前回は邦題のお話のお話でしたが
んで…今回は戸川純と言う乙女のお話
彼女との出会いは
1982年『ゲルニカ』に参加していた頃
僕は19歳の専門学校時代
僕より2つ上だった彼女は
友達の友達の友達で…
今は無き新宿ロフトが遊び場所だった頃
筋少のケンちゃんとつるんで遊んでいた頃に
新宿区に住んでいた純ちゃんと
渋谷のNYLON100%で出会い
よく夜の街を徘徊して遊んだもんでした
そして
彼女もメジャーになり
そして…ヘルニアで入院や
あの京子ちゃんの自殺もあり
あまり外に出て来なくなり
僕も社会人でバリバリの業界人になり
忙しく会えなくなって…それっきり
そして時はたち…
彼女との再会は
2019年8月の『戸川純40周年 ヤプーズの不審な行動「令和元年」レコーディングライブ』で
場所は…渋谷クアトロでした
彼女は歳を重ね…
ガリガリだった彼女は
すっかりふくよかになって
小池 百合子?みたいなってました
ははは
でも…
僕の思い出の中の純ちゃんは永遠にこれですが…
今だから言える事ですが
あの頃…表では不思議少女だけど
素では真逆のシャイで乙女で真面目な
純ちゃんが大好きでした!
もう…かわいくて…かわいくて…
いつでも僕らは酔っぱらってて
真面目に口説いても…
はぐらかされて
僕が年下でチャラいし
京子ちゃんを狙ってると
思い込んでいたのもあり…
まともに聞いちゃくれませんでした
とにかく
僕の一方的な片思いでした
ははは
今では懐かしい思い出です
純ちゃんは
好き好き大好きや玉姫様やレーダーマン・
電車でGO・蝶化の女・労働慰安唱歌・
大天使のように・キスをロリータ108号・
鉄の火などなどなど
沢山の名曲を持ってますが…
基本的には
僕はヤプーズ時代が好きなんですが…
今日は純ちゃんの
僕が一番好きな曲を紹介します
さよならをおしえて
詞:J.Gold 曲:A.Goland
仏語詞:Serge Gainsbourg
日本語詞:戸川純
編曲:国本佳宏
私は待っているわ 愛してくれるまで
貴方を待っているわ さようなら
いつでも待っているわ 愛してくれるまで
貴方を待っているわ さようなら
(例え大惨事が起きて 濁流が走り
街中が廃虚と化しても
シェルターの重い扉を開けて
貴方の名前を呼ぶ私)
私は待っているわ 愛してくれるまで
貴方を待っているわ さようなら さようなら
(例え私が事故で死んでも
ほっとしちゃいけない
幽霊になってもどって来るわ
貴方の名前を呼ぶ為に)
私は待っているわ 愛してくれるまで
貴方を待っているわ さようなら さようなら…
これは…カバーで
原曲は…
フランスの歌手のフランソワーズ・アルディの名曲
『comment te dire adieu(It Hurts To Say Goodbye)』なんです
みなさんはどうですか?
戸川純を知ってましたか?