《前編》 より

 

 

【シリウスと月】
 シリウス星人は本当は変身星人なのです。だから、エジプトの古代の絵で、半分犬の姿をしたものも実在するのですよ。(p.80)
   《参照》   『人類アカシャ全史』  ゲリー・ボーネル&古川益三  VOICE
              【美の神殿】
 実はシリウスが、エジプト文明を作ったのです。エジプト文明は太陽信仰ですが、銀河太陽と言われているのがシリウスなのですね。シリウスは、太陽の250万倍のエネルギーを持っている星です(太陽系の原型太陽と呼ばれています)。
 もし太陽が爆発したり、使い物にならなくなったりしたら、シリウスが霊太陽として、太陽と同じエネルギーを送ってくれます。月がサポートして、中継して送るのです。そういうシステムができているのです。なぜ、そんなことができるのかといえば、月はもともと人工衛星だからなのです。(p.80)
 太陽の背後にシリウスがある。そして、地球とシリウスの仲介として月がある。
 月は人工衛星だからこそ、常に地球に片側しか見せない(1公転で1自転)という通常の天体ではあり得ない特殊な動きをしている。裏側に秘密があるらしい。

 

 

【大型母船 『ソリトン』 】
 銀河連盟と宇宙連合が地球の生命進化に関わっているけれど、
地球上のすべての生命情報と生命波動を管理する大型母船 『ソリトン』 を月の裏側に置き (p.86)
 と書かれている。

 

 

【月の祭司】
 天皇という言葉を分解すると、天の白い王となりますね。白い星とは何でしょうか? 月でしょうね。
 天皇陛下といいますが、天の王に仕える人のことなのです。だから天皇陛下とは、天の王そのものということではなく、月の祭司のことなのですね。(p.106)
 太陽は火を、月は水を地球に供給してきたのである。
 日本は地球上で唯一、太陽と月 = 日月の火水 = カミ = 神を動かすことができる一二三(ヒフミ=火風水)の国である。
 他の国が、この役割を担うことはできない。

 

 

【ソリトンの鍵】
 今回の話の 「ソリトンの鍵」 ですが、非常に重要です。
 DNAの返還コードをソリトンと言います。ソリトンには、鍵が掛けられているのですが、このために人間の生命進化はストップしています。今の三次元を維持させるためのシステムですが、ソリトンの鍵の封印が解かれれば、三次元システムが崩壊します。(p.92-93)
 返還コードは、変換コードの誤記だろうと思うけれど、本来のDNAに戻るという意味で返還コードとなっているのかもしれない。
 今回のアセンションが、ソリトンに関わっているのは言うまでもない。中丸薫さんは、下記リンク書籍の中で、「人間は本当は12本の遺伝子を持っていますが、今2本しか使っていません。」 と表現している。
   《参照》   『宇宙のニューバイブレーション』 中丸薫・坂本政道 (ヒカルランド) 《前編》
             【悪魔的宇宙人のアヌンナキ/レプティリアンの実績】

 使えない状態になっている10本のDNAは、何層にもわたって別の角度から封印がされている。
 2012年末からと言われているフォトンベルト(光子エネルギー帯)に入れば、それだけで未使用の遺伝子が解けるという訳ではないらしい。
 月が生命磁場を調整しているといいましたが、実は最大の封印は月にかけられています。月に仕掛けをして、我々を操作しているのです。その月の封印、月の暗号を解くのが 「ソリトンの鍵」 です。
 月そのものにマジックがかかっているのです。 (p.122)
 そして、別の個所には以下のように書かれている。
 月の周期が完全に終わるのが、2012年12月23日の、マヤ歴の修了する日なのです。(p.135)
 (修了は終了の誤記だろうけれど、そのまま書き出しておいた。修了でも意味はとおるけれど・・・)
 地球がフォトンベルトに入る日に合わせて、月の周期が終わり、同じ年に伊勢の式年遷宮が重なる。
 その時、月の祭司としての天皇によって、長年秘められてきた秘儀が行われ、ソリトンの鍵が開けられるということなのだろうか。

