかった。
そして、「要らん！」って断ってみても
嫌な気持ちもしないし、
ただ、要らないからそう伝えただけ。
それだけなんだ、
って気付いたそうです。
さらに、
昔、お母さんが厳しく勉強させていたことを
詳しく尋ねていたら、
途中からお母さんが
真剣に聞いてくれなくなったそうなのですが。
それを見て、
幼い頃の自分の感情を
くっきりと感じたそうです。
全部聞いて！
ちゃんと聞いて！！
お母さんに自分を見ていてもらいたい
純粋に愛情を求める子どもの思いですよね。
この思いに気付いた後、
リラックスしている時に突然
／
もういいよって言ってー！
解放してー！
＼
っていう言葉がポンと出て来たそうです。
で、「これだーーー！」って
すごくスッキリしたんだって。
つまり、これって
お母さんに厳しく勉強を強いられていた幼いＳさんが
本当は大声で言いたかった、
魂の叫びみたいなものだと思います。
本当は、「解放して！」
って言いたかったんだよね。
だけど、
お母さんの言う通りにしていないと
受け入れてもらえないんじゃないかって
不安で言えなかった。
今回、
過去の自分と潜在意識でつながったことで
あの時言えなかった本音が出てきたんじゃないかな。
自分の本心が分かって、
自分と繋がった感覚が得られると
すっごくホッとするんですよね
それは、
心の中の安心感になります。
自分が自分を
分かってくれている感覚
これに勝る安心はありません。
これって、
人が大人になるために
一番大切な事なんじゃないかなって思います。
赤ちゃんの頃は、
お母さんに100％依存して
お母さんから安心をもらう存在だったけど、
成長していくにつれて
自分が自分の気持ちを分かってあげて
自分が自分を安心させてあげられるようになる。
それが、
精神的に自立するってことだと思うんです。
大人として、
周りの人を理解してあげるのも大事だけど、
一番分かってあげないといけないのは、自分です。
自分を分かってあげて
自分と信頼関係が出来てくると
自然と、周りの人も理解したいと思うようになるから…
Ｓさんが、
自分の気持ちを大切にして
本音に気付いたようにね。
お子さんのことを理解したいと思っている人こそ、
ご自分と向き合ってみていただきたいなと思う。
それだけで、
色んな事が、本当に良い方向に向かっていくから
今日も長くなってしまいました…
Ｓさんから頂いたご感想を
明日のブログでご紹介しますね
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