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 今年2012年の冬至前後の宇宙的イベントのことを「銀河パーティー」と題している。この読書記録の中に、アセンション関連のものは幾つも掲載してきたから、殆どが繰り返しになってしまうけれど、たまたま、初めてこのブログを読んだ人のために、できるだけリンクをつけておいた。2009年9月初版。

 

 

【ポールシフトか意識のシフトか】
中山  終末論者、あるいは、天変地異的な研究家の中でも、ポールシフトが起こると危機的に言っている人がいますけれども、それは人間の意識のシフトが求められていることであり、意識のシフトがなされてしまえば、ポールシフトの必要性もなくなるという世界なので、あまり、心配せずに、心を浄化し、今までの古い波ではなくて新しい波にのるというポジティブな意識が大切なのです。
中丸  私たちが今どのくらい意識改革できるか。ポールシフトがあることがわかる人は今の時点ではだれもいない。決定的にわかるのは1時間前だそうです。でも、「意識改革さえできていれば、1時間あれば十分だから、一切心配しないで、今やっていることを思いきり進めてください、自分の思ったとおりやってください」と宇宙連合の地球を守る担当のクエンティさんは言っていました。
中山  それは、日月神示で言っている悪の力は九分九厘まで広がるが、最後には、陰極まって陽となり、“グレン”とひっくり返るという神一厘の仕組みと連動しますね。(p.105-106)
 1時間前にポールシフトが起こると判明した場合、人類は空中掲挙によって、地球の上空に待機している宇宙連合の巨大なUFOに収容されることになっている。
 UFOはいつだって、人間の目には見えない状態で存在しつつ、地球の様子を見守ってくれている。
   《参照》   『アミ小さな宇宙人』 エンリケ・バリオス (徳間書店)
             【見える円盤、見えない円盤】
   《参照》   『地球維新 ガイアの夜明け前』 白峰 (明窓出版) 《前編》
             【2026年】

 

 

【2012年冬至までは準備期間、それからが本番】
中丸  2012年以降は、3次元にいる地球がいよいよ宇宙に入っていくというか、新しい宇宙次元、5次元になっていく。ここからはもう宇宙意識、宇宙人としての意識になっていく。その際、人間は3つに分かれるようです。1つは、本当に心を浄化して、そのように進もうとする人。それから、そんなこと、あるかないかわからない、どっちでもいいや、やりたい放題やれ、お金のために殺人でも戦争でも大量虐殺でもやれという人。こういう人たちは場合によっては消えてしまうかもしれない。
中山  そうですね。消えるしかないのかもしれない。
中丸  もう1つは、そこまで悪いことはしないけれども、もう1回学びたいという人。こういう人はまた地球と同じような暴力と戦争がある星に生まれ変わる。
中山  そこでもう1回スタディする。この3つのいずれにするかは、最終的に自分自身で決めるしかない。(p.177)
中丸  2012年が来たからといって、世の中がパッとよくなる、半霊半物質の世界になるというのではなくて、そこからはかなりシビアな苦難の道もあるようです。でも、それなりの自己を確立していれば、1人1人がきちんとした思いでやってゆける。超えていける。その後、今おっしゃったようなエネルギー的な進歩があると思うんです。
中山  2012年まではある意味ではリハーサル、準備期間みたいなもの。

 それからが本番になる。本番になったときは、人間の脳の働きもDNAも97%は眠っていると言われていますが、その辺りが開花してくるだろうと思います。免疫力も上がって健康的にもなるし、どんな使命があって生まれてきたのかというのが感覚的にも自分で自覚できるようになると、もちろん寿命も人によっては大幅に伸びていくと思います。(p.196-197)
   《参照》   『地球維新 解体珍書』 白峰・鹿児島UFO (明窓出版) 《後編》
             【2012年以降】
   《参照》   『地球維新 ガイアの夜明け前』 白峰 (明窓出版) 《前編》
             【人類の二分化が始まる2016年】
             【2012年以降】

 

 

【中丸さんのお奨め】
中丸  『新しいレムリア』 『レムリアの叡智』 『レムリアの真実』 の3冊は、実際手にとって全文をくまなくお読みすることをお奨めします。(p.269)