 

 

【水は月から】
 最初の水はどこにあったと思いますか?
 実は、月にあったのです。 ・・・(中略)・・・。最初は220億年前に、地球に生命を創るために、神道の世界でいう 「球振り」 をしたのです。月そのものが人工衛星ですから、周波数を上げれば地球と共鳴を起こすことができるのです。
 そうすると、何もないところに水が湧いてくるのですが、それがマックスに達すると、瞬間的に地球にテレポートするのです。SFの世界ではなく、そういう科学があるのですね。そうやって過去、3回、水の移動があったのです。(p.101)
 軍艦をプラズマの磁力で包んだら、軍艦ごと別の港へテレポートしたという事例はアメリカで起こっている。その事件はトップ・シークレットだったはずだけれど、今日ではブラズマに関わる科学者が普通に認知していることである。
   《参照》   『いま二人が一番伝えたいこと』 船井幸雄・中丸薫 (徳間書店)
              【プラズマ技術】
 ところで、著者がこう書いているということは、4回目の水の移動が近未来にありうるということなのだろう。
   《参照》   『180度の大激変』 船井幸雄 (徳間書店)
              【大変革】

 

 

【水の惑星に住む人間】
 生命の根源は、海から来たのですよね。じゃあ、その海はどのようにできたのか? 月によってできたのでしたね。だから、肉体のパーツの漢字はつきへんが多いのです。肝臓、膵臓、腕、胸などそうでしょう。(p.106)
 人体のほとんどは水で出来ている。人間は水を介していかに月と深い関係を持っているか良く分かる。

 

 

【魂が成熟していなければ、結婚してはいけません】
 20代ぐらいの結婚適齢期ってあるでしょう。あれは嘘です。結婚したいときが、結婚適齢期なのです。魂が成熟していなければ、結婚してはいけません。今の若い人たちを見ていると、40代でいいと思います。平均寿命が伸びていますからね。
 近年、少子化が進んでいますね。電磁波や食生活の影響もありますが、見えない世界で止められているのです。これ以上子供を作っても、次の世代までそんなにおおぜいの人間が生きていけないと分かっているから、産めない状態ができているのですね。 ・・・(中略)・・・ 。
 ところで、もともと、宇宙には結婚制度はないのですよ。あるのは地球だけです。例えば、金星では結婚制度がないのです。お互いに魂のエネルギーの交流ができればいい、ただそれだけです。(p.120)
 魂のエネルギーによる交流は、肉体を用いた交流より遥かに高く繊細なレベルなのである。
   《参照》   『神界革命』 三原資忍  サン企画
             【理趣経】

 

 

【地球維新に必要なもの】
 以下は、中山康直さんが、あとがきに書いていること。
 銀河の中心近くまでのテレポートは、約33000光年の移動であり、銀河の光の流れ、つまり、フォトンベルトという銀河連続体を使って移行することになる。
 その時に、なくてはならない鍵がある。「通行手形」 と 「転移証明」 だ。
 それが、「ヘンプ」 と 「クリスタル」 なのである。
 この地球においては、アセンションのタイミングで、ヘンプは復活し、クリスタルは目覚めている。つまり、地球上の植物と鉱物は、すでに準備が整っているのである。
 あとは、動物界、すなわち、人間側の準備と波動調整の問題なのだ。(p.150-151)


 地球のテレボーテーションが始まる前に、大いなる和に導くための太陽と月の智恵である 「ヤマト魂」 を取り戻しに、太古の地球にタイムトラベルする必要が生まれたのです。ヤマトだった時の調和した地球に、失われたアークを求めて・・・。(p.152)
 テレポートに関しては、
   《参照》   『真地球の歴史 波動の法則Ⅱ』 足立育朗 (PHP研究所)
             【最終的な解法】~【テレポーテーションがもたらす結果】

 ヘンプに関しては、
   《参照》   『地球維新 vol.1 』 窪塚洋介・中山康直 明窓出版
              【麻をめぐる物語】

 

 

<了>

 

白峰・著の読書記録