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 最近、意識も思考も煮詰まってきているような感じで、読みたいと思う本が少なくなってきた。私だけではなく、世界中の人々が煮詰まっているのではなだろうか。おそらくは、この本に書かれている宇宙規模の変革が原因なのである。2004年2月初版。

 

 

【フォトン・ベルトの仕掛け人】
 2002年 『フォトン・ベルトの謎』 という本が話題を読んだ。作者の渡邊延朗はプロデューサーとして長年活躍し、命を惜しまずに取材するゆえ鬼のWと呼ばれていた。(p.12)
ベストセラー 「フォトン・ベルトの謎」 の中に登場するN氏とは、実は私自身なのである。(p.13)
 つまり、フォトン・ベルトの仕掛け人は、著者だったわけである。

 

 

【フォトン・エネルギー】
 「シューマン共振」 は2000年には13ヘルツ。最終的には2012年に22ヘルツまで上がる。
 ここまでいくとDNAの回転速度も上がってくる。地球にある生命体のエネルギーの正常磁場というものは右回りだ。ところが 「フォトン・エネルギー」 というものは、宇宙光線なので左回りである。そのため、DNAにこのエネルギーが入ると、螺旋がほどける現象が起こる。絡まっていたものがほどける、その時どのような状態になるかというと、高熱がでたりなど風邪のような症状になる。(p.67)
   《シューマン共振・関連》 『超「右脳人間」塾』  七田眞  三笠書房
                 【「祈り」 には、脳に与える “科学的作用” がある!】

 何故か感情的にイライラするというのもこれが原因。しかし18ヘルツを越えると左回りに変わると書かれている。イライラはおさまるのである。ひところ騒がれていた子どもたちの学級崩壊現象の原因はフォトンだった。現在は18ヘルツを越えているから、荒れる子どもたちは少なくなっていることだろう。
 いずれにせよ、フォトン・エネルギーは、DNAにもチャクラにも働きかけるから、無垢な子どもたちほど顕著にこの影響を受けている。
 学校のカウンセリングの先生に聞くと、今の子どもたちはもうすでに見えないものが見えているのだそうだ。 ・・・(中略)・・・ 大多数の親はこの現象を分かっていないはずである。(p.73)
 「フォトン・エネルギー」 を体で吸収すると、体の周りのオーラ・エネルギー(生体磁場)がだんだん見えてくるようになる。簡単に言うと、宗教とは無関係だが霊的体質になってくるということなのである。生命磁場をどれだけ共有できるかで、社会的評価をされるようになる。汚いよりきれいなエネルギーを出す方が良いのは当然で、これは感情体、及び生命エネルギーの能力とオーラ・エネルギーの大きさは共鳴しますから、強いほどゴールドに輝いて見えたり、色々な色を出すようになる。見えるようになるのだから、嘘つきのお腹のあたりは真っ黒にみえたりして(笑)。(p.80)
    《参照》   『ジュリアの音信』  山波言太郎  でくのぼう出版

 

 

【地球温暖化】
 急激な地球温暖化のため、今年の初めころから南極の氷河は、島根県や埼玉県位の大きさのものが次々とメルトダウンしている。ニュースなどでは100年後に海水面は70メートル上昇するといっているが、実際のところ、もっと早くやってくる。(p.74)
 現在はまだ海水面上昇の臨界点を超えていないけれど、あと5年もすれば、人類全体は海面上昇をもう止められないことを受け入れるようになるのだろう。
    《参照》   地球温暖化で海水面は何m上昇するのか?

 

 

【水瓶座の時代】
 太陽系の中で一番 「フォトン・エネルギー」 を吸収しやすいのは地球である。なぜなら地球は水の惑星で、「フォトン・エネルギー」 は火のエレメント(成分)だから、火と水は共鳴するのだ。だから今、海流・海水の変化、海の塩分濃度まで変わってきている。人体も70%が水である。ここに水瓶座の暗号が隠されているのだ。水瓶座の時代というのは、水によって世の中が変わるという時代なのである。南極の氷が溶けて水浸しになるのも水の世の中であるし、地球も70%が水(アクア)であるから、宇宙エネルギーと共鳴を起こす。人間も7割が水。人体に大きな影響があるのは当たり前のことなのだ。
 2012年の冬至、「フォトン・ベルト」 に突入。20年に1度行われる伊勢神宮の次の式年遷宮は、ちょうど2012年にあたる。またピラミッドの中はタイムスケジュールになっていて、そこには2012年以降のカレンダーは書かれていない。
 宇宙問題、エジプトのピラミッド、伊勢神宮の立て替え、全てシンクロしているのだ。(p,90-91)
 水瓶座の2000年紀は、超高文明が予定されているらしいのだけれど、スンナリというわけには行かない。
    《参照》   『占星術』 西山華耶 (現代書館) 《後編》
              【アクエリアスの時代】
              【水瓶座(アクエリアス)の象意】

