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もう6年も前に出版されていた本だけれど、なかなか有意義な情報が詰まっている。 2005年4月初版。

 

 

【アセンション後】
エハン : 何回もはっきり言います。2012年はゲートです。時間、空間、物質、年金、異性、お金、そんなものはすべて終わり。行ってきたから分かるんです。(p.71)
 以下の書籍では、2012年以降のRVは不能だと書かれていたけれど、その後3回見てきたと書かれている。
   《参照》   『まもなく世界は5次元へ移行します』 エハン・デラヴィ&中丸薫 (徳間書店) 《前編》
              【RV不能な2012年以降】
 でも、まったく新しくできた次元ではなく、実は最初からあった次元で、みなさんがその次元を無視しつづけてきたから、その存在についてあまり知られていません。その次元がどこにあるのかというと、内なる次元です。プレアデス星団などとも違う、自分の中にある次元。
 そのアクセスポイントは、脳の中枢である松果体です。(p.71-72)

中山 : 遺伝子の研究者の村上和雄先生がおっしゃっているように、遺伝子のスイッチがオンになると、それに基づいて使われていない脳が活性化します。
 そうしたら、どうなるのでしょうか。超地球人の出現、完全なるメタモルフォーゼ(変身)です。永年、幼虫であった昆虫が、ある時、蝶として、新しい世界を羽ばたくように。それは、我々の今の意識レベルでは、イメージできないと思います。(p.103)
 密教の 「即身成仏」 とは、実は、この記述にあるような脳の活性化による人間改造を意味していたものなのである。ブッダも、修験道の開祖・役の小角も、密教の第八祖・空海もこれをなし得ていたのであろう。
 そして聖徳太子も、アセンションの時を知っていた。
   《参照》   『聖徳太子「未来記」の秘予言』 五島勉 (青春出版社)
 修験道や密教の行者が長いこと山に籠り修行して漸く得られるのと同じ境地が、フォトンベルトに入ることで、誰でも容易に得られるようになるということであろう。
 下記の記述中にある超人とは、まさに 「即身成仏」 した人間、つまり霊的に覚醒した人のことである。

 

 

【メラトニンと松果体】
中山 : 西洋の学者はすでに何十年も前から言っています。人間はホモサピエンスから、モホピノカスに進化すると。それは、アンノンマン(超人)のことです。アンノンマンとは、右脳と左脳が完全に共鳴し、松果体が活性化している平和人種のことです。
 松果体というのは、メラトニンというスーパーホルモンが分泌されるところです。メラトニンというホルモンは、不老長寿と関係する光のエッセンスのことで、病気を抑制してくれるホルモンでもあり、宇宙で “太陽の泉” といわれるところが、その魔法のホルモンの源、松果体なのです。光を受容するところもこの松果体であり、宗教的に言われている第三の目にあたります。すなわち、心眼のことです。ちなみに麻はこの松果体を刺激し、メラトニンを分泌させる作用をもちます。(p.104)
   《参照》   『宇宙のニューバイブレーション』 中丸薫・坂本政道 (ヒカルランド) 《前編》
              【プラズマによる洗礼を受ける松果体】

 メラトニンは、朝の太陽の光(旭)によって湧出される。太陽こそが、進化を加速する常なる存在だったのである。なのに日の元の民である日本人が太陽を活用していないのである。あまりにももったいない。
   《参照》   『愛・日本語と太陽神のきずな』 立神正行 (たま出版) 《後編》
              【日拝法】

 

 

【梅で開いて松でおさめるミロクの世】
白峰 : 神道の言葉で、「梅で開いて松でおさめる」 というのがありますが、梅というのは血液を表します。梅干を食べると血がきれいになります。そして、松は松果体を表します。(p.125)
 まず、血液というのはDNAです、遺伝子の解明がされていますが、それも血液の研究、DNAの解明です。それが終わったら(梅が開いたら)次は松、すなわち松果体を研究する番です。そして、近い未来にその秘密が明かされることになるでしょう。それがミロクの世の型でもあるのです。(p.125)
 

 

