《中編》 より

 

【新生ロシア】
 ドエルミナティに支配され、仮想敵国のようにふるまわされた忌まわしき共産主義の時代は、とうの昔の話だった。ドエルミナティを一掃したクリーンな国家に生まれ変わったロシアは、日本の大切な友となった。一見、不愛想に見えるロシア人は、実は熱い志を持った友人だったのだ。自ら「ともだち」と称して、下心で近づき金品を巻き上げるどこかのチンピラ国家とは正反対だった。(p.207)
 「ともだち」の意味が分からない方は、下記リンクをどうぞ。
    《参照》   『次元「超」突破』 エハン・デラヴィ×中丸薫 (ヒカルランド) 《前編》
              【トモダチ作戦】
 ロシア首相はもともと日本の忍者の大先生の直弟子であった。国は遠くとも、師弟関係は一生涯。日本の心を持つロシア人。 (p.207)
 もちろんプーチン大統領のことを言っている。
 日本の忍者の大先生については、
    《参照》   『新説2012年 地球人類進化論』 中丸薫・白峰 (明窓出版) 《前編》
              【日本の忍者マスター】
 ロシアは金の大量生産に成功した。エスミタージュに使われているのも、その金じゃ。世界金融ワンワールドにとってはこういう技術は困るがゆえにロシアを悪者にしてきたし、一時は乗っ取ろうとした。
 しかし、地底存在と密約した忍者集団『はたのからす』が御前会議の名を受けて、ロシア国内の諜報員、工作員を消して新生ロシアが誕生したのだ。(p.263-264)

 

 

【教育ツール】
 地球規模の地殻変動がたてつづけに起きた近年、・・・中略・・・ 世界地図が大きく塗り変わる事態となった。日本における学校教科書は、印刷した本では刻々変化する世界情勢や世界地図への対応が難しいと判断された。
 そのためタブレット型教育端末と、軟質有機ELを使った電子ペーパーの配布に完全移行することとなった。かつて教科書やノートをぎっしりつめ込まれたランドセルには、この端末以外は災害対策グッズが占めることになった。(p.209)
 地球の近未来は、どうしたってこうならざるをえない。

 

 

【量子アミノ酸コンピューター】
 莫大な熱を発する半導体とは異なり、生体頭脳の仕組みをそのまま応用した、まさに生きた電脳とでも言うべきシステムだった。アミノ酸を基底にハードウェア側も進化していくという従来のコンピューターにはない能力が備わっていた。
 エネルギーになるのは、不死の生命体として近年応用が進んでいたソマチッドなるものであった。(p.227)
 開発には、お察しの通り人間ではなく、ある使命を帯びた宇宙存在が関わったという経緯がある。(p.229)
    《参照》   『ついに実現した地下存在との対話』 ダイアン・ロビンス (徳間書店) 《前編》
              【地底都市のコンピュータ】

 

 

【日本の地下水浄化】
 白峰博士は、十和田湖が満月に照らされると黄金に照らされることを発見した。人工衛星から十和田湖を観察してみると、十和田湖は「瞳」に見えるらしい。・・・中略・・・。その形はまるで「ダイヤモンド・アイ」。・・・中略・・・。
 教科書の世界では、文明は6千年前のシュメールのものが最古というつじつま合わせのような歴史観を生徒たちに与えていたが、この青森には、少なくとも1万6千年前にすでに文明があった。・・・中略・・・。
 白峰博士は、青森・十和田湖に眠る青龍が動いて、日本最大の地下水脈を浄化してくれることを確認していた。(p.231)
 今や福島第一原発のメルトダウンにより、このままの状態が続けば、関東の地下水はほとんど汚染水になってしまう。
     《参照》    十和田湖    十和田神社

 

 

【金塊と近海(錦海)】
 これから日本の領土になるべくたくさんの大陸棚が浮上してくるのだよ。山田老人は、最初からちっぽけな金塊などには目もくれておらなんだ。日本はもともと金塊ではなく近海に、シェールガスや金鉱床、銀鉱床、希少金属の宝庫があったのだ。琵琶湖に砂金を流した英傑、M資金の元金となった大量の金塊、これらはこの近海が浮上して初めてわかる事象を、あらかじめ相似象として示したものじゃ。我々御前会議メンバーでは、近海ではなく錦海、錦の海という隠語で言葉にも隠していたのじゃ。(p.265)
 日本列島内には、まだいくつもの未発掘の金鉱床があり、小笠原諸島の沖ノ島には金泥が吹き出していたりと、日本は領海まで含めると名実共に「黄金の国ジパング」なのであるけれど、ロシアも金の大量生産に成功している。日本もロシアも、世界の諸国を「闇の支配者」による軛から解き放つために、金塊を活用することだろう。
 今まで世界は、「闇の支配者」たちが発行権を有する、何ら実物による裏付けのない貨幣によって支配されてきた。その貨幣に関する管理団体がEUやIMFのような阿漕な金融機関だったのだけれど、この度、EUの要請を撥ね付けることで「闇の支配者」による軛から脱することができるはずだったギリシャは、国民投票でその選択をしたのに、議会はその反対の隷属路線を採決してしまったらしい。買収された議員たちによる潰しだろう。愚かなことである。「闇の支配者」たちから決別する決意が示されるなら、金の裏付けのある新たな貨幣が供給されたであろうに。

 

 