 

 

【人類アカシャ全史】
 ゲリー・ボーネル著の 「光の12日間」 という本があったが、結局のところ何も起こらなかった。しかし、太陽フレアー(太陽の大気にあたるコロナで起きる爆発現象)の一番強い時に百人に一人、1万人に一人の人が何らかの体験をしたことは事実だ。ボーネル氏の 「人類アカシャ全史」 は私の目から見ると、どう見ても外国人的解釈としか思えない。(p.91-92)

  ゲリー・ボーネル著の読書記録

     『光のアカシャ・フィールド』

     『日本人が知って変えていくべき重大な未来』

     『地球の『超』歩き方』

     『光の記憶』

     『光の12日間』

     『人類アカシャ全史』

     『第3次世界大戦、始まる!』

 ゲリーの本の中で一番良いところは、アセンションに向けて、一つの人種・一つの文明・一つの宗教になると書かれているところだ。
 私は以前から天皇制について語ってきたが、地球を一つの軸でまとめる場合、お金などではまとめられない。天皇家の在り方が必ずアセンションの問題で出てくる。(p.92)
    《参照》   『大和ごころ入門』 村上正邦・佐藤優 (扶桑社) 《後編》
              【日本国体を維持している憲法1条から8条】
                   ~【日本の皇室に対する畏敬の念】

 

 

【日本人の意識と連動する霊峰富士】
 実はもう一つ地球でフォトン・エネルギーを吸収しやすい要因があるのだ。それがピラミッドだ。世界中の山、特に日本中の山はそういうふうに作られているのである。・・・(中略)・・・富士山もそうできている。世界で一番エネルギーを集めているピラミッドは、日本の富士山。霊峰富士と言われる所以は、人間の共通意識と共鳴を起こすからなのだ。
 だから皆さんは悪いことを考えたり、日本人の共通意識が下がったりすると、富士山は動きますよということなのである。
 「フォトン・エネルギー」 が宇宙から来て、富士山が共鳴するから、噴火しやすくもなっているのだ。これは実際科学的に言っても、そういう状態になるのだ。(p.93)
 日本人は2012年以降、重要な役割を担っているのだから、どんな状況であろうと決して落胆したり、落ち込んでいてはいけない。日本人の共通意識が下がると霊峰富士は連動して動く。
 富士山が爆発してしまったら、最悪の場合・・・・
   《参照》   『日月地神示』 白峰聖鵬 (明窓出版) 《前編》
              【富士山】

 

 

【アナハタ・チャクラの覚醒】
 地球そのものがこれから5次元という世界に次元上昇を、フォトン・エネルギーを通じてアセンションするにあたって、今度はハートのチャクラが水晶体のように輝いた人間たちがこの地球に残り、新しい地球で生まれ変わって生活するということです。・・・(中略)・・・。ハートのチャクラが開くことによって、地球と自然と宇宙と全てのものと調和できる、そういうものになるのです。
 すなわちDNAの中に今まで封印されていた調和というエネルギーが完全に開き、全てのものと共存共栄して生きていけるわけです。(p.124-125)
 ハートのチャクラは、アナハタ・チャクラと言われている。子どもを生んだことのある女性は、一時であるにせよ胸腺ホルモンの働きによってアナハタ・チャクラ覚醒時と同じ、無償の愛に近しい心を経験しているはずである。
 地球と人類は、執着、愛着、愛情といった低いレベルの愛から、高いレベルの愛の世界へと移行してゆく。
   《参照》   『戻ってきたアミ』 エンリケ・バリオス (徳間書店)
               【愛と執着】

 人の幸せを思うことなく自分さえよければいい人は、遠からずアセンション前の現在の地球と同じレベルの星に生まれ変わることになるのである。
   《参照》   『不思議の科学』 森田健 (同朋舎)
            【嫉妬は愛情のバロメーター?】

 

 

【日本人という黄金人種】
 どうやら新生レムリア大陸、ムー大陸の浮上にて、5次元社会、光輝く5次元となった地球人、なかんずく日本人は、黄金民族として、黄色人種ではなく黄金人種として、この世界の中心民族となって生まれ変わり、新しい文化、新しい社会、新しい経済を全部作るということが預言されている。私もそうなるのではないかと真剣に考えている。(超資本主義のスタートです)(p.142-143)

 

<了>