  オレリア・ルイーズ・ジョーンズ・著の読書記録

     『レムリアの真実』 

     『新しいレムリア』 

     『レムリアの叡智』

 この本の中には、『新しいレムリア』からの引用が幾つも紹介されている。下記は、そのひとつ。
 私たちが愛や信頼、信じること、思いやり、恩寵、感謝について語るとき、理論的な概念について話しているのではありません。
 思いやりは概念ではありません。思いやりは、皆さんの宇宙の構造の中で大きな振動をつくるエネルギーです。恩寵は、宗教的な概念でも約束でもなく、皆さんのまわりの世界で目撃も利用もできる明白なエネルギーです。
 信じることと信頼は、守るべき約束や契約ではありません。それらは肉体での各呼吸を強化する周波数です。息を吸うたびに、吐くたびに、皆さんの魂は神性を取り入れます。感謝は子どもの頃に教わる礼儀正しい言葉ではありません。皆さんが源ときちんとつながっていることを宇宙へエネルギー的に承認することです。そして愛は、恋愛や宗教で叫ばれる言葉ではありません。愛は万物を強化する、とても深遠なエネルギーです。(p.269-270)

 

 

【魂が望んでいるもの】
 コッポラさんは、『ゴッドファーザー』で成功したものの『地獄の黙示録』で大赤字を出してしまったけれど、その後も意欲的に映画を創作していていた。中丸さんがインタビューしたのはそんな時、。「あなたにとっていちばん感動的な瞬間とはどのようなときですか」と聞くと、「壁にぶち当たったときですね」と答えたという。
中丸  「壁にぶち当たらない人生なんて意味がない」
中山  すごい名言です。
中丸  彼は毎回そういう気持ちでやっているんですよ。
中山  進化を前提に考えたとき、生命の性質としては、実はピンチをどこかで求めているようです。冒険心がそのあらわれです。それを本当に乗り越えていくことを知っているし、乗り越えることができる。乗り越えたときには、御苦労様ならぬ極楽様の世界。そのための知恵は聖なる知恵です。現代社会の思考は安住したり、採算性に基づいて世界をつくりたがる。これでは、望まない試練が向こうからやってきてしまいます。(p.325-326)
 壁にぶちあたって越えようと勇んだり、冒険に挑戦しようとする意気込みがないと、魂が輝きを失って鈍ってしまう傾向がある。これって、神なるものの世界から見たら一番良くない状態なのである。
   《参照》   『自分の神さま作ろうよ』 無能唱元 (日新報道)
             【安全の轍】

 

 

【2012年問題の報知について】
中丸  2012年問題についてあまりにも知らない人が多いのは、マスコミが伝えないからです。天上界では、「それをできるだけ多くの人に早く知らせてください」と言っています。何もわからなくて、何の用意もなくて、いきなり滝つぼに突き落とされるようなことになるよりも、ある程度理解して心構えも出来ている、その上でだったら何も恐れることはない。そこに大きな違いがあるんです。
中山  まったく同じことを感じています。出版業界の中でこういう真実の情報を前向きな、ポジティブなものとして伝えるということは、大きな役割だと思います。(p.392-393)
 2012年12月の冬至という時期に関して具体的にどうなるかは、誰もはっきりしたことが言えない。未だに複数の未来が予定されている状況だろう。2013年以降の行方も人類全体の心のあり方次第。
 だから、先がどうなるかなんて心配していても始まらない。
 要は、できるだけ物から離れて、自分の心を整えておけばいいのである。

 

 

【心が開いていたら、心配御無用。成るようになっちゃいます。】
 中山さんが「あとがき」に書いていること。
 つまり、1人一人の岩戸開きは当たり前、地球の岩戸開きは朝めし前、銀河始まって以来の大岩戸開きの大パーティーというわけです。実力も経験も、場合によっては運もまったく通じず、心が開いているかどうかのみが天地に通じる世界です。
 極論を言えば、何をしていてもいいんです。何処にいても大丈夫なんです。どうであれ、なんであれ、心が開いていたら、心配御無用。成るようになっちゃいます。
 心に雨が降っていたら心は閉じています。
 心が曇っていたら心の窓は開きません。
 心が晴れやかだったら何事も全開です。
 心を浄化したら、意識が改革されます。すると思いがかるくなり、気持ちの整理がつき、腑に落ちます。腑に落ちれば、肝が据わり、大地に根付き、地球とつながります。地球につながれば、怖いものなし、天につながり、天下御免の心栄えと「愛成る」わけです。

 大地につながりしもの
 太陽と月に愛され
 銀河の天命の花を咲かせるだろう   (p.436-437)