【松本亜代】
 松本亜代の松本とは信州松本の松本、そして地球を頭蓋骨としてみた場合のコアに相当するのが、スモーキーゴッドと西洋で呼ぶ、地球内部の太陽であり松果体のことだ。亜代は亜予地方のこと、すなわちキングソロモンの秘宝が隠してある亜の国と予の国のこと。そしてイヨイヨここが動くと・・・。それは16、すなわち16菊花紋、今は小豆島に仮御所があるが・・・・これを示しているのだろう」 (p.266)
 長野県松本市は、部落問題に傾倒する人々が多いところだと聞いたことがある。
    《参照》   『古代日本人とユダヤの真実』 中丸薫 (KKベストセラーズ)
              【被差別階級はユダヤ人】 【四国:徳島の祖谷】
 “キングソロモンの秘宝が隠してある亜の国と予の国”とは、剣山のある阿波の国(徳島県)と伊予の国(愛媛県)のことを言っている。
    《参照》   『空なる叡智へ』 サアラ (ヒカルランド) 《中編》
              【始動している大きなプロジェクト】
 そういえば、アイドルだった伊予ちゃんは、「伊代は・ま・だ、16だ~から~~」って歌ってたっけ。

 

 

【特異体質】
 南竜の両足のすねには、生まれたときから蛇のウロコ模様があった。毎日風呂に入らないと、そのウロコ模様が全身にまわってしまうという特異体質であった。・・・中略・・・。
 白峰博士は、1日3回酒を飲まないとミイラ状態になるという、まさに神の水が必要な体質だった。・・・中略・・・。
 8人とも、体に特異な部分が存在していたが、覚醒するまでは欠点だと思っていたり、隠していたことだった。(p.282)
 「宇宙への旅立ち」というサイトを見ている常連さんたちが、この記述を読んだら、「著者の南竜さんはレプティリアン! だったら、この本は世界を支配する人々のための未来小説!」 ということになってしまうだろう。
 でも、ことはそう単純ではない。
    《参照》   『世界に散った龍蛇族よ!』 浅川嘉富 (ヒカルランド) 《前編・第一部》
              【レプティリアンの区別】

 

 

【『二十四の瞳』:タイトル解題】
 皇室が小豆島からスターゲートを通って月に遷都したことは極秘事項じゃった。スターゲートは小豆島の地下施設にあるが、穢土時代ではこうした亜空間ゲートを『翡翠の門』と呼んでおった。(p.274)
 コードネーム24の瞳の由来は、映画『二十四の瞳』の舞台、小豆島・・・。ここに鍵があったと言いたかったわけじゃ。もちろんそれだけではないのだが・・・・。暗号じゃよ。
 “月に遷都”の文字通りの意味は、既に書き出したナチスの残党たちに関する記述で分かると思うけど、まだ信じられない方は、下記のリンクをどうぞ。
    《参照》   『ラムー船長から人類への警告』 久保田寛斎 (たま出版) 《前編》
              【アポロ宇宙船のクルーが見たもの】
 24の瞳に関する暗号らしきことは、本書内に何カ所も記述されている。
 24は、2×12でも、3×8でも、4×6、でもある。
 この8人が8月8日に太陽に祈りを捧げる時、両眼と松果体の3つのエネルギーが発せられる。3つずつの瞳なので、8人で合計24の瞳というわけだった。すなわち、天河弁財天 の3つの鈴が織りなす「五十鈴」のエネルギーである。天河という場所は銀河の暗喩であり、水の神でもある瀬織津姫を暗示していた。神霊としての瀬織津姫も元を正せば大龍神であり、影ながらこの8人の覚醒の時を待っていたのだ。(p.283)
 この8人を核として、888万人の同志を集め、地球の波動を上げることでようやく地底世界のポータルを開き、真の地球の支配者、地球霊王を迎える仕組みがあったのだ。(p.285)

 

 

【日本語こそが、宇宙語なのだ。】
 YAPマイナス遺伝子を持つ日本国土、すなわち龍体の上で生活する人々は、活発な火山活動と活断層から出るエネルギーにより遺伝子変換され、日本語を話すことで脳中枢が変革するという仕組みがあった。日本語とは古来より伝わる言霊そのものだった。
 地球維新の人類補完計画では、地底人との交渉はすべて日本語で行われている。日本語こそが、宇宙語なのだ。
 日本語とは、世界共通、いや宇宙共通波動であり言霊、音霊、数霊、色霊の4つは6大意識と繋がり、二十四のハタラキと光明がある。それこそが、二十四の瞳のエネルギーの鍵だった。(p.286-287)
 スピリチュアルな人々ほど日本語の重要性を語っている。
 下記リンクに紐付けられているリンク先を全部辿ってください。
    《参照》   『宇宙一切を動かす「数霊」の超メッセージ』 はせくらみゆき・深田剛史 (ヒカルランド)
              【日本語】

 

 

  白峰・著の読書記録  ★★★

     『地球維新 黄金神起 二十四の瞳』

     『地球維新 黄金神起 黄金伝説 封印解除』

     『地球維新「17条」最高法規』

     『地球一切を救うヴィジョン』

     『地球維新 天声会議』

     『続2012年 地球人類進化論』

     『新説2012年 地球人類進化論』

     『風水国家百年の計』

     『誰も知らない開運絶対法則』

     『地球維新 解体珍書』

     『温泉風水開運法』

     『ネオスピリチュアルアセンション』

     『地球維新 ガイアの夜明け前』

     『地球維新 vol.3』

     『宇宙戦争 ソリトンの鍵』

     『福禄寿 幸せの暗号(言霊・音霊・色霊・数霊)』

     『地球大改革と世界の盟主』

     『日月地神示』

 

<了>