【シリウスの太陽周期】
白峰 : 原子レベル、形態レベル、数霊レベルでいっても、歴史の周期というのは、間違いなくシリウス文明の象徴であるということです。
 太陽文明と言われているもののもとは、実は天文学によって隠されていました。8,7光年のシリウスという星はないことになっていました。知られるようになったのは、つい最近です。
 なぜかというと、シリウスの太陽周期にすると、あることが全部判明してしまうからです。そして、地球の考古学者はシリウスを隠すために、オリオンの三つ星をスターゲートとして表記しました。(p.135-136)
 クフ王のピラミッドを中心としたギザの3大ピラミッドは、オリオン座の三つ星の配置に正確に対応している。しかし、それだけならば、エジプトが太陽信仰をしていたことの説明はできない。
 下記のリンクから3つ辿れば、 “あること” の一端が分かるだろう。
   《参照》   『消された惑星「冥王星」の黙示録2012』 神谷充彦 (学研) 《前編》
              【シリウス】
エハン : 今の世の中で、もっともシリウスに深く関わっている文化は日本です。残念ながら、今までのエジプト文明やケルトなどの文明は、ほとんど今、働きかけは無いんです。 ・・・(中略)・・・ 日本人の役割はシリウス意識を全世界に復旧させることなんです。(p.145-146)
 

 

【エジプトと日本(幣立神宮)】
 エジプトのスフィンクスは東を向いていて、胸の石盤にヒエログリフが書かれていました。今は見えない状態ですが、このヒエログリフは解読されており、「東方に日の宮を祀る神殿あり」、と書かれてありました。幣立神宮は太古から 「日の宮」 といわれており、それは、日本の太陽文明をさしています。つまり、世界中の文明が、太古から日本の太陽文明にチューニングしていたのです。(p.86-87)
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 上掲写真に、幣立神宮の境内に書かれている由緒を掲載しておいた。
   《参照》   『エメラルド タブレット』 トート (霞ヶ関書房)
              【宇宙戦艦ヤマト】
   《参照》   『水はことばの鏡』 江本勝  office masaru emoto
              【 幣立神宮 <右上>】

 

 

【錬金術と貨幣経済】
白峰 : 地球では、ゴールドに対応する物質は塩なんです。塩をある機械に入れて圧を加えるという実験をしますと、なんと、金に変化します。それ以上の詳細はちょっといえませんが。(p.142)
 これぞまさしく錬金術。しかし、本当の錬金術は、こんなものではないと言っている。
白峰 : シリウスのSという文字ね、これに縦に二本、線を引いたらドルになるでしょ? マネー。実は錬金術というのは、シリウスのシステムの解明なんです。ゴールドではなく、システムの解明。それが黄金的な働き、普遍の働きがあると言えるんです。 ・・・(中略)・・・。
 そして、シリウスのシステムは、実はマネーと連携している。だから貨幣経済というものがそこにあるということは、逆にいうと、このシステムがなくなることによって、本来の金が浮かび上がるということです。(p.147)
 キーボードから打ち出すとドル記号は “$” になってしまうけれど、本来は二本線である。二本線のドル記号は、「現在の世界の基軸通貨ドルを実質的に支えているのは、シリウスのシステムの鍵を握る日本(二本)である」 とでも言うかのような表象だけれど、経済と人類の進化は不可分の関係にある。だからシリウス・システムの解明という本質には、DNAも関わっているのだろう。
 人間には本来12本のDNAがあるのに、現在は2本しか使われていない。未使用の10本は、失われた古代ユダヤの10支族として表象されているのだろうけれど、10支族を白日のもとに晒すのは、「ソリトンの鍵」 というシリウス・コード(シリウスの暗号)によるところが大きいらしい。
   《参照》   『宇宙戦争 ソリトンの鍵』 光悠白峰 (明窓出版) 《後編》
              【ソリトンの鍵】

 貨幣経済というのは、進化レベルが劣った生物の社会においてのみ生ずるものである。時間意識の変容を伴う進化が達成されないことには、貨幣経済は終わらない。
   《参照》   『あした元気になるために人生の時間銀行』 吉田浩 (ニッポン放送)
              【 Time & Emit】
   《参照》   『神との対話 ③』 ニール・ドナルド・ウォルシュ (サンマーク出版) 《後編》

              【進化した文明の第一指針】
              【HEBと人間の違い】

 

 

【幻想と恐怖心からの解放】
エハン : これからはいくらお金があっても救われない場合が非常に多いと思います。 ・・・(中略)・・・ 。
 ですから、できるだけ一刻も早く、その恐怖心である、お金が必要であるというとらわれから解放される、すなわち、お金がなければ生きていけないという幻想を一刻も早く乗り越えなければ、進化の話をするまでにも至らないんですよ。(p.151-152)
 お金というのは、人間を恐怖心の虜にしてしまうからこそ、まさにルシファー(悪魔)なのである。悪魔の虜にならないためには、未来を心配したりせず、只今を生きることに専念するしかないだろう。
   《参照》   『消された惑星「冥王星」の黙示録2012』 神谷充彦 (学研) 《後編》
              【 「そのとき」 ルシファーは敗北する】

 

<了>