《前編》 より

 

 

【日本の「後ろの正面」】
中山  まさにエジプトの時代の最後の一厘の仕組みも、今、タイムトラベルしたような感じで日本に移行してきていると思うんです。その意味で、日本の「後ろの正面」はエジプトという言い方もできるでしょうし、古代ユダヤという言い方もできるでしょうし、この世界をすべる、つまり統合する段階に来ている。(p.191)
             【天照大神のルーツ】
   《参照》   『失われたメシアの神殿「ピラミッド」の謎』 飛鳥昭雄・三神たける (学研) 《後編》
             【日本とエジプト(中東)との深い関係】

   《参照》  『禁断の日本超古代史』 宗川日法 (グリーンアローブックス)

             【日本・ユダヤ同祖論の傍証】

中丸  12支族のうち失われた10支族も残った2支族も、かなりの部分が日本に来ている。今イスラエルを牛耳っていたり、国際金融とかをやっている人たちは、血液的にも本当の意味でのアブラハムの子孫ではない人たちだと思います。
中山  アブラハムの系統である本来の古代ユダヤ人は日本のほうに流れてしまった。日本からまたいろんな御縁といきさつで世界に分散している場合もあるのですが、7割以上は日本に来ているのではないかと感じます。 (p.252)

中山  「失われた10部族」と言うけれども、実際は失われていなくて日本に来ているわけです。・・(中略)・・。
中丸  船の人達は黒潮に乗って四国のほうに行きましたね。
中山  アークを持って剣山のほうにね。日本というのは、内陸部経由で来た10部族と、海洋経由で来た2部族の人達の2本のルートが出会っている場でもあるんです。
中丸  徳島の祖谷(いや)を一通り見て歩くと、そういう痕跡がいっぱい残っています。
 松坂牛で有名な三重県の松坂に三井の本家があります。京都にある三柱鳥居についてずっと調べて、三井家のことに詳しい人に出合ったら、「あの鳥居は三井家がつくった」と言っていました。三井も住友も三菱も財閥は全部秦氏ユダヤの流れです。平家、源氏、徳川家だってそうですし、本当に日本のいろいろなところに入っている。
中山  南朝、北朝の絡みでも入っている。
中丸  私はその辺を全部詳しく調べて、いろいろ写真も撮って、1冊の本にして出そうと思っていたんですが、ほとんどできあがったときにサナトクマラが出てきて、「それはちょっとまってください。今までもあなたを随分守ってきたけれど、それを出したら命を守れない」と言われました。
 そのくらいすごい秘密らしくて、出版社さんには申し訳なかったけれども、とりやめたいきさつがあります。秦氏の流れを闇の権力が封印しようとしているようです。日本人の意識、日本とユダヤの合体のような、血が両方入ったところが本当によみがえったとき、日本は大変なよみがえり方をする。そうさせたくない闇の権力があることを私は知らされました。(p.255-256)
 この本が出された2009年当時、一度取りやめたけれど、その後、時を待って出版したのが2011年初版の下記リンク書籍だろう。「天皇家は秦氏である」とはっきり書かれている。
   《参照》   『日本人ならぜったい知りたい十六菊花紋の超ひみつ』中丸薫/ラビ・アビハイル/小林/久保《前》
 
 
【四国を、死国から始国に】
中丸  大和王朝の前は、四国に王朝があった感じですね。
中山  ウガヤフキアエズの王朝は四国で、そのときに今の徳島(阿波)が1つの中心だったと思っています。サヌキ・アワの悟りというのをカタカムナでもちゃんと表現しています。サヌキとアワは、膨張収縮、男性女性、鶴と亀という二元性を象徴しています。(p.257)
 4県からなる四国は、 “ことたま(言霊)” の密意が秘めおかれしところ。
 四国は隠されしものとしての死国のまま、海底に没してしまうという未来もありえた。
   《参照》   『来るべき世界』 ルース・モントゴメリー (ナチュラルスピリット)
             【シフトによる地球の状況】

 しかしきっと、隠されしもの(死国)から始まりしもの(始国)となって、日本を輝かせ世界を変革する端緒となるのだろう。
   《参照》   『アーリオーン・メッセージ』 アートライン・プロジェクト (徳間書店)
             【日本に封印をしたアマテラスの義弟たち】
              ~ 【封印を解くべき人物】

 

<了>

 

  中丸薫・著の読書記録

 

  中山康直・著の読書記録

     『うれしうれしで超えよう2012年の銀河パーティ』

     『ネオスピリチュアルアセンション』

     『地球維新 vol.1 』

     『瀬織津姫システムと知的存在MANAKAが近現代史と多次元世界のタブーを明